自己啓発

なぜ月に10冊は読書をするべきなのか?読書で得られる7つのメリット

「若者の読書離れ」や「書店の減少」というニュースをよく見かけます。

スマホの普及によってリアルな本を読む機会は少なくなってきているのかも知れませんね。

ただそんな状況だからこそあえて声を大にして言いたい。

読書には数え切れないほどのメリットがある!と。

今回は読書がもたらすメリットを7つに絞り紹介します。

また月に10冊のインプットが誰でも簡単に出来る方法も紹介します。

1.自分が知らなかった知識をインプット出来る

専門的な知識を知りたければ専門家が書いた本を読むことが知識の習得には一番の近道であるように、読書のメリットは自分が知らなかった知識をインプット出来ることにあります。

ビジネスや歴史上の人物で大成功を収めた偉人の体験本などは、その人の思考法も学ぶことが出来ます。

偉人の思考を学びインプットすることで自分自身のレベルアップにつながることは容易に想像できますよね。

まさに読書は知らない知識との出会いの場であることは間違いないでしょう。

2.論理的思考力が高まる

基本的にどのような本でも著者が論理的に伝えたいテーマを展開しているので本を読み続けることによって読者自身もだんだんと論理的思考力が高まってくることでしょう。

「あなたは~のように思われるかも知れない。しかしながら…」「なぜならば…」と様々なデータや論拠を用いて解説するため読み手は「あ~なるほどね」となるわけです。

そもそも論理的思考力とは何であるかというと、「マンガでわかる!マッキンゼー式ロジカルシンキング」の中では、相手に対し「あ~なるほどね」と納得させることが出来る説明力であると紹介されています。

読書を重ねることで論理の量と質も高まることから結果的に論理的思考力も高まっていくのです。

3.感性を磨ける

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「感性とは」で検索するとこんな検索結果がトップに出てきました。

印象を受け入れる能力。感受性。また感覚に伴う感情・衝動や欲望

読書をすることで偉人など他者が体験した出来事の追体験につながることはイメージできると思います。

普通であれば感じることの出来ない他者の体験を追体験することで感性を磨くことができるのです。

本を読めば、大抵の人の追体験が出来ますよ。

ジョブズやゲーテや豊臣秀吉や孫正義…彼らが経験したことを追体験して感性を磨けるって本当に読書って素敵だと思いませんか?

4.視野が広がり短絡的に考えなくなる

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最近は本よりもネットニュースやツイッター、ブログなどで情報収集する人も多いでしょう。

ネットで収集出来る情報と本によって収集出来る情報の差は何なのかというと情報の密度ではないでしょうか。

読書を重ねれば一つの事象でさえも物事を多角的に捉え、短絡的に考えることは少なくなります。

林修先生があるテレビ番組で「ビジネスマンにとって必要な能力は問題解決力と創造力だ」と言っていました。

読書の良い点は自分以外の他者(しかも本を出すくらい優秀な人)の考え方を知れることで、自分一人では気づけなかったことも視野が広がり短絡的に考えなくなるため、問題解決力や創造力も養われていくことでしょう。

5.モチベーションが上がる

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テレ東系のニュースモーニングサテライトという番組で「リーダーの栞」というコーナーがあります。

毎週いろんな会社の社長さんが強く影響を受けた本を紹介するのですが、仕事やプライベートなことで行き詰まった時に、自分を奮い立たせてくれたキッカケがたった1冊の本だったりします。

「目の前の困難な状況をいかに乗り切るか」「いかに情熱の炎を発火させるか」といったモチベーションを向上させるために読書は有効な手段と言えるでしょう。

「オメェ強ぇんだなオラワクワクすっぞ!」

強い敵が現れれば現れるほど興奮する孫悟空のように、読書を続ければ続けるほど学びが深まり、それがモチベーションの持続やさらなる向上に繋がりますよ。

6.読書はコスパが良い!

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読書は先人の知恵や経験したことを追体験できるというのは前段でも説明しました。

それは先人が汗水垂らして必死になって習得したノウハウや真理をたった1500円程度で学べる手段と言えます。

もし読書をせずに先人たちと同じようなノウハウや真理を手に入れたいと思うのであれば直接体験するしかありません。

それはお金と時間がもったいないですよね。

その意味で読書はコスパが非常に高いと言えます。

新書が1冊1500円程度として、その値段で受け取れるメリットとしては最高級に高い投資であることは間違いありません。

7.●●ならコイツ!というポジションが確立される

Strategy Plan Marketing Data Ideas Innovation Concept

ある分野での読書量が増えると、その分野で誰よりも詳しくなっていきます。

「クレジットカードのことなら●●」「葛飾区の不動産業界のことなら●●」など小さくても良いので誰よりも詳しい分野が出来ると必要なときに頼りにされます。

頼りにされるということはその分野で持つあなたの持つ影響力は高まるということです。

その影響力で周りをハッピーにできればあなたもまわりも嬉しいですよね。

本を読む時間がないけど大量にインプットしたい場合には?

Mann in Bucherei mit lebhafter Fantasie

そんな時に活用したいのが図書館です。出来れば都道府県内で一番大きな図書館がベストです。

まず必要なこととして1日インプットに集中するという覚悟とノートを用意します。

次に大量インプットするためのステップを紹介します。

  1. 読みたい本のジャンルを5冊選ぶ
  2. 目次を読む
  3. 気になる箇所だけ斜め読みする(熟読はしなくてOK)
  4. 気になったところをノートにメモする
  5. 1に戻る

この方法であればたった1日で20冊程度はインプット出来ることでしょう。

毎日読書の時間を捻出できなればこんな方法もあります。要は考え方次第でいくらでもインプット量は増やせるのです。

最後に

読書のメリットを紹介してきましたが、まとめると読書の最大のメリットは人生が豊かになることだとわたしは思います。

もちろん本は読んでおしまいでは意味がないので、インプットしたことはアウトプットしていきましょう。

なぜならアウトプットが出来る状態にまでなっていないと本当に学んだとは言えないからです。

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