プレゼンテーションを行う時の5つのコツ
私は某有名大手企業で10年勤務していました。
なので、社員試験や昇格試験は全てプレゼンテーションが必要でしたし、またお蔭で経験も多く積ませてもらうことが出来ました。
そんな私の経験やノウハウをこれからの社会人の方にも活かせて頂けると幸いです。それでは早速ご紹介したいと思います。
資料づくりは極力シンプルに
よくありがちなのは、文面をごちゃごちゃと書いて結局結論は何?と言いたくなるような資料を作る人がごまんといます。それでは見ている人にも伝わりませんし、自身でも何をどこまで言っているのか途中で話の整理すらつきません。
しかもプレゼンテーション(以下プレゼン)を行うということは、見ている人達にとっては分からないから必要なものなのです。
それなのに文面をだらだら書いていれば伝わりません。
極力シンプルにしましょう。
グラフなどの資料などを活用する
これは先程の延長になるのですが、グラフなどの資料を有効に使うとその説明の文面が省略できるしシンプルになります。プレゼンとは基本的に一目見て解るかどうかが鍵だと思っていても差し支えありません。なので、そのグラフなどの資料に矢印や数字を書き込んだり、写真を使って説明するなどのバランスが大事です。
極力そぎ落とせる無駄はそぎ落としましょう。
何も知らない人に見てもらう
難しい内容は上司に教えてもらう必要があるかもしれません。
しかし、完成したプレゼン内容は極力その内容を知っている人は避けましょう。
というのも、知っている人に聞いてもらえば分かるのは当然です。会社の中でも経験の浅い人や、何なら親や子供や奥さんでも良いでしょう。そして知らない人ならではの質問に対して、その人が理解できるように回答してあげて下さい。
こういうトレーニングを重ねると、上達するのが早くなります。
緊張しやすい人は一番最初に発表
プレゼンをする時にもしも順番が任意だった場合には、一番最初がお勧めです。
というのも、終わらせてしまえば気分が楽になる上に、落ち着いて他の人達を分析できるからです。というのも、自分の番が控えていると緊張して頭に入って来ないことが多いです。それに先に発表されると、どうしても他の発表者の方が自分より上手に出来ていると無駄にプレッシャーを引き起こすからです。それに人間は予習よりも反省の方が頭に入ってくるので、そちらの方が飲み込みやすいのです。
受け答えは落ち着いて
そして、発表が終わると恐らく質疑応答の時間があります。あらかじめ予想しておいた質問ではなく、急に意表をつくような質問が飛んでくる場合もあります。そういう時に急に頭が真っ白になるのはよくあることだし、私自身も経験があります。対処法はケースバイケースなので確かに難しいです。しかし大事なのはこの時に限らず、終始落ち着いてはっきりと答えることです。分からないことは分からないで、上司たちの胸を借りて次に活かしましょう。
最後に
プレゼンを上手く成功させるためには、よくまとめることと落ち着いて話すことです。それに経験が加わってくれば、きっとあなたもプレゼンが怖くなくなります。
『プレゼンテーションを行う時の5つのコツ』を挙げさせて頂きました。