かなり前のことになるが、ある居酒屋さんのトイレの壁に張り紙がしてあった。その張り紙には、「将来が見えず、落ち込んでいる時こそ、上を向こう」と書いてあった。トイレの張り紙に少し心が勇気づけられた。
「上を向こう」という言葉は、ネガティブになっていたり、不安で心がいっぱいになっている人を勇気づけるのにぴったりかもしれない。もちろん、上を向くことがつらい時期もある。そんなときに上を向けと言われてもきついと感じるかもしれないが、それでも、いつかは前を向くことが必要だ。上を向くということは、目標に向かって歩き始めることでもある。顔と体だけでも上を向かせていれば、心があとからついてくる。ふと気づいたときでも上を向いてみよう。
今日のあなたは上を向いているだろうか。
「つらいときこそ、上を向こう」