ビジネススキル

仕事ができない人の特徴11個。仕事ができる人になるための方法を紹介します。

みなさんの周りにも「仕事ができる人」「できない人」はいると思います。話をしてみると特にわかりやすいですが、 話さず一目見るだけでも、 「この人は仕事できるなー」って思うことありませんか? 逆に「この人は、ちょっと・・・大丈夫かな」って感じることもあると思います。どうせなら自分も「仕事できそうだな」って思われたいですよね。今日は、仕事ができないと思われやすい人の共通点を紹介します。5つ以上当てはまると要注意です!

この11人が集まると結構大変ですw

 

仕事ができない人の特徴11個 ベストイレブン!

1.メモをとらない

「メモを取りなさい」と一度くらい言われたことないですか?新人のときは特にメモを取るクセをつけたほうがいいです。メモを取る行為は後で見直すためにも書くのですが、それ以外にも大事な意味があります。それは、相手への見せ方です。メモを取ってるところを見せることで、「しっかり話を聞いてくれてるな」とか、「きちんとメモを取ってやる気あるんだな」などと思われることがあります。新人時代は教えてもらった量と質が成長速度に直結します。いち早くレベルをあげるには、先輩や上司にいかにいろんなことを教えてもらうかが重要です。そのためには教えてあげたい後輩と思われることが重要です。メモを必死にとって話を聞いている人と、メモも取らずただ話を聞いてる人ではやはり前者のほうが教えてあげたいと思われます。

メモ帳か手帳を買う。

なんでもメモを取る。

 

2.わかってなくても「わかりました」って言う

わかってないことを隠すために、わかってないのに「わかりました」って言ったことないですか?「こんなこともわからないのか」とか「こいつ大丈夫か」って思われるかもしれないと心配して、「わかりました」とつい言ってしまったことはないですか? そんなことはしないほうがいいです。間違った理解のまま進んで、大失敗につながるなど大変なことになりかねません。わからないことはわかりませんと正直に言ったほうが、リスク回避につながります。仕事ができない人に限って、仕事ができないと思われたくないので、「わかりました」って言うことが多いです。正直に言う勇気を持ちましょう。

わかってないことは、カッコ悪いことじゃない。

 

3.単純作業や雑仕事だと手を抜く

新人時代は特にですが、仕事も単純で単調なめんどくさい仕事がよくまわってきます。だれでもできる面白くない仕事がまわってきます。そんな面白くない仕事をどう取り組むのか、ここでもやはりできる人とできない人で差がでます。「仕事ができる人」はどんな仕事でも力を入れて取り組みます。

できる人は、
1分でも早く終わらせるためにどうすればいいか、
新しい価値をその仕事に加えるにはどうすればいいか、
よりよい結果を生み出すにはどうすればいいか、
などと言われたことだけではなくそれ以上のことを考えながら仕事をします。手を抜くのではなく、求められてる以上の結果を出すにはどうすればいいかを考え、全力で取り組みましょう。

 

4.机が汚い

机が汚くても仕事ができる人ももちろんいますが、それは少数派です。自分の机の整理整頓ができない人は、仕事の整理整頓もできないことが多いです。仕事の整理整頓ができないということは、どんな仕事があるのか、どれくらいの仕事量なのか、優先順位が高いのはどの仕事か、など仕事の全体を把握することができないということです。

サラリーマンは1日に5分、何か探しものをしていると言われます。多い人は15分以上、何かを探すために時間を使っています。年間240日働くとすると、1年間で、何かを探しているだけの時間は、毎日5分だと20時間。10分だと40時間にもなります。1日8時間働いているので、5日間もただひたすら書類や名刺やパソコン内のファイルを探し続けているということです。

まずは机を整理するところから始めましょう。

 

5.何回も同じミスをする

これも仕事ができないレッテルを貼られる典型です。何回も同じミスをするのは、よりよい仕事を行うという意識が低い証拠です。ミスしてもたいしたことないとどこかで思っている、(もしくは何も考えていない)から、同じミスを繰り返します。たいしたことないレベルのミスだから問題ないということではありません。その小さなミスを見逃していると、そういった習慣になっていき、次は少しだけ大きなミスをします。それがどんどん大きくなり、いずれ大きな失敗につながります。大小関係なく同じミスは起こさない!という強い意識が大切です。

 

6.見た目を気にしない

人の見た目というのは相手からの印象を良くするためにとても大切なことです。「見た目が9割」なんて言葉を聞いたこともあるかと思います。9割とは言いませんが、それくらい見た目というのは、その人の印象を作る大切な要素です。しわくちゃで汚れているスーツにボロボロの靴を履いている営業マンより、きれいなスーツで靴も手入れされている営業マンから商品を買いたいですよね。見た目に騙されないことも大事ですけど、最低限の身なりというのは気にしないと、ビジネスではうまくいきません。

身なりチェック!

【顔】
髪や髭が伸び切っていないか
寝癖がついていないか
鼻毛が出ていないか
耳そうじをきちんとしているか
歯を磨いてきたか
口臭は気にならないか

【服装】
よれよれのしわくちゃの服を着ていないか
ずっと洗濯していないなど、匂いはきつくないか
靴は磨かれているか
サイズ感はあっているか
シャツがはみだしていないか

【体】
汗で臭くなっていないか
汗がダラダラ流れていないか
背すじをのばして姿勢はきれいになっているか

 

7.先を考えての行動ができない

先のことを考えずに、目の前のことだけを見て仕事をするのは、仕事ができない人の特徴の一つです。目の前のものしか見ていないということは、言われたことをそのままやるだけの人ということです。仕事ができる人は、1手先2手先を考えて行動します。ソフトバンクの孫社長は「私は常に7手先まで読みながら石を打っていくということを心がけているつもり」と言っています。この仕事は、何につながるのか、この仕事が終わったあと、次の作業として何が必要になってくるのか、後工程が楽になるように今できることはないか、などと先を見据えて仕事をする癖をつけましょう。

慣れてきたら、なぜこの仕事が依頼されたのか、過去にさかのぼって考える癖もつけるともっとレベルが上がります。上司から仕事を依頼されると思いますが、なぜこの仕事がきたのかを考えると、上司が求めているアウトプットは何かを考えることができます。何のための仕事なのか、結果として何を求められているのか、過去に遡ることで見えてくるものがあります。

目の前のものだけではなく、1手先、2手先の未来、そして過去にもさかのぼって、最良のアウトプットができるよう行動しましょう。

 

8.自分の力を過信している

仕事ができない人は自分の力を過信していることが多いです。まあまあできていると思って、報連相を怠ったり、自分勝手に行動することもあります。本当にできる天才なら大丈夫ですが、だいたいは普通の人なので、自分の力を信じることも大切ですが、過信しすぎるのはよくないです。できていないのに、自信を持ちすぎがよくないってことです。

最初はできないことがあって当たり前で、まわりに助けてもらいながら、必死に学びながら人は成長していきます。成長速度を高めるためには、まわりの人の助けが必要です。自分には力があると思っていると、まわりの助けはいらないと思いやすくなります。そうではなく、自分の力はまだまだだと思って、謙虚に実直に行動を続けましょう。

謙虚に。

 

9.インプット量が少ない

仕事ができない人は、仕事ができる人と比べて圧倒的にインプット量が少ないです。仕事ができる人は必ずといっていいほど、本を読む人です。本を読まない人でも別の方法でインプットしているはずです。新聞やニュース、ネット、人と話すなど、仕事ができる人はインプット量が圧倒的です。

仕事ができるということは、成果、アウトプットを十分に出しているということです。評価される圧倒的なアウトプットを行うためには、様々なビジネススキルを向上させることが必要です。そのために圧倒的なインプットが必要なのです。まだ自分の成果、アウトプットに満足していない人は、とにかくインプット量を増やしていきましょう。いつか必ず評価が上がっていきますし、仕事のできる人になります。

 

10.あまり考えない

仕事のできない人は自分であまり考えません。なぜこの仕事をするのか、なんのためにやるのかあまり気にしません。もちろんそれも悪いことではないのですが、それだけだと成長速度は遅いです。

仕事ができる人は考える人です。
何の仕事をしようか。
何から手を付けようか。
次に何をしようか。
これをやると、このあとどうなるか。
Aさんはこう言っているが、なぜそんなことを言うのか。
何が一番効率よいやり方なのか。

とにかく考えて考えて行動するのが仕事のできる人です。考えるスピードは個人差ありますが、考えて行動を起こすというところが共通している部分です。

それと比べて何にも考えずにただ言われたことだけをやっている人は、いつまでたっても仕事のできる人にはなれません。言われたことをやればいいだけなので、考える必要がなく、楽なのですが、それではいつまでたっても成長できません。仕事というのは、必ず意味があります。ひとつひとつの作業に意味があります。なぜその仕事が必要なのか、なんのためになるのかを考えて仕事に取り組みましょう。意味がわかれば、必要な作業が見えてきます。いつまでにどれほどのものを作り上げればいいのか、見えてきます。ゴールが見えていれば仕事の効率はよくなります。そうすると仕事ができるようになります。考える癖をつけましょう。

考えて考えて考える!

 

11.すぐ人のせいにする

仕事ができない人は失敗などネガティブなことを自分が悪いとは考えずに、人のせいにします。

自分の仕事がうまくいかなかったのは、あの人がきちんと伝えなかったからだとか、指示が悪かったからだとか、思っている人は全然成長しません。むしろどんどん悪い方向にいってしまいます。

仕事ができる人は、失敗したのは自分の責任だと考える人です。失敗したのは、上司が指示をちゃんと出さなかったからではなく、自分がきちんと確認しなかったからだと考えます。

失敗を人のせいするのは、簡単です。俺は悪くない、あいつが悪い。だから俺はこのままでいいとなりますから。でもそれでは、何も変わりません。人は失敗から多くのことを学ぶことができます。失敗は自分を成長させるために必要なものです。そのチャンスを捨てるのはもったいないです。すぐに人のせいにするのではなく、すべては自分が悪いと考え、何がいけなかったのかを振り返りましょう。それを繰り返していけば必ず仕事のできる人になれます。

人のせいにしない。

 

仕事のできない人の特徴【まとめ】

  1. メモをとらない
  2. わかってなくても「わかりました」って言う
  3. 単純作業や雑仕事だと手を抜く
  4. 机が汚い
  5. 何回も同じミスをする
  6. 見た目を気にしない
  7. 先を考えての行動ができない
  8. 自分の力を過信している
  9. インプット量が少ない
  10. あまり考えない
  11. すぐ人のせいにする

 

今回は仕事のできない人の特徴を11個紹介しました。気付いた点があれば改善していきましょう!

逆に、このすべてが当てはまらないあなたは、仕事ができる人ということです!

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