自分を褒めることは大切
「最近自分を褒めていますか?」
自分を褒めるってナルシストか!とツッコミもありそうですが、とても重要なことなのです。
自分を褒める=認める事は相手を認める心のゆとりにもなります。
その理由をご説明しようと思います。
自分を認めるとなぜ相手を認めることが出来るのか
例えば、あなたが大好きなキャンディーを1つ持っていたとします。
「後でゆっくり食べよう!楽しみだ!」
と思いながらキャンディーを握りしめ街を歩いていた時のこと、見知らぬ子が「キャンディー1人だけずるいぞ!自分にもちょうだい!」と言ってきたとします。
あなたはその楽しみにしていた1つのキャンディーをどうするでしょうか。
もし取られたとしたら悲しい気持ちがこみ上げてくることだろうと思います。
では、一度先ほどの例を忘れて頂いて、
もしあなたが大好きなキャンディーを100個持っていたとします。
同じく見知らぬ子が「キャンディー1人だけずるいぞ!自分にもちょうだい!」と言ってきたとします。
きっとあなたは「いいよ」と快く渡せるのではないでしょうか。
「きっとお腹が空いてたんだな」「いっぱいあるし1個と言わず5個でもいいよ」とも思うかもしれません。
例えで上げた「キャンディー」とは自分への「感謝、好きな気持ち、愛」です。
たくさん自分を認めて自分を好きでいれば、例え他者から冷たくされたとしても自分はこんなにも「愛」を所持しているのだから、少しくらい平気だよ。「どうぞ」と思えてきます。
認めたいけど出来ないそんなあなたへ
理屈は分かったけども、「どうもな・・・」というあなたへ
なかなか自分を認めてこなかった方は認め方も難しいと感じるかもしれません。
自分もまたそうでした。
まずは、すごく些細な事から褒めていきましょう。
「今日の料理は最高の出来た!さすが自分!」
「コンビニの店員さんに「ありがとう」を言えたぞ!えらい!」
「今日も天気がいいな!いい1日になるぞ!」
どんな事でも良いですよ。
慣れてきたら鏡の前で「素敵だ!いいぞ!」と呪文のように唱えてみましょう。
これも筋力トレーニングと一緒なので、習慣化するまで繰り返すことをおすすめします。
するといつのまにか少しずつ自分を認めれるようになり、そして、他者を認めることが出来るようになります。
沢山のキャンディーを集めていきたいですね!