自己啓発

本能を逆手にとったメンタルの鍛え方があった!

投稿日:2019年6月27日 更新日:

「失敗の数だけ強くなれる」とはよく言いますが、「失敗しよう!」と思いながら行動できる人は少ないのではないでしょうか。例えば何か仕事を任されて「今から失敗します!」なんて宣言できないですよね。「お前やる気ないのか!!」と怒られてしまうかもしれません。

でも確かに失敗から学ぶことって多いのは間違いありません。
つまり人というのは「失敗から学ぶことが多いのはわかる、でも失敗するのは怖い」というジレンマを持っているということです。

この記事ではこのジレンマに立ち向かって成長していく方法をご紹介します。

すべては実験!

繰り返しになりますが、「失敗しよう!」と思って行動できる人はなかなかいませんし、個人的にはやっぱり失敗は少ない方が良いと思っています。
失敗って不可抗力である方が良いということです。つまり「頑張ったけど、失敗しちゃった」というのが健全な失敗だと思います。「失敗しよう!」と思うと無意識に手を抜いてしまうこともありますしね。

そのときに便利な考え方が『全ては実験』という考え方です。

人間の脳には
・失敗を恐れる本能
・危険なことを避ける本能
・安全な場所から出たくないという本能
などが備わっています。

特に人間の成長を妨げているのは『ホメオスタシス』という現状に留まろうとする本能です。ホメオスタシスは人が「挑戦しよう…!」と決断しても恐怖を感じさせるホルモンを分泌させて行動を妨げようとします。

つまり『現状維持』に誘導しようとするということですね。厄介に感じるかもしれませんが、昔の人類にとって現状から抜け出すことは死ぬ可能性があることだったのでこの本能は大切だったのです。
今は挑戦して死ぬってことはほとんどないんですが、つまりホメオスタシスは人間が持っている本能だけど、時代に合ってない脳の力ということができます。

この挑戦を妨げるホメオスタシスとうまく付き合うのが成長にとって大切だということです。
そしてホメオスタシスとうまく付き合うコツが『全ては実験』という考え方です。
「…どういうこと?」と、はてなマークだと思いますが、「挑戦しよう!」という考えると脳は「今から危険なことをするんだ!!」という感じでパニックになります。

そうすると行動しようと思ってもなかなか行動できなくなってしまいます。

しかし「ちょっと一回試しにやってみよう」と思うだけで、脳は「大きな変化はしないんだな。安心。」と恐怖を感じるホルモンの分泌をしなくなります。

…。面白いですよね。つまり自分で自分の脳を騙す感じです。

6割のパワーで頑張る

Twin sisters laying upside down on a sofa at home.

人間とはとにかく現状から抜け出すことに抵抗があります。
もちろん”意識的に”ではなく”無意識的に”です。

例えば「あなたはスタイルがよくなりたいですか?」と聞くとほとんどの人が「はい!」と答えると思います。でもダイエットってなかなか続かないですよね。

つまり「変わりたいけど、変われない」というのは誰もが感じているジレンマなのです。
そして脳科学の分野で分かっている先ほど紹介した『ホメオスタシス』というものは、とっても強い人間の本能なので、これと無理やり戦ってもなかなか勝てません。

「ホメオスタシスに勝つ!」というより「ホメオスタシスとうまく付き合う」と考えておいた方が良いでしょう。

ホメオスタシスとうまく付き合うには、とにかく「今から大きな変化を起こします」と気づかれてはいけません。上記の話でいうと「ちょっと一回試しにやってみよう」という感じで行動するということですね。

そして行動する時も「100%の力でやってやろう!」と思うと、体は拒否反応を起こします。100%の力って劇的な力のような感じがしますよね。

例えば私自身も完璧主義なところがあり、なかなか行動するのに時間がかかることがあります。「よし!今日は頑張るぞ!」と気合いを入れても、増えるのは考え事ばかりです。

・どうすれば上手くいくか…
・どうすれば納得がいくものができるか…
・静かな場所で集中したいな…
などなど、考え事をしているだけで長い時間を使ってしまうことがしばしばあります。

そのときにスッと行動できる考え方が「6割の力でやってみよう」とものです。
もっとわかりやすくいうと「とりあえずやってみよう」という感じです。

6割の力って中途半端な感じがしますが実はこれが結構すごくて、例えば6割の力で半年間行動し続けたとします。すると気づくのが半年前の6割と、半年後の6割は質が全く違うということです。
6割の力であっても行動をしてれいば自然と成長して、いつのまにか気づかないうちに能力が上がっているということです。

自己防衛本能を逆手に取れ!

ここまで紹介した方法は”チャレンジする方法”です。
例えば会社で何か仕事を任されたら、「とりあえず一回やってみるか」という感じで取り組むとストレス(抵抗)なくチャレンジできるということです。そうやってチャレンジしていく中で不可抗力的に起こるのが『失敗』です。

要するに行動しなければ失敗することさえできないということですね。なので大切なのは行動です。失敗はその過程で勝手に増えていくものなので「失敗しないように!」とか「失敗しよう!」とか意識するものではないでしょう。

行動を増やせば増やすだけ失敗が増えるのですが、最初は失敗すると落ち込んでしまいます。この『落ち込む』という現象は人間の防衛本能です。

ショックな出来事が起こると落ち込むことによって精神を安定させようとういう防衛本能が働きます。例えば上司に怒られたら落ち込んだり、言い訳したくなったりしますよね。それらも防衛本能であり、無意識の反射です。

行動(チャレンジ)をした回数が少ない人ほどこの防衛本能が強く、落ち込みやすく、言い訳しやすいんですね。

しかし、今回紹介した方法で行動しているとどうなるかというと、防衛本能が逆に働くようになります。
「え?どういうこと?」というと、行動が多くなれば失敗する数も比例して多くなりますよね。すると落ち込む数も多くなります。
するとどこかのタイミングで落ち込むことがめんどくさくなるという段階に入ります。心理学や脳科学では『レジリエンス』というのですが、わかりやすくいうとメンタルの回復スピードが早くなるということです。

つまり落ち込むということが防衛本能だったのが、繰り返していると「落ち込むの、もう良くない?時間の無駄じゃない?落ち込むことにメリットなくない?」と脳が理解して、回復スピードがアップするということです。

つまり失敗しても落ち込まないという自己防衛本能が働くようになるということです。
起業家などは人よりも失敗する回数が多いので、「失敗する度に落ち込んでたらまともに生きていけない!キリがない!」と脳が理解しているので、失敗しても落ち込まないという自己防衛本能が逆に働くということですね。

まとめ

行動して、失敗して、そしてメンタルを鍛えるというかなり力技のようなメンタルの鍛え方ですが、これが一番現実的であり、長期的な人生でもっとも折れにくいメンタルの鍛え方だと思います。

まず乗り越えるべきは『行動』という壁、その過程で勝手に意図せず『失敗』というのは起こるので、フォーカスするべきは『行動』ですね。

「とりあえずやってみよう」精神でいれば心理抵抗なく行動力を上げることができるので試してみてください。

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