自己啓発

うまくいかない状況を乗り越える!『本当のポジティブ思考』とは?

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ポジティブとネガティブだったらどっちがいいですか?と聞かれれば誰だって「ポジティブがいい!」という風に答えると思います。
世間的に「ネガティブから脱出する方法」とか「ポジティブになる方法」など、ポジティブを推奨するような方向性が一般的ですよね。

しかし一方で「うまくいく人はネガティブだ!」とか「ネガティブ思考が人生の危険を避ける」という風にも言われています。過去の偉人や成功者でも、常に最悪を想定して動くネガティブが成功しているという事例もたくさんあります。

こうなると「結局どっちがいいの!!」と混乱してしまいますよね。

この記事では脳科学で言われている『真のポジティブとは何か?』についてお伝えしようと思います。社会人生活然り、人生を楽しく生きていくのに役立つ知識なのでぜひ参考にしてください。

理解しておくべき3つのエリア

ポジティブな人を見ていると、なんだかすべてがうまくいっている気がするし、ネガティブな人を見ると運が悪いように見えると思います。

まず大前提として、人生にはコントロールできなことがたくさんあります。
ポジティブな人と、ネガティブな人の違いは、まず「コントロールできる範囲のエリアをキチンと整理できているか?」という部分がキモになります。

そのエリアとは何か?というと下記の通りです。
①自分が直接コントロールできるもの
②自分が間接的にコントロールできるもの
③自分にはコントロールできないもの

大まかに分けてこの3つです。

『①自分が直接コントロールできるもの』は自分の発する言葉、態度などですね。このエリアは自分の努力次第でコントロールができるエリアです。

次に『②自分が間接的にコントロールできるもの』ですが、このエリアは自分の周辺のものになります。例えば部下にお願い事するとか、上司に提案するとか、自分の言動によって「変えられるかもしれない範囲」のことです。
あくまでも可能性の世界であり、自分の影響力によって可能性は増減します。このエリアはからは不確定要素が多くなってきます。

最後に『③自分にはコントロールできないもの』ですが、このエリアはほとんど考えてもどうにもならないエリアです。
例えば「日本の景気が下がっています」とか、「アメリカで経済危機がおきて、日本にも影響が及んでいます」とか。個人レベルではどうにもならない範囲の話です。

あなたは3つのうちどこのフォーカスしている?

傾向的にネガティブな人は③や②にフォーカスしていることが多いんですね。
「まったく、うちの会社は〜だ!」と会社の体制に愚痴をいったり、「日本の政治はおかしいよな〜!」とマクロ(巨大)な部分で起こっていることに不満をいったりしています。

もちろんそう言いたくなる気持ちはわかりますが、紹介した通り②、③というのは自分の影響力を上げたりしない限りはほとんどがコントロールできないエリアなんですね。

コントロールできない部分にフォーカスするストレスというのは想像以上に大きいものがあります。ネット上でもよく見かけると思いますが、不平不満が止まらない人がいますよね。
それも②や③の自分のコントロールできない範囲にフォーカスして不平不満を言った結果、何も変わらないことにさらにストレスが溜まるというループに入っているのです。

自分の思い通りにならないことが続くと、人は『学習性無力感(がくしゅうせいむりょくかん)』という状態に陥ります。
気力がなく、人生を悲観的に見るようになるという状態です。

ポジティブな人の思考とは?

ではポジティブな人の思考ってどうなっているのでしょうか?
実は、ポジティブな人はただ単純に楽観主義なだけではないことが脳科学の研究でわかっています。

ポジティブなだけの人はむしろ心が折れやすいこともわかっています。
というのも、前述した通り世の中には自分の思い通りにならないことが多いので、どんなにポジティブに考えようとしても、必ずネガティブなことはあるからです。

宗教や占いなどにハマりやすい人や、一見ポジティブすぎる人はポジティブなように見えて「ポジティブになりたくてネガティブから目を背けている人」という皮肉なことも言われています。

じゃあ本当のポジティブとは何か?というと脳科学では「人生にはネガティブなこともある。でも自分はそれに対応することができる。」と思っている人のことだと定義されています。
つまり、前述した①、②、③のエリアをキチンと受け入れており、「確かに②や③などの自分にコントロールできないことはある。でも自分の行動①によってそれに対応することができる。」と思っている人が本当のポジティブです。

すごくわかりやすく、雨が降った時の対応で例えてみましょう。
・ネガティブな人→雨が降っていることに文句をいう
・偽のポジティブな人→雨が降っていることに文句を言いたいけど、無理矢理ポジティブに捉えようとする
・本当のポジティブな人→雨はコントロールできないけど、傘を使うことで対応する

つまり、「まあ、そんなこともあるよね。でも、私は自分の行動で対応できますよ。」という『①自分が直接コントロールできるもの』にフォーカスして生活しているということです。

ネガティブすぎることもなく、ポジティブすぎることもなく、ニュートラルに現実を把握して対応していく。これが本当のポジティブです!

■まとめ

会社員のなかであれば組織の中に属することになるので、自分の思い通りにならないことはたくさんあると思います。特に入社して1年〜3年くらいはコントロールできないエリアがたくさんあるでしょう。
そうすると文句言いたくなることってたくさんあると思いますし、ストレス発散に文句を言うことも全然いいと思います。

でも文句を言い続けていて、何も変わらなければ単純にストレスが溜まるので、「じゃあ自分には何ができるんだろう?」と問いかけてみてください。

ゲームで例えるなら、手強いボスが現れた感じです。自分を成長させてそのボスを倒すと自分が影響を及ぼせる範囲②がどんどん広がっていって社会人生活も楽しくなってくるはずです。

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