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挫折を乗り越えるメンタルの鍛え方

「メンタルを鍛える」っていわれても、どうやったらいいか分からないですよね。

バリバリの体育会系の人は殴られたり、怒鳴られたりを子供の頃からされて、慣れているかもしれませんが、そんな人は稀だしそれを社会人全員に強要するのは無理があるでしょう。

「精神がたるんどるからダメなんだ!」なんて実際にいう人もいます。

実際にバブル時代のように日本に勢いがあって、多少の根性論で乗り越えられた時代ならまだしも、情報社会になった現代にそんな根性論を振りかざされてもなんの説得力もありません。

かといって人生を生きていれば、人生のステージによって色んなメンタル面の強さが大切になってくるので、確かにメンタルマネジメントは大切になってくるのも事実です。

子供のように泣いていれば親が助けてくれた時代は終わり、今度は自分が誰かを助ける立場になることもあります。

「じゃあ、具体的にはどうやってメンタルを鍛えるの?筋肉のように目に見えるわけでもないし…」という疑問もあるでしょう。

今回は『挫折を乗り越えるメンタルの鍛え方』というテーマで、精神(メンタル)という空気のような無機物なものを鍛える方法をシェアします。

コップに入ったワインで分かる人生の全て

Recruitment and job search concept for choosing the right people and human resourcesちょっと哲学的な話になってしまいますが、『人生ってどうやって決まるの?』という点に関して、心理学者達が長年研究して導き出した答えを言うとあまりにも分かりやすく、単純です。

“人生は自分の解釈によって決まる”

といわれています。

「は?どういうこと?」というと、例えば200ml入るコップにワインを入れて半分だけ飲んだとします。

そうすると、ワインはあと100ml(コップの半分)になります。

それを見た時に「半分しかない!」と思うか「半分も入っている!」と思うかは、人それぞれですよね。

ネガティブな人は「もうこんなに減っちゃった!」と考えて、ポジティブな人は「まだ半分もあるぞ!」と考えるということですね。

つまり、起こった出来事には何も意味がなくて、自分がどういう意味を付けるかで人生はネガティブなものにも、ポジティブなものにも変わるということです。

ここにメンタルを鍛える方法の重要な要素が隠れています。

勘の良い方はもう気づいたかもしれませんが、『メンタルが強い』とは色んな視点から物事を捉える能力があるということと同義になります。

年収1,000万円で不安な人もいる

新社会人になると、学生時代の時とは違い、色んな人に出会う機会があるでしょう。

私自身は個人事業主になってから年収が高い人と出会う機会が増えました。

私は「年収が1,000万円もある人は将来に何の不安もないんだろうな〜」と思っていたのですが、実際はそんなことはありません。

年収1,000万円の人の中には、自分の仕事がいつ無くなるか?もしかしたらこのお金が誰かに騙し取られるんじゃないか?という風に不安にまみれている人が多くいます。

もちろん収入が平均年収より低くて「老後が心配…」と言っている方もいますが、何が言いたいのか?というと、これは一つの方向からしか物事を見ていないということです。

ワインに入ったコップでいうと「もう半分しかない…」という面だけを見ているってことですね。

不安とは事実ではなく、捉え方の話

Social management and career manager business concept as a person standing on a group of connected roads that are shaped as a human face as a symbol of public relations and managing people.人は元々リスクを考えて行動する生き物なので、ネガティブになることは必然的なことなのですが、いつまでも不安に囚われていてはネガティブになっていくばっかりです。

私自身の話をすると、個人事業主として独立した時には不安にまみれていました。

ある程度生計が立てられるようになったり、自分の目標年収を達成しても全然安心できない、いつも不安な状態でした。

じゃあいつその不安が無くなったのか?というと、とあるプロスポーツ選手の言葉を聞いた時に一気にその不安が解消されました。

その人はこんなことを言っていました。

「将来どうなるんだろうとか不安になったり、スポンサーが付く度にいつ切られるんだろうとか不安になっていました。

でも、ある時に気づいたんです。不安って事実じゃなくって、捉え方の話だなって。

つまり自分の妄想なんですよね。」

これを聞いた時は頭をガツンと殴られたような衝撃を受けました。

あなたも将来の不安や、仕事で「こうなったらどうしよう…」という不安があると思いますが、それは自分の妄想であって事実ではないはずです。

「できない」「分からない」が最重要!

Thinking child bored, frustrated and fed up doing his homework
「事実ではない?じゃあ事実になった時にはどうするの!?」という疑問があると思います。

例えば
・失敗して怒られた
・チャレンジしたけどできなかった
・分からないことだらけで絶対に失敗する

色んなケースがあると思います。

これもプロスポーツ選手の話になるのですが、あるテレビ番組でプロサッカー選手が高校生にサッカーを教えているシーンがありました。

教わっている高校生は地元では有名な才能あるプレイヤーです。

「こいつは将来絶対プロになるだろう!」と周りから期待されていましたが、プロサッカー選手が教えるテクニックが全くできません。

自信があった高校生プレイヤーはガッカリしてしまいます。
「何度やっても失敗する…」「何でできないんだろう…」と落ち込んでしまいます。

その時にプロサッカー選手が彼にこう言いました。

「『できない』ってことって全然重要じゃないんだ。そんなの当たり前。『なんでできないんだろう』という疑問が生まれたのが超重要だよ。」

つまり、今まで高校生プレイヤーは何の問題もなく、周りから褒められていたので、何も疑問を持っていませんでしたが、自分より上のステージの人が現れたことで新たな壁にぶつかったのです。

でも、壁にぶつからなかったらどうでしょうか?

何の疑問もなく、ずーっと同じレベルで止まったままです。

つまり、「何でできないんだろう」という疑問が生まれたということは次にやるべきことが明確に分かったということです。

裏を返せば練習することで、確実に次のステージにステップアップできるということです。

これはサッカー選手の話ですが、色んな仕事に当てはまりますよね。

つまり、「できない」「分からない」ということは、視点を変えれば「改善する点が見つかった!」ということになるのです。

まとめ

Business man climbs a mountain concept for challenge, conquering adversity and leadership社会人に限らず、人生を生きていれば何かしらの壁にぶつかることが絶対にあります。

むしろ壁にぶつかったことがない人なんていないでしょう。

その時に大切になるのが、色んな視点から物事を捉える能力です。

「メンタルを鍛える」とは「捉え方の視点を増やす」と同じことです。

どんなにムキムキな体育会系の人でも、ネガティブな面にだけフォーカスしていると気持ちが沈んでしまいます。

もし挫折した時には、一旦紙などに書き出して「この出来事からポジティブな意味って何かないかな?」と探してみてください。

この視点が広がると色んな壁を軽々と超えられるようになります。


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