初めて出会った人とうまくいく、コミュニケーション
初めて出会った人とうまくいく方法は、コミュニケーション能力を磨くことです。
挨拶は基本
まず、挨拶は基本です。会社のビルなどで人とすれ違ったら、知らない人であっても『おはようございます』『お疲れ様です』などの挨拶をしましょう。そして、挨拶は自分からを心がけます。少しでもすがすがしい気分になったら、コミュニケーション能力は多少なりとも上がったということです。
会合で初対面の人と同席になったら
次は、会合などで、初対面の人と同席になった場合の方法についてです。まず、アイコンタクトを送ります。自分が相手の目を見れば、相手も自分の目を見るはずですから、その時に軽く微笑んで会釈をします。微笑むことで相手の警戒心を解く効果があります。あとは挨拶をして自然な会話をしましょう。
雰囲気も大切
次は、その人の雰囲気についてです。いるだけで周りを明るくする人、いるだけで雰囲気を悪くする人がいます。その雰囲気は初めて出会ったときにも感じてしまうものですので、普段からいい雰囲気でいることは大切です。その雰囲気は、感情が作っています。普段からよく笑い、親切で、他人を受け入れる寛容な心を持っていれば、自然に良い雰囲気の人間になれます。逆に、文句ばかり言い、他人に無関心で、怒ってばかりいると、悪い雰囲気の人間になります。日常生活で挨拶をきちんとし、人の話を聞き、他人に親切にすることが、良い雰囲気を持ち、初対面の人にも受け入れられやすい人間になるために大切です。
初対面の人と距離を縮める魔法の言葉?
次は、初対面の人とグっと距離を縮めることができる魔法の言葉を紹介します。
その言葉は、相手の名前です。例えば、あまり親しくない人に挨拶をするとき、ただ単に『おはようございます』と言うよりも『○○さん、おはようございます』と言いましょう。そして、会話中も名前をいれて会話します。相手は自分の名前を覚えてくれているんだと思うと心を開きやすくなります。
何を話せばいいの?
次は、初対面の人と話すネタについてです。
ねぎらいの言葉は初対面でも話しやすいです。例えば、寒い日は『寒くてたいへんでしたね』暑い日は『暑かったでしょう』雨の日は『雨でたいへんでしたね』渋滞が酷ければ『時間がかかってたいへんでしたね』などです。特に天気ネタは誰とでもできる内容ですので、ねぎらいの言葉から会話に持っていきましょう。
天気でなくても、窓から見える景色や季節の話題など、手軽にできる話なら大丈夫です。宗教と政治の話は避けましょう。
最後に
初めて出会った人とうまくいきたいと思うのは当然のことで、相手もそう思っています。自分から笑顔で話しかけ、相手の緊張を解き、円滑なコミュニケーションをとりましょう。最初はできなくても、続けていればコミュニケーション能力は上がります。