あなたの周りにも「信用できる人」「信用できない人」はいると思います。少し会話をしただけでも「この人は信用できるなー」と感じた経験ありませんか?逆に「この人は大丈夫かな?信用できないなぁ」と感じたこともあると思います。どうせなら自分も信用される人って思われたいですよね。
そこで今日は「信用できない人の10の特徴」をまとめてみました。あなたの仕事に携わる人で当てはまる人がいたら要注意です。また最後には信用できない人への対処法もまとめていますので参考にしてみてください。
目次
1.口が軽い人
自分の秘密を親しい友人1人だけに打ち明けたのに翌日には学生であればクラス全体に、社会人であれば職場全員に知れ渡っていた、なんて経験はさすがにないかも知れませんが近い経験はあるのではないでしょうか。
「ここだけの話なんだけど」「誰にも言わないでね」と念押ししたにも関わらずその秘密が漏らされてしまったら当然信用はなくなってしまいますよね。
口が軽い人にはもう二度と重要な話はしたくなくなることでしょう。
2.一貫性のない人
もしあなたの上に立つリーダーが、昨日と今日で全然違う方針を話すことが当たり前の人だったらどう感じますか?
会社で方針の変更があれば許容できますが、そうでないならチームは困惑しリーダーに対する信用を失うでしょう。
信用できない人の話には一貫性がないことが多いものです。
一貫性がない理由としてはほとんどの場合、適当に思いついたことを話しているだけだからでしょう。
3.悪口ばかり言う人
口を開けば他人の悪口ばかり言い振らしている人っていますよね。
でもその行為が自分の首を絞めていることに気がつかないのでしょうか。
他人や環境に対して悪口ばかり言っている人って基本的に自分は正しくて自分以外の他人の意見は正しくないというスタンスな人が多いので考え方に偏っていることが多いものです。
悪口を聞かされる方も嫌な気分しか残りませんね。共感を求められているというよりも強要に近い感じがするものです。
4.約束を守らない人
「時間は守りましょうね」
こんなことは小学生でも言われなくてもわかっているレベルの話だと思いますが、世の中にはいるんです。約束をした時間を守れない人達が。
時間を守らないって事はまず間違いなく相手を下に見ている証拠です。そんなことが重なると約束を破られた相手は怒りで今後の距離を置くのは間違いないでしょう。
これはもちろん時間だけの話ではありません。お金の貸し借りや秘密を守るとかやって欲しいと言われていた仕事をきっちりこなすとか、そのような約束を守れない人はどんどん信用を失っていきます。
5.口先だけの人
もし、漫画「ワンピース」の主人公であるルフィが口先だけのリーダーだったらどのような展開を迎えていたでしょうか。
「俺は海賊王になる!!」
「俺は誰よりも仲間が大切なんだーー!」
そんなセリフに心がなびき瞬間的には仲間になったとしても、口先だけで行動が伴わなかったら、きっとそのうち仲間が一人も彼の元に残らなかったのではないでしょうか笑
どれだけ意識が高く耳障りの良いことを言っていたとしても行動が伴わなければ信用は得られないのです。
それどころか逆にどんどん信用を失っていくのです。
6.言い訳が多い人
仕事でうまくいかなかった時にあなたはまずうまくいかなかった言い訳を探していませんか?
そうだとしたら危険信号です。
いくら自分の評価が気になるからといって言い訳探しばかりしているとますます信用を失って評価が下がってしまうものです。
なぜなら指摘した側にとってそのような態度はとても不誠実に映るからです。
「そんなことを言われたって」とか「あれには深い事情があって」とか言いたくなる気持は分かります。
あくまでも言い訳ばかりして誤魔化したりするのがダメであって論理的にうまくいかない理由を説明できればOKです。
「でも・だって・(~だから)出来ない・(~だから)無理」症候群にだけはならないよう気をつけてくださいね。
7.お金にだらしない人
毎月給料日が近づくと「ちょっと金貸して。給料入ったら返すから。」と言う人を信用できますか?
できませんよね。お金にだらしない人というだけで信用は得られないでしょう。
趣味を持つことは否定しませんが、ギャンブルや酒やキャバクラで女遊びを頻繁に行うような人は多くの場合お金にルーズな側面があり、背景には計画的に物事を考えられない性格があるのではないでしょうか。
自分の欲のままにお金を使う姿からは、セルフマネジメントの欠片も感じませんね。
8.謝らないし感謝しない人
誰も仕事でのミスなんて絶対に起こしたことはあるはず。
私なんてミスを数えようと思ったらきっとそれだけで日が暮れるはず・・・
それはともかく自分が犯したミスであるにも関わらず絶対に謝らない人も信用を失うこと間違いありません。
きっと本人としては責任逃れから言い訳をしているのでしょうが、そのような態度からは素直さの微塵も感じません。
感謝に関してもそうですね。良かれと思って手伝ったことでも感謝がなかったら、きっとそのような態度を受け取る側の立場に立てば不快な気持ちになることでしょう。
9.人によって態度を変える人
新入りのバイト君や新入社員の若手に対して高圧的で横柄な態度を取っているけれど、課長や部長といった上役に対しては素直で従順な部下を演じている人も信用を失います。
何もサラリーマン金太郎のように専務だろうが社長だろうが会長だろうが相手の役職は関係なく曲がったことは大嫌いで、相手が間違いだと思えば啖呵を切る勢いでアタックすれば良いというものではないです。
人によって態度を変えることも時には必要でしょうが、明らかにコロッと変われば不信感が募るという話です。
二面性のある人とは本音で話せないと思いますからね。
10.嘘が多い人
これは説明するまでもないでしょう。
嘘をつかれるということは騙されるということなので、それで喜ぶ人は特殊なタイプのドMさんくらいでしょう。
普通は怒りや憎しみという感情とともに相手への信用を失うはず。
またもし意図的な嘘ではないにしても、どこぞの掲示板サイトで仕入れたような情報をドヤ顔で話したりするのもオススメしません。信憑性がない情報を鵜呑みにする人に対しても信用ができないからです。
そう考えるとやっぱり誠実が一番ですね。
信用できない人への対処法は?
さて、ここまで信用できない人の特徴を10個まとめてみましたがいかがでしたか?
最後に信用できない人への対処法についても触れておきます。
①基本的に相手にしないこと・適当に相手をすること
結論はそもそも信用できない人に対しては基本的に相手にしないこと、どうしてもコミュニケーションを取らなければいけない時にはなるべく距離を置きながら適当に相手をすることに限ります。
あなたが強い意志を持って相手の信条を変えるというアプローチを取ろうとしても、きっと相手にとっては上から目線のアプローチに感じるはず。
「変わらせてあげる」という思い上がりを感じ取り、あなたに対して強い憤りを感じるかも知れません。
よほどあなたが社内でも強い立場や、相手との関係で強いパワーを持っていれば別ですが、基本的に相手を変えるというアプローチは失敗に終わることが多いのが事実です。
であるならば基本的には積極的に関わらないのがベターです。
あの孔子ですら「見ざる言わざる聞かざる」の言葉を残しているくらいですから。
②会話内容をエビデンス(証拠)として残しておく
基本的に相手にしないことだけではさすがに乱暴ですので、もう一つ対処法をあげると会話内容をエビデンス(証拠)として残すことをオススメします。
「言った、言わない」で揉めた経験を振り返ってみると多くの場合、相手は信用できない人との会話ではなかったですか?
会議をした時に議事録を残すように、信用できない人との会話ではボイレコで録音したり必要であればメールなどで相手にも会話した内容を送りましょう。
少し面倒と感じるでしょうが、これを続けていくと相手もあなたには適当なことを言えないなと感じるはずです。
もちろんその代わり自分の発言にも責任を持ちましょうね。
信用できない人の10の特徴【まとめ】
- 口が軽い人
- 一貫性のない人
- 悪口ばかり言う人
- 約束を守らない人
- 口先だけの人
- 言い訳が多い人
- お金にだらしない人
- 謝らないし感謝しない人
- 人によって態度を変える人
- 嘘が多い人