仕事中にどうしても疲れを感じてしまって、なかなか作業に集中できないことってありませんか?身体が疲れてしまうと、集中力も持続しにくくなってダラダラと作業してしまい、その結果、残業しなければいけなくなるなど悪循環になってしまいます。
そして残業して帰る時間が遅くなってしまえば、それだけ身体を休める時間が短くなってしまうので、次の日も疲れが残ったままになってしまったりします。
そこで、仕事中にもできる「ちょっとした疲れの解消法」をご紹介していきます。
時間やスペースも取らないものばかりなので、上手に取り入れてみてください。
簡単なストレッチをする
特にデスクワークが多いという人は、ずっと同じ姿勢でいるので血流が滞りがちになってしまいます。その状態で作業を続けていると、肩や腰にも負担がかかってしまい、慢性的な肩こりや腰痛の原因にもなりかねません。
そのような肩や腰の疲れを解消するには、簡単なストレッチをするのが効果的です。「オフィスでできるストレッチ」などの紹介もいろいろなところで紹介されているので、自分に合った方法を取り入れてみてください。もし、それをできるような環境じゃないという場合には、背のびをするだけでも効果を実感できますよ!
眼精疲労には?
パソコンでの作業が多いという人の中には、眼精疲労で悩んでいる人も多いと思います。また、肩こりで悩んでいる人の中には、自分では気づいていなくても眼精疲労が原因になっているといった人もいるでしょう。
眼精疲労は、パソコンやスマートホンの画面を見続けることによって起こる疲労や、目の乾き(ドライアイ)なども原因の一つとされています。パソコン作業が多い人は、目を閉じて、その上から手のひらを30秒くらい当てるだけでも疲れが軽減されますよ!
チョコレートで糖分補給が効果的?!
脳のエネルギー源は糖分とされています。もし仕事中に頭がボーっとしてきたら、それは脳の栄養不足かもしれません。それが原因で、うまく考えがまとまらなかったり集中力が続かなかったりする可能性もあります。
脳の栄養補給という意味では、糖分の多いものを食べるのが手っ取り早いです。中でもチョコレートは簡単に糖分補給が出来ることに加えて、ストレスを緩和する成分も含まれているとされています。
自分の席を離れてみる
社内でずっと同じ環境にいると、当然ですが時間が経つにつれて集中力も途切れやすくなって作業効率も悪くなってきます。何かに集中するということは、それだけ疲れも溜まりやすくなることなのでしょうがないのですが、勤務時間中に仕事を終わらせるためには、そうも言ってられません。
気分転換をしてみるのも、疲れを感じたときには有効な方法です。職場環境にもよると思いますが、例えば外に飲み物を買いに行ったりすれば、それだけで気分がリフレッシュされて効率UPにも繋がります。もしそれが難しいようであれば、顔を洗って来るだけでも効果を感じられますよ!
瞑想を取り入れるのもアリ!
疲れというのは、「そろそろ休ませて!」という身体が発信している信号です。なので、その状態でいることは肉体的にも精神的にも無理をしている状態ということになります。もしそのまま放置していたら、ネガティブな思考になってしまったり体調を崩したりするかもしれません。
身体が発信する疲れに対する究極の解決法は寝ることです。とはいえ、社内で堂々と眠るというわけにもいきませんよね。
そんなときは、目を閉じて深呼吸するだけでも効果的です。こうすることで簡易的に瞑想しているときと同じ状態になり、脳に不足している酸素もしっかりと送られるので、短期的な効果は実感できるでしょう。
眼や脳の活動を休めるということ
特にデスクワークが中心の人にとっての仕事中に感じる疲れには、眼精疲労や脳の疲れが原因になっていることも多いのです。しかも、これらの原因は自覚しにくい場合が多いので、疲れが慢性的に残っていく可能性さえあります。
反対に仕事中に上手に疲れを解消する方法を身に付けていれば、気分もリフレッシュできて、また新たに集中力も回復します。
全部を試してみる必要はないかもしれませんが、どれか1つ取り入れるだけでも違いが実感できて、帰るころにも疲れていない身体になれるかもしれませんよ!