自己啓発

誰もが持っている潜在能力を目覚めさせる方法とは?

 

人は誰でも自己の内面に可能性を秘めた潜在能力を持っています。しかし普段は全くそのことに気付かずに生活をしています。
もしもその潜在能力に目覚めて使える様になれば、仕事や人間観関係が今まで以上に上手くいくでしょう。

あなたにもある潜在能力を目覚めさせる方法について紹介します。

1.人を褒める

ライバルや同僚など、自分の周囲の人を褒めるようにしてみましょう。
人は目の前の相手に対して「ミラーリング」という意識の転化を行う傾向があります。相手が幸せそうにしていると自分も幸せになる、相手が悲しんでいると自分も悲しくなる、というのが良い例です。

相手を褒めれば、それが自分に返ってきて自分の良い点を認められるようになります。
もしも「こうなりたい」と理想があれば、誰かに対してそれを口にすることで自分もそうありたいと思う気持ちが強くなり、実現させようと努力するようになるのです。

2.最初に目的ありきにする

将来やりたいことがあっても「英語ができないから外資系は無理」「簿記が分らないから経理は無理」などと思って最初から諦めている人はいませんか。

その様な人は潜在能力があっても開花するチャンスをみすみす逃してしまっているのです。

まずは最初に目的を掲げて、それに対してプロセスを組み立てるようにしましょう。
つまり「外資系に入りたい、だから英語を勉強する」「経理をやりたい、だから簿記の資格を取る」という最初に目的ありきの状態にするのです。

潜在能力は何かのきっかけにより引き出されるものですので、最初から諦めずに探ることが大切です。

3.アファーメーション

「アファーメーション」とは「自己肯定を宣言すること」です。
「私は毎日心身共に穏やかで、喜びに満ちた生活を送っている」などと肯定的な言葉を声に出して言うことで、自分の潜在意識に働きかけてなりたい自分になることを言います。言葉の持つエネルギーは非常に強く「言霊」という言葉もある程です。

いくつか自分を肯定する短い文章を作っておき、毎日寝る前や朝目覚めた時に唱えるようにします。この時の注意点としては、必ず「~している」と現在進行形を使うことです。「これからこうなる」「こうしたい」というのではなく、「している」と自分をその状態に当てはめるのです。

また、否定的なことは言ってはいけません「失敗をしてもうまくいっている」ではなく「全てがうまくいっている」と言うようにします。

4.ボーッとする時間を大切にする

現代人は非常に忙しく、仕事が山積み状態で毎日遅くまで残業して、中には自宅まで仕事を持ち帰る人もいます。しかしそれでは潜在能力が目覚める暇がありません。

1日のうちで10分位でいいので「ボーッ」とする時間をつくりましょう。
「ボーッ」とすることにより右脳が活性化して、五感である「視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚」が鋭くなり、更には記憶の容量がアップします。

これにより今迄できなかったことが出来るようになる、覚えられなかったことが覚えられるようになるなど、潜在能力を発揮する土台が作られるのです。

5.習慣づいていることをリセットしてみる

毎日やることが習慣付いていて流れが決まっている時には、一度リセットしてみましょう。
例えば朝一番にメールを確認してから作業をする人は、自分の机の上に置かれた書類を全て整理してからメールを確認するようにするのです。メールは余程緊急のことがあれば直接電話が来るはずですので、朝の10分位は遅れても問題ありません。

あるいは思い切って数日間の有給休暇を取るのも良いでしょう。

手順を変えても休んでも体制に影響がないことが分り、より柔軟にものごとが考えらえる様になります。
リセットして都合が悪ければ元に戻せば良いだけで、自分を活性化させる手段だと思いましょう。

6.「No」と言う訓練をする

社会人になると中々「No」とは言えないものです。
しかし「No」と言えないことで、より固定観念に取りつかれて自分の能力を発揮するチャンスを失っていると言えます。「No」と言えない理由として「相手に嫌われる」「自分が悪いイメージになる」などの不安があります。

人に合わせている以上、自分の潜在能力が十分に発揮する場面はありません。
まずは「No」と言い、自分の心を解放してあげましょう。

しかしある日急に相手に対して全て「No」と言うと、さすがに人間関係がこじれる可能性があります。

そこで、少しずつ断る様に仕向けて行きましょう。さほど重要ではないこと、例えば飲み会や全員に対して「誰かやってくれる人」などと言われた時に「すみません、いけません」「申し訳ありませんができそうにありません」などと断るのです。

断わる勇気を身に付ければ行動に選択肢が増えて、潜在能力が目覚め易くなります。

潜在能力を目覚めさせるきっかけは自分次第!

潜在能力はある日突然目覚めるものではなく、気がつけばそれに興味を持っていた、得意になっていたと感じるものです。

まずは新しいことに興味を持てるように、自分という器に余裕を持たせることから始めましょう。

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