新社会人になる前に覚えておきたいスキルはほんとに多いです。
でも、一体何をどう覚えていけばいいのか、よく分からないというのが本音でしょう。
今回は、これから転職活動を始める人や新社会人のために、最低でも押さえておきたいスキルについてご紹介したいと思います。
1.ワード&エクセルの基本操作はマスト
ビジネスシーンしか使わないツールかもしれませんが、ワードとエクセルの基本操作は確実に出来るようにしてください。
関数計算やデータ作成を簡単にまとめることができるので、ビジネスで使われる機会が多いです。
プレゼンをする時に作成する資料は、パワーポイントを使いますが、会社によってはワードとエクセルを使うこともありますので、必ず覚えておかないと後で大変な思いをすることになります。
もはやこれらのツールは出来て当然という風潮があり、できないとなればスキル不足として扱われるので、即戦力にはなれないのです。
ワードもエクセルも進化して、現在ではごく簡単な操作を覚えれば、すぐに理解して使いこなせるようになります。
パソコンを扱ううえで非常に重要なツールですから、ネットや書籍で調べながら、いくつか資料を作成して操作に慣れておく必要があります。
また、これらのツールを使うとパワーポイントの操作も同時に理解できるようになります。
こちらも資料の作成に不可欠なもので、グラフ図表などをまとめる時によく使われますから、基本的な知識を身につけておきましょう。
2.ビジネス用メールの使い方を覚える
近頃では求人サイトでLINEを用いて面接事項を伝えたり、連絡をとる傾向がありますね。
ですが、実際に入社して使われるのはビジネス用メールなのです。
LINEでやり取りするのは慣れていても、連絡事項はmailが多いので、使い勝手が分かりづらくなることもあります。
資料の添付方法なども覚えておかないと、緊急であればいちいち調べている時間が確保できません。
なので、ビジネス用メールの使い方と、正しい敬語を用いて文章を書くスキルも身に付けるべきですね。
いくらメールを自在扱うことができたとしても、仕事概要を伝える文章自体が未熟だと、仕事に支障がでやすくなります。
ネットにはビジネス用語とシチュエーション別の対処法などが詳しく書かれている記事もあるので、それらを利用して確認しておくと安心です。
自分なりにシュミレーションをして、挨拶文、緊急の際のメール文章などを考え、すぐにビジネスシーンで使えるように勉強しておくことが大事です。
他力本願は絶対NG!
基本的なビジネススキルを身に付けていないのに、出来ないといって投げ出し、他の同僚に代わりにやってもらうなどの行為はNGです。
同僚から距離を取られるのは目に見えていますし、上司から叱責される原因になるので、努力と学ぶ姿勢はしっかりとキープするようにしてください。
新社会人としてのベース作りに専念しよう!
ご紹介した、社会人になる前に覚えておきたいことは、基本中の基本ばかりです。
クリアして当然のことであり、ビジネスそのものと人間力を磨くために、必要なことになります。
新社会人だから出来なくても許されることは皆無で、高い実践力を備えてこそ、初めて社会人として認められます。
今できること、不足しているスキルについては徹底的に突き詰め、社会にでてからスムーズに仕事に取り組めるようベース作りをすることをお勧めします。