脳科学

社会人からでも間に合う!意図的に自信を作る方法とは?

投稿日:2019年11月14日 更新日:

「自信は根拠がなくてもいい!」という理屈はわかります。でも大抵そう発言する人ってすでに成功している人が多いですよね。なんの成功体験もない側からすると「成功している人であればなんとでも言えるじゃないか!」と反論したくなります。

それに、根拠は無いよりあった方がいい。たとえばテストで100点とったことがあるとか、第一志望の大学に受かったとか。そういう成功体験があるからこそ「頑張ればできる!」と思える部分も絶対にありますよね。

でも私を含め、学校の勉強が苦手だった人からすると学生時代というのは暗黒時代でしかありません。自信がなくなったのも学校が原因と言えるんじゃ無いかとさえ疑いたくなります。笑

この記事では、脳科学的に正しい、今からできる自信をつける現実的な方法をご紹介します。

そもそも自信って何?

superhero businessman looking at city skyline at sunset. the concept of success, leadership and victory in business.

そもそも自信って何なのでしょうか?
心理学では『自己効力感』と同義語だと言われています。簡単にいうと「自分は目標を達成できる」という自己認識能力です。

ここで大切なのが「感」です。つまり、事実ではなくても自分がそう感じていればOKだということですね。これが自信に根拠は要らないと言われている原因です。

『自己効力感』の具体例を出すと、ギターをやったことがないAさん、Bさんに「ギターを弾けるようになってください」と言ってギターを渡します。
Aさん「まあ、やってれば弾けるようになるでしょ」→ 自己効力感が高い
Bさん「無理無理!ダメな自分にはそんなことできない!」→自己効力感が低い
という感じです。
Aさんは練習し、弾けるようになっている自分を想像しているのに対し、Bさんは過去の自分を元にできないと判断している感じです。つまり「できる」と思っているか「できない」と思っているかの違いで『自己効力感』=『自信』が変わってくるということですね。

では具体的にどうやって根拠を持ちつつ自信をつけていけばいいのか?について説明していきます。

自信をつけるのに大切なのは『自覚』

 

結論からいうと、自信をつけるために大切なのは『自覚』です。
たとえば学生時代であれば自信をつける タイミングがあったと思います。
一番いい例がテストでしょう。テストを受けると点数が現れます。つまり、自分の努力が点数によって「見える化」されるということです。その時にいい点数を取ると「やった!」と思うでしょう。それが自分の自信を獲得するタイミングです。

では社会人になるとどうでしょうか?
確かにノルマがある会社などはありますが、業種や職種によってはノルマがない仕事がほとんどだと思います。つまり自信を見える化するタイミングがないということです。

つまり自覚するタイミングがないので、一向に自信がつかないのです。

そこで大切なのは「自分でタイミングを作る」ということです。

小さなことが大きな自信に変わる理由

Hands of five businessman holding wooden blocks placing them into a structure. Conceptual of teamwork, strategy and business start up.

よく「小さな成功体験を積めば自信はつく」と言いますよね。
成功体験は小さなことでいいんです。

たとえば家に帰ってゴミが1つ出たら、1つゴミ箱に捨てる。
たったこれだけのことでも、意識できていれば自信につながります。
「は?バカにしてるの!?」と思うかもしれませんが、本当です。

なぜかというと、脳にはメタ認知能力という力があります。
簡単にいうと、一つの出来事を、別のことに置き換えて認識する能力のことです。
たとえば、あなたが初めてクッキーを自分で作ったとします。
成功体験として「クッキーを自分で作った!」です。
これがメタ認知されると「お菓子を自分で作った!」です。
すると「クッキーが作れたならケーキも作れるんじゃないか?」という自信になります。
「お菓子を自分で作った!だからイタリアン料理も同じくやればできそう」という風にも派生します。つまり小さな成功体験は、別のものにも派生するということです。

家に帰ってゴミが1つ出たら、1つゴミ箱に捨てる。ということを繰り返していれば、誰でも継続することができます。すると「継続できた!」という成功体験になります。
それが「小さいことが継続できたんだから、英語を1日1つ覚えるくらいのこともできそう」という自信になります。これもメタ認知です。

多くの自信がない人は「そんなことをやってもどうせ意味ない…」と行動する前から諦めてしまいますが、どんな人でも最初は小さなことからです。
お医者さんも初めて本物の人間にメスを入れる『ど素人』の時期が確実にあります。
そこでなぜメスを入れれるのかというと、カエルや模型などでシミュレーションして自信をつけているのです。これもメタ認知です。

後輩に部下の教育を頼む時も「部活の時の後輩みたいに教えてあげればいいよ」というと後輩は「なるほど!あの時のような感じか!」とメタ認知できるでしょう。

社会人になると学校のような点数を出してくれるテストはありません。
大切なのは『自覚』しながら物事に取り組むことです。

それが最終的に「自分はやればできる」という自信に変わります。

■まとめ

個人的な話をすると、私も全く自信がなかったタイプの人間ですが、『自覚』するというこの方法はかなり強力でした。
「本を一冊読んだ!」「人にありがとうと言われた!」「毎日家に帰ったら部屋の整理をした!」という他人から見たらくだらないことを自分の自信をつけるタイミングにしていました。

そうすると不思議なことに「じゃあ、あれも頑張ればできそう」という『自己効力感』が生まれてきます。少しずつでもいいのでぜひ実践してみてください。

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