『もう私、暇すぎて辛いんです。辞めたいです。』
分かります、暇って辛いですよね。でも辞める前に見直せることがあるとしたら、試して損はないはずです。
「総務事務」「営業事務」「経理事務」などの職種は、会社によってめちゃくちゃ忙しい会社・めちゃくちゃ暇な会社のどちらの場合もあります。
めちゃくちゃ暇な会社は、出社後1時間ほどで業務内容が終わり、午後は睡魔と戦い、定時で帰る。
これの繰り返しということも・・。
忙しい人からしたら、羨ましい限りだと思います。
でも、暇って辛いんですよね。
そんな悩みに役立つ方法や考え方をご紹介します!!
【エクセルやワードで資料・ツール作り】
業務を見直す時に、エクセルやワードを使って何か資料やツールを作れないか?と探すと、案外作れるものが出てきたりします。
例えばこんなものがあります。
~エクセル~
■単価表
■顧客一覧
■在庫管理表
■掃除当番表
■社内カレンダー
~ワード~
■送付状のひな型
■社内行事の案内
■マニュアル
こういったものも作ってしまいネタ切れであれば、上司に何か作れる資料が無いか聞いてみましょう。案外聞いてみると『こんなものを作って欲しい』とお願いされることも多いです。
徹底的に社内の美化につとめる
掃除なんて、誰でもできるし、そんなことをやる為に仕事をしているんじゃない!
なんて声も聞こえてきそうですね(笑)
でも、掃除などの社内の美化を徹底的にやると、心がスッキリするし、時間もつぶれていくんですよ。しかも、社内を綺麗にして文句言ってくる人なんていませんからね。
逆に感謝されます。
ここでは「徹底的」に美化につとめるというのがポイントです。
中途半端にだと、すぐ掃除も終わってしまいますし、周囲にも綺麗にしたことを気づいてもらいにくいからです。
暇なことをアピールする
周囲に暇だということをアピールしてみましょう。
と言っても、暇なことを気づいてもらう為にネットサーフィンをしてみるなんてのはダメですよ(笑)ただ遊んでいる人だと思われますし、下手したら就業規則にひっかかってしまいます。(※就業規則にネットサーフィン禁止とうたっている会社が増えています。)
単刀直入に、上司や周囲に暇だということを伝えるのです。
そして、ここでもまたポイントがあります。単純に暇だと伝えると、自分で考えろと言われかねません。
こんな風に言ってみると、良いです。
「今、とても暇なんです。自分なりに考えて資料作成をしたりしたのですが、それでも時間が余ってしまって。何かお手伝いできることは無いですか?
こうすると、仕事がまわってきたりします。
ここで、自分の思うような仕事がまわってこなかったとしても、与えられた仕事を一生懸命こなしましょう。
もしかしたら、上司たちにコーヒーを作って欲しいなどという仕事が回ってくることもあるかもしれません。
正直、「コーヒーを作る為に入社したんじゃない!!」と思うかもしれませんが、どうせやるのであれば徹底的に美味しいコーヒーを出そうと、注ぎ方や温度まで研究したりすれば、コーヒータイムを楽しみにしてくれる人も出てきて、ちょっとしたやりがいを感じられたりもします。
こんな小さなことでも、楽しめた者勝ちです。
それでも暇な場合は、どうする??
ここまで色んな努力をしてきても、それでも暇な場合はどうするの?
という人もいますよね。
この場合は、自分の為に勉強する時間として使わせてもらいましょう。
例えばこんなことがあります。
■エクセルの関数の勉強
■簿記の資格勉強
■社会保険労務士の資格勉強
勿論勝手に勉強をしていると、遊んでいると思われてしまうので、上司から許可を得ることは重要です。
「努力をしたのですが、それでも時間が余ってしまうので、業務向上の為に関数の勉強をして良いですか?
などと断っておきましょう。
今の仕事に役立たせる為にというのがポイントです。
これでOKが出れば、本当にラッキーです。だってお給料をもらいながら、その時間は自分の為に勉強ができるのですから。
エクセルを徹底的に関数の勉強すれば、たいていのことは関数を使って計算したり処理ができるようになりますし、ちょっとプログラミング的なこともできるようになるので、仕事の幅も広がるでしょう。
業務に追われながらだとなかなかこういう時間はとれないので、むしろ暇だったことが幸運だと思えるかもしれません。
暇はずっと続くものではない
はっきり言ってしまえば、「暇だからと言って退職するのは勿体ない」です。
もし辞めるとしても、努力した結果納得がいって辞めた方がすっきりすると思います。
また、暇ってずっと続くものではないんですよね。
だって、会社は1人1人にお給料を払っているわけで、それなのにずっと暇な人がいたらそのお給料がムダになってしまうからです。
そういう状況が続いたら会社の存続じたいが危ないです(笑)
暇なので転職をしようと思っている人がいたら、是非ここで紹介した一通りのことをやってみて下さい。
きっと何かが変わるはずです。