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ビジネスで怒りの感情に振り回されないための心得5つ!

投稿日:2019年11月5日 更新日:

会社で仕事をする時には、社会人として理性的に振る舞う必要があります。
しかしこちらも人間ですから、何かの拍子にイラッとしたり、瞬間的に怒りのスイッチが入ってしまうこともあるでしょう。

怒りに任せてケンカをしてしまえば、その時はスッキリするかも知れませんが、後から自分のしたことを思い出して反省や後悔をするものです。
普段から感情をコントロールする方法を身に付けておけば、そのような思いをしなくて済みます。

ビジネスで怒りの感情に振り回されない為に心得ておくべきことを紹介します。

1.「怒りを感じている自分」を認める

怒りを感じている時には、最初は「むかつくなあ」と思っているものですが、ある一定のレベルを超えてしまうと何も分からなくなってしまうものです。

これは、怒りを感じると脳内に「アドレナリン」という物質が分泌され、心拍数を増加させたり血圧を上昇させるなどして、興奮状態を作るからです。これにより、怒りやすくなったりキレやすくなるのです。

怒りの感情をコントロールして、「アドレナリン」の大量分泌を押さえる為には、まず自律神経を鎮める必要があります。カッとなってしまった時には「あ、今自分はすごく怒りを感じている」と心の中で認めることが大切です。

第三者として見ることで、脳が「自分のことではない」と思い込み、冷静になれるのです。
自分に対して実況中継をするつもりで「怒りを感じています」「すごく強い怒りを感じています」などと、外から自分に語りかけましょう。

2.何故相手に怒っているのかを考える

相手に対してカッと来た時には、何に対して怒ったのかを考えてみましょう。
相手の言ったことに対してか、態度に対してか、それとも今までの一連の対応に対してかなど、原因を明らかにします。

色々考えているうちに、あれもこれもと次々と思い浮かんで余計に怒りが増すのではと心配する人もいるかもしれませんが、人は一度客観的になると、スッと引く姿勢ができるものです。

もし言い方や態度が気に入らなかったのならば、まずは問題の本質を考えて、後から言い方や態度を諭した方がいいと考えられるでしょう。
もし相手のやったこと自体が気に入らなかったのならば、どうするべきであったかというアドバイスをするべきだと考えられるでしょう。

自分の中で怒りの原因をはっきりとさせることで、それ以外のことが整理できるようになるのです。

3.その後のことを考えてみる

もしも今、自分が怒りに任せて「机を叩く」「黙り込む」「喋りまくって相手を打ち負かす」などの行動を取った場合、どのような結果になるかを考えます。

どの態度を取ったとしても、お互い非常に気まずい状態が続き、問題の解決にはつながりません。もしかしたら、相手ももうその仕事をするのは嫌だと思うようになるかもしれません。
そう考えると、今怒りの感情をあらわにして良いことはないと気付くはずです。

逆に自分が冷静になり、相手の事情を汲みとった上でアドバイスをしたり、再度問題を検討することにしたら、その場の雰囲気も良くなりますし、相手も次回に向けてもっとちゃんとやろうと思うでしょう。

後のことまで考えることで、自分で最も良いと思う行動を取れるようになり、怒りは二の次になります。

4.相手に対してラべリングをする

相手に対して怒りを感じてしまう原因として、「自分はこんなに仕事のことを考えているのに…」「相手の為を思って言っているのに…」などの期待を裏切られてしまったから、ということもあるでしょう。
なぜ分ってくれないのだろうといった、すがるような思いを持っても、所詮他人ですので歯車が全くかみ合わないこともあります。

例えば、何度も相手に対して怒りを感じることがある場合には、相手が自分に対して攻撃をしてくる性格なのだと知ることが大切です。
その方法として、相手に「自分に攻撃してくる人」というラべリングをします。最初から「相手は自分に対して不満を持っていること」が分っていれば、必要以上に共感したりおだてる必要もなくなります。

次に相手がアプローチしてきた時に、ラべリングにより扱い方を変えることで、以前よりもスムーズに対応できるようになるでしょう。

5.時間の無駄だと思うようにする

怒ることは血圧を上昇させたり精神的な負担を増やすだけですので、非常に時間の無駄だと思いましょう。
折角今まで自分で努力してきたのに、赤の他人のお蔭で怒りを爆発させてしまい、エネルギーを使った上にストレスまで溜めてしまってはもったいないことです。

その相手は、自分の人生には必要ない存在で、時間とエネルギーを使う価値はないと思うようにしましょう。怒っていてもいなくても時間は過ぎて行きます。
そう思ったら、カッとなった後で「こいつの相手をするのはバカバカしい」と思えるようになります。

なるべく相手と関わる時間を減らして自分の人生を充実させることを考えましょう。相手が変わらないのならば、自分が変わって相手を上手に扱うしかないのです。

怒りと上手に向き合おう

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一般的に怒りを感じたらその場を立ち去るか、6秒我慢してみるという方法もあります。
しかし仕事中にそんなことをしている余裕がないこともあるでしょう。

その様な時には上記の考え方で、一つずつ怒りの火を消していってはいかがでしょうか。

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