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緊張感を和らげる5つの方法
スピーチというものは、誰でも何度やっても緊張するものです。
沢山の人の前で話すという事は、色々考えてしまって失敗したらどうしようとか良い事を言わなければとか色々考えてしまって挙句緊張しすぎて言葉に詰まったり言う事を忘れてしまったりという事になります。
次の日にスピーチをしなければいけないと思うだけで緊張感が高まってしまい夜もなかなか眠れないなんて事になった人も多いのではないでしょうか。
私もその一人で会社で朝スピーチというのが順番で回ってくるのが憂鬱で仕方ありませんでした。休んでしまいたいほどに。
しかし、嫌でもスピーチはやらなければいけない時が来ます。どうせやらなければいけないなら、少しでも緊張しない方法が知りたいですよね。
少しだけポイントを抑える事で緊張を最小限に抑えることが出来るのです。そのコツをいくつかご紹介します。
1、スピーチを覚える際には全てを覚えようとはせずに大体の内容を覚えておく
丸暗記しようとすると、スピーチの時に不慮の事態に見舞われた時に全くその話が使えなくなりパニックになる可能性があります。
大体話したい内容を覚えておけばその場に応じて応用が効くので臨機応変に出来ます。
2、重要な言葉、難しい言葉は保険としてメモを忍ばせておく
横文字の様な言葉を使いたいときに覚えられず「間違った言葉を言ってしまったらどうしよう」という不安をなくすためにも、いっそメモ帳に書いて手にそっと握っておけば直前まで確認できますし、そのことを覚えるために集中する必要もなくなり全体の流れを考えられるようになり緊張感が和らぎます。
3、冒頭に話す言葉はいつも同じことを言うようにする
テレビタレントなどでも司会をやる人で毎回出だしの言葉が決まっている人がいると思います。
その言葉を言う事でこれから自分のスピーチに対してリズムを作ることで緊張感を無くす効果があります。
是非、自分なりのスピーチの導入挨拶を作ることで焦らずにスピーチをスタートさせてください。
4、スピーチを楽しんでしまう
こんな事を言うと怒られてしまうかもしれませんが、ほとんどの人は人のスピーチ何て殆ど聞いていない場合が多いのです。
別にうまい事を言う必要はありません。友達と世間話をする時は楽しいものですよね。
大勢いるので緊張しますがその中の一人一人と話すときは対して緊張しない事が多いと思います。
そういう風に思うのは大変難しいのですが、スピーチは楽しい自分が主役なんだと気持ち良さを感じてしまえば緊張感は和らぐこと間違いなしです。
5、寝る前にイメージトレーニング
これは、スピーチが苦手だった私が実践した中で一番効果があった方法です。全てやるべき準備をしたら後は布団に入って目をつぶります。
そして、スピーチをしている自分を想像してうまく行っている所を想像します。
これが、かなり効果的でイメージトレーニングをした日は大抵うまく話すことが出来ましたし緊張も和らぎました。
スポーツ選手も行っているというイメージトレーニング中々侮れません。
まとめ
スピーチで緊張してしまうのは誰だってそうなので仕方ないのです。その緊張を前向きにとらえて出来る準備はして臨むことが一番です。
下準備としては、スピーチで話そうと思っている大筋を覚える事と絶対に覚えられない忘れそうなものだけメモに書いて持っておくことです。
そして、出来るだけ普通の状態で格好つけずに臨み、目の前の人たちが敵ではないという気持ちを持てるようになると緊張は和らぎます。
素敵なスピーチが出来ますように。