ほんの1年くらい前の格安スマホのイメージは、「金額は安いけど、質は下がる」といった感じだったと思います。そんな格安スマホですが、最近はかなり好調でどんどんシェアを伸ばしてきています。家電量販店の売り場面積もかなり広がり、街中に格安スマホ事業者の直営店舗も増えてきました。
ドコモ、au、ソフトバンクの三国時代も終わり、大小入り乱れの携帯戦国時代が本格的に始まりました。ドコモ、au、ソフトバンク、格安スマホ連合の4強時代の始まりです。
今回は、格安スマホって何?という人から、多少は調べたけどよくわかってないっていう人、格安スマホってほんとに使えるの?ってまだ疑っている人向けに格安スマホについて色々と調べましたので紹介します。格安スマホを使うかどうかの参考にしてください。
目次
格安スマホとは?
格安スマホ関連の覚えておきたいキーワード
理由① 格安スマホは月額料金が圧倒的に安いから。現在の約半分に!
理由② 通話・通信・端末の品質が上がってきているから。
理由③ 格安スマホになっても電話番号は引き継げる
理由④ 長期契約者を優遇してこなかったから
理由⑤ 政府が後押ししてくれている
①通話料金が高い・かけ放題がない
②キャリアメールアドレスが使えなくなる
③携帯ショップが少ない
④初期設定が少しだけ面倒
今の端末は使えるの?
iPhoneは使えるの?
契約期間はあるの?解約金は?
海外でも使えるの?
格安スマホの基本
格安スマホとは?
MVNOと呼ばれる事業者(格安スマホ会社)が提供する格安通信サービスのことを『格安スマホ』ということもありますが、基本的には、格安通信サービスで使うスマホのことを『格安スマホ』、MVNOが販売するSIMカードを『格安SIM』と言います。
携帯電話はSIMカードが入っていないと使えません。『格安SIM』を挿し込んだスマホのことを『格安スマホ』といいます。
格安スマホ会社は、ドコモ、auなどの大手キャリアの通信ネットワークを使わせてもらって、通信事業を展開しています。
格安スマホ関連の知っておきたいキーワード
SIMカード
電話番号などの情報が記録されたICカードのこと。このカードを携帯電話(スマホ)に差し込まないと、通話やデータ通信ができない。
データSIMと音声SIM
データSIMはデータ通信(インターネット)だけができるSIMカードです。090や080番号での音声通話はできません。LINE電話やスカイプでの通話や「050Plus」のようなIP電話は使うことができます。
音声SIMは、090や080番号で音声通話ができるSIMカードです。音声通話機能がついたデータSIMともいえます。MNPで番号を引き継ぎたい場合は、音声SIMを使う必要があります。
MVNO(エムブイエヌオー)
MVNOとは、Mobile Virtual Network Operator の略。仮想移動体通信事業者(かそういどうたいつうしんじぎょうしゃ)と訳します。難しい言葉ですが、つまりは『格安スマホ事業者』のことを指します。自前で無線通信回線設備を持たずに、大手キャリアから回線を借りて自社ブランドで携帯電話やPHSなどの移動体通信サービスを行う事業者のことです。
MNO(エムエヌオー)
MNOとは、Mobile Network Operator の略。移動体通信事業者と訳します。MVNOの対義語です。携帯電話やPHSなどの通信設備を自社で保有している事業者のことです。日本の主なMNOはドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイルです。
MNP(エムエヌピー)
MNPとは、Mobile Number Portabilityの略で、携帯会社を変えても、携帯電話番号を変えることなく、そのまま同じ番号で乗りかえることを言います。電話番号そのままでドコモからauに乗りかえることを、MNPするといいます。
MNP予約番号
MNPをするときに必要になる10ケタの番号のこと。契約中の携帯電話会社でMNPの予約申し込みを行うと「MNP予約番号」を取得できます。その番号を乗り換え先の会社に伝えます。
無料通話アプリ
インターネットを使って音声と映像データのやりとりができるアプリ。通話相手も同じアプリを使っていれば料金は無料で通話ができる。スカイプやLINE電話が代表例。格安スマホは通話料が高いため、利用する人は多い。
格安スマホはなぜ最近人気なのか?人気の理由2つ
格安スマホの契約数はこの2年で倍に増えました。総務省の報道資料によると、2015年12月の時点で、携帯電話の全契約数は1億5,422万、うち格安スマホ(MVNOサービス)の契約数は、1,155 万となっています。この数字より今は増えていますので、10人中1、2人は格安スマホを使っていると思います。まわりにも使っている人を見かけるようになってきたんじゃないでしょうか。
ここまで数が増えている理由は大きく2つあります。
①格安スマホは月額料金が圧倒的に安いから。
②通話・通信・端末の品質が上がってきているから。
理由① 格安スマホは月額料金が圧倒的に安いから。現在の約半分に!
大手キャリアの一般的な金額は毎月7,000円くらいですが、格安スマホだと月額3000円くらいになります。下記の表は主な格安スマホ会社の月額料金表(スマホ代は別)です。スマホは安いものは1万円くらいからあるので、月額にプラスしても安いです。
格安スマホ キャリア |
データ 3GB |
通話料 | 月額合計 (税抜) |
楽天モバイル | 1,600円 | 850円 5分かけ放題 |
2,450円 |
OCNモバイル | 1,800円 | 850円 5分かけ放題 |
2,650円 |
IIJmio (みおふぉん) | 1,600円 | 830円 5分かけ放題 |
2,430円 |
mineo (マイネオ) | 1,510円 | 840円 通話30分 |
2,350円 |
イオンモバイル | 1,580円 (4GB) |
840円 通話21分 |
2,420円 |
BIGLOBE SIM | 1,600円 | 650円 3分かけ放題 or 通話60分 |
2,250円 |
DMMmobile | 1,500円 | 840円 通話21分 |
2,340円 |
(2016年11月時点)
なぜ格安スマホは料金が安いのか?
一言でいうと、格安スマホ事業者であるMVNOは、実店舗も少なく、通信設備にお金をかけなくていいからです。
格安スマホ事業者は『ドコモ』『au』『ソフトバンク』など大手キャリアから通信網を借りて、私たち利用者に低価格のスマホサービスを提供しています。3大キャリアは全国にたくさんの実店舗を構え、通信設備にも莫大な費用をかけています。以前ソフトバンクが電波が悪いというイメージを払しょくするためにどんどんアンテナを増設し、電波改善を行ったのを覚えている方もいると思います。そのときの年間の設備投資額は1兆円を超えていました。それくらいお金をかけて、携帯電話事業をおこなっているのです。
格安スマホ事業者は大手キャリアがお金をかけて作り上げた通信網を借りて事業を行えるため、コストが少なく、料金を安く設定できるのです。
理由② 通話・通信・端末の品質が上がってきているから。
格安スマホが安くなるのはわかったが、次に気になるのは品質の問題です。安かろう悪かろうで、結局どこか品質が悪くて使えないのでは?と思ってしまいますが、今ではかなり変わってきているようです。通話の品質、通信速度、端末の性能や機能を調べてみました。
通話が途切れたりすることはないのか
格安スマホの電話番号は通常の携帯電話番号と同じく、「080」や「090」から始まる電話番号です。大手キャリア(ドコモやau)の通信回線をそのまま使います。なので、通話品質については大手キャリアと同じレベルです。格安スマホだからといって、通話が途切れたり、声が聞こえないということないので、安心して使ってください。実際に楽天モバイルを使ってみましたが、通話品質は全く変わりませんでした。
通信速度は遅くならないのか
格安スマホを使っている人に聞いてみましたが、「大手キャリアと比べて、ストレスを感じるほどじゃない」という声が多かったです。大手キャリアより速いということはもちろんなく、遅いと感じることのほうが多いようですが、ネットでの評判も悪くないので、心配するほどではなさそうです。大手キャリアと同じく、プランの通信料の上限を超えると通信速度は遅くなりますが、その場合は追加でデータ容量を購入できます。
格安スマホの回線は大手キャリアのものを使っているので、基本的には品質上問題ないようです。時間や場所によっては、通勤時などスマホの利用が集中していると速度が遅くなることもあります。
格安スマホの端末性能は劣るのか?
最初に結論を伝えると、(端末にもよりますが、)性能は劣りません。
実は、少し前までは端末性能、格安スマホの弱点と言われていました。選べる端末は低価格モデルが多く、それこそ安かろう悪かろうで、カメラやディスプレーの性能も劣っていました。それは当然といえば当然で、格安スマホはもともと携帯電話はメールと電話だけできればいいと言う人向けだったので、高機能は必要なく低価格モデルが当たり前だったのです。
それが時代が変わり、使う人もかなり増えてきたので、いまや 格安スマホとして、iPhone7も使うことができますし、格安スマホ専用端末でも大手キャリア端末と同等レベルの高性能機種が続々と出てきています。
今や、格安スマホの品質は問題ない。
今や格安スマホといえど、通話品質も、通信速度も、端末性能も大手キャリア携帯と比べて、同等レベルにきています。品質に関しては、特に問題なく、安心して使えるようです。
実はまだある。格安スマホユーザーが増えている理由
理由③ 格安スマホになっても電話番号は引き継げる
MNP(携帯電話ナンバーポータビリティ)を利用すれば、格安スマホでもそのまま同じ電話番号を使うことができます。080番号や090番号だけでなく、070の電話番号も引き継ぐことができます。MNPを行う場合、契約中の会社にもよりますが、MNP転出手数料が2000~3000円ほどかかります。
理由④ 長期契約者を優遇してこなかったから
携帯電話市場はすでに契約者数でいくと飽和状態となっていて、ドコモ、au、ソフトバンクの3社は各社の契約者を奪い合うことを優先してきました。あなたも経験したことがあると思います。機種変更するときよりも、新規契約やMNPでの乗り換えをしたほうが割引額が大きかったはずです。
5年以上など長く使ってくれている人は基本契約キャリアを変えることはしないと考えていたのだと思います。MNPで他社から乗り換えた人にプレゼントしていた高額なキャッシュバック費用は既存顧客からの高額な月額料金から出ているとも言われています。
そのため大手キャリアに対する不満が大きくなり、格安スマホへの乗り換えが進んだ背景もあります。以前は不満があっても、わざわざ月額料金もほとんど変わらない他社へ乗り換える人は少数でした。それが、今は状況が変わりました。格安スマホという乗り換え先が出てきたのです。
今後はドコモ、au、ソフトバンクの3社は既存顧客の流出を防ぐために既存顧客への優遇措置にも力を入れていくはずです。
理由⑤ 政府が後押ししてくれている
総務省は大手3大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)から格安スマホへの乗り換えを後押しして、家計の負担を抑えようという動きを取っています。
大手キャリアから回線を借りて運営している格安スマホ業者が支払う回線利用料を引き下げようとしたり、販売した端末を他の携帯会社で使えなくする「SIMロック」の解除を早くするようにしたり(購入後6ヶ月以降なら解除可能)、他社から乗り換えしたときの高額キャッシュバックを廃止させたりなど様々なはたらきかけをしています。
格安スマホのデメリット4つ
格安スマホのユーザー数が増えているのはわかりましたが、格安スマホにはデメリットもあります。よく出てくるデメリットを4つ紹介します。格安スマホを使ってみるかどうかの参考にしてください。もしもこのデメリットをすべて問題ないと思ったなら、格安スマホを使ってもいいですね。
①通話料金が高い・かけ放題がない
格安スマホの通話料は『1分40円』
格安スマホの一般的な通話料はどこの会社でも、30秒20円必要になります。TSUTAYAのTONEモバイルだけが、30秒18円となっています。
現在ドコモ、au、ソフトバンクの大手キャリアで電話かけ放題プランを使っていて、電話を頻繁に使うことが多い人だとこの通話料がデメリットになるかもしれません。
この通話料高い問題は格安スマホ会社も改善対策を行っていて、各社でかけ放題プランが出てきています。ただし、時間制限があるものばかりで、5分かけ放題がほとんどです。そんな中で、U-MOBILEとYモバイルは『10分かけ放題プラン』を用意しています。050番号のIP通話であれば、イオンモバイルの時間無制限かけ放題プランがあります。
よく電話をかける人は、かけ放題プランがある会社を選びましょう。
②キャリアメールアドレスが使えなくなる
大手キャリアから格安スマホに変えると、「キャリアメール」と言われるアドレスが使えなくなります。ドコモ、au、ソフトバンクで使っていた携帯用のメールアドレスです。
使えなくなるキャリアメール
ドコモ「~@docomo.ne.jp」
au「~@ezweb.ne.jp」
ソフトバンク「~@softbank.ne.jp」「~@i.softbank.jp」
今のうちからgmailをメインで使っていればいつでもスムーズに移行できると思います。最近ではメールはあまり使わずにLINEばっかりという人も増えているのであまり問題はないと思いますけどね。
③携帯ショップが少ない
2016年10月時点、大手キャリアの店舗と比べて格安スマホの実店舗数は圧倒的に少ないです。下記に店舗数を並べてみました。
キャリア | 店舗数 |
ドコモ | 2400 |
au | 2500 |
ソフトバンク | 2000 |
ワイモバイル | 1000 |
イオンモバイル | 212 |
楽天モバイル | 105 |
TONE(ツタヤ) | 51 |
U-moblile | 9 |
UQ mobile | 6 |
(2016年11月時点)
やはり実店舗数ではまだまだ差があります。格安スマホは家電量販店かネットからの申し込みが基本なので実店舗は少ないです。格安スマホ各社は大手キャリアのようにどこにでも店舗があるわけではないので「何かあったらお店に行って聞いてみる」といったことはできません。比較的、都市圏などはお店は多いので、問題ないかもしれませんが、近くに店舗がない地域もあるので、大手キャリアのようなサポートは難しいといえます。
ただ格安スマホ各社は今年に入ってから店舗数をかなりのスピードで増やしていて、来年には格安スマホ店舗数は2000店舗を超える予定です。これは大手キャリア3強に匹敵する数です。
④初期設定が少しだけ面倒
近くに格安スマホのショップがあれば、お店で設定してくれるので大丈夫ですが、ショップではなくネットで申込んだ場合は、自分でSIMカードを端末に挿入して設定する必要があります。そういったことが苦手な人には、「初期設定が分からない・面倒」というデメリットもあります。
設定方法はきちんと確認しながらやればそこまで難しいものではないですが、自分で設定するのは嫌だと言う人は、ショップに行くか、初期設定済みで端末を送ってくれる会社を選びましょう。楽天モバイルは「ご自宅出張申込サービス」を準備しています。8000円ほどかかりますが、説明員が家まで訪問して設定してくれるサービスです。
格安スマホに対する疑問
Q.申し込むときってどうするの?
格安スマホはビックカメラやヤマダ電機などの家電量販店や、格安スマホ事業者の直営店舗、もしくはインターネットから申し込みできます。
自分でSIMカードを差し込んで設定できる人ならインターネットでも問題ないですが、あまりよくわかっていない方なら店舗で申し込んだほうがいいと思います。わからないところはすぐ聞けるし、基本的なところは設定してくれるはずです。
Q.今の端末も使えるの?
SIMロック解除をすれば、今の端末も使えます。ただし、SIMロック解除が義務付けられたのは2015年5月からなので、端末によっては解除できないものもあります。購入してから6ヶ月たっていれば解除が可能です。お店でやってもらうと解除手数料は3,000円ほどかかります。
SIMロック解除をしなくても、現在使っている大手キャリアと同じ通信網を使っている格安スマホ会社を選べば同じ端末をそのまま使えます。
【ドコモの場合】
LINEモバイル など
【auの場合】
【ソフトバンク】
Q.iPhoneを使いたい人
格安スマホとして、iPhoneを使いたい人は、アップルストアでSIMフリー対応 iPhoneを購入して格安SIMを入れれば使えます。
ドコモ、ソフトバンク、auなど大手キャリアで使っていた iPhone(6S以降)も、SIMロック解除すれば使えます。(購入後6か月たっていないとできません)iPhone6以前のものもSIMロック解除はできません。
Q.2年縛りなど、契約期間はあるの?解約料は?
3大キャリアのような2年縛りはないが、大体の格安スマホの契約期間は半年~1年くらいで、解約料は1万円くらい。解約料金無しと言われても、MNP転出手数料を解約料の変わりに取られることもあるので要注意です。
キャリア | 最低契約期間 | 解約料金 |
楽天モバイル | 1年 | 9,800円 |
OCNモバイル | 6ヶ月 | 8,000円 |
IIJmio(みおふぉん) | 1年 | 残月数×1,000円 |
mineo(マイネオ) | 縛り無し | MNP転出手数料 1年以内で12,420円 1年超えで2,160円 |
イオンモバイル | 縛り無し | MNP転出手数料 180日以内で8,000円 181日以上で3,000円 |
BIGLOBE SIM | 1年 | 8,000円 |
Q.WiFiも使えますか?
使えます。
Q.海外で使えるの?
使えます。格安スマホはSIMフリー端末なので、海外にいったときは、現地の空港などで販売しているプリペイドSIMを使えばいいです。
Q.電話帳や写真データは簡単に移せるの?
お店ではやってくれないことが多いので、自分でやる必要があります。iPhoneからだとiCloudを利用する。Androidからだと、Googleアカウントやデータ移行アプリを使えばデータ移行できます。
格安スマホはこんな人におすすめ
- お金をかけずに安くスマホを持ちたい人
- 通話時間が短い人
- 着信用に使っている人
- スマホ端末の高機能にさほど関心がない人
- モバイルWi-Fiルーターを併用する人
通話をあまりしない人なら、格安スマホを使ってもそこまで不自由なく、携帯料金も安く済ませることができるでしょう。
おすすめの格安スマホ会社は? おすすめ2社!
それで結局どこの格安スマホ事業者がいいのか。
はっきり言うと、「どこの会社もそこまで差がなく、どこでもOK」というのが結論です。
というわけにもいかないので、いくつかに絞りました。人それぞれの状況などによって、一押しの会社は変わるので1社に絞ることはできませんでしたが、どんな人が申し込んでも問題なくいけるであろうおすすめの会社を3社紹介します!
選んだ基準としては、今使っている大手キャリアとなるべく条件を合わせること。ある程度サポート店があり、データ容量は3~5GBくらいで、通話かけ放題がつけられて、かつ金額も安いキャリアを2社選びました。(2016年11月時点)
格安スマホ おすすめ2社!
- 楽天モバイル
- UQ mobile
楽天モバイル
楽天モバイル http://mobile.rakuten.co.jp/
スマホ+データ+かけ放題がセットになったプランか、音声SIMにかけ放題を付けたプランが主流。2年は使うと決めた場合はセットプランでもいいし、スマホ代を安くできれば音声SIMだけ申し込んでもいい。支払いに楽天ポイントを使えるし、契約中は楽天市場でのお買い物ポイントが2倍になる。楽天でよくお買い物をする人にはおすすめ。直営店舗も多いです。
[スマホ代+データ通信2GB+5分かけ放題]プラン
月額1,880円
※2年目以降は2,980円、3年目以降は2,446円
※2年契約
[スマホ代+データ通信4GB+5分かけ放題]プラン
月額2,980円
※2年目以降は3,980円、3年目以降は2,613円
※2年契約
[データ通信3GB+5分かけ放題]
月額2,450円
※スマホ代は別料金
※1年契約
UQ mobile
UQ mobile http://www.uqwimax.jp/
UQモバイルは数少ないau系のMVNOで、au回線を使用しています。そのためauユーザーの方は現在使用しているau端末をそのまま引き続き使うことができます。UQモバイルのメリットとして、格安スマホの中で一番通信速度が安定しています。au系は人数が少ないのもあってか、楽天モバイルやフリーテルよりも速度は早いです。(2016年11月時点)
[スマホ+データ通信2GB+5分かけ放題]プラン
月額1,980円
※26ヶ月目以降は1GBに。
※14ヶ月目以降は2,980円に。
※au及びau系MVNOからの転入時を除く
※スマホは1番安いものを選んだ場合
[スマホ+データ通信6GB+5分かけ放題]プラン
月額2,980円
※26ヶ月目以降は3GBに。
※14ヶ月目以降は3,980円に。
※au及びau系MVNOからの転入時を除く
※スマホは1番安いものを選んだ場合
まとめ
・格安スマホとは、MVNOと呼ばれる事業者(格安スマホ会社)が提供する格安通信サービスのこと
・格安スマホが人気の理由5つ
理由① 格安スマホは月額料金が圧倒的に安いから。現在の約半分に!
理由② 通話・通信・端末の品質が上がってきているから。
理由③ 格安スマホになっても電話 番号は引き継げる
理由④ 長期契約者を優遇してこなかったから
理由⑤ 政府が後押ししてくれている・格安スマホのデメリット4つ
①通話料金が高い・かけ放題がない
②キャリアメールアドレスが使えなくなる
③携帯ショップが少ない
④初期設定が少しだけ面倒・格安スマホに対する疑問の答え
格安スマホは家電量販店や、直営店舗、もしくはインターネットから申し込みできる。
今の端末もSIMロック解除をすれば使える。
大体の格安スマホの契約期間は半年~1年くらいで、解約料は1万円くらい。
iPhoneも使える。アップルストアでSIMフリー対応 iPhoneを購入するか、SIMロック解除すれば使える。
WiFiも使える。
海外でも使える。
電話帳や写真データも移せる。・おすすめの格安スマホ会社は、
楽天モバイル
UQモバイル
フリーテル2016年12月時点
今回は格安スマホについて調べてみました。今回の内容は2016年12月時点のものなので、半年後には変わってくる可能性もあります。申し込むときには必ず気になる所を全て確認してから契約しましょう。
格安スマホの人気は来年も続く予定です。契約数もどんどん伸びて盛り上がってくるはずです。そのため今後もたくさんのサービスが出てきます。数がありすぎて何がいいのかわからなくなると思いますが、どこを選んでもあんまり値段は変わりませんので、気に入った端末がある会社や、近くに直営店舗がある会社や、知り合いが使っている会社などを選んで申し込んでいいと思います。どこを選んでも大手キャリアからなら携帯代が安くて感動すると思います。
毎月の携帯代がやすくなれば、他のことにお金を使うことができるようになるので、これを機に自分の携帯環境を見直してみてください。