課題解決型プレゼン
営業だけでなく技術や開発、製造、サービスの部門の人であっても、相手に対しては、何かしら提案をする場面が少なからずともあるものです。
いわゆるプレゼンテーションです。
プレゼンによって、どのようなことができるのかを相手に伝えることで、意思疎通が図られ、仕事がスムーズに進んで行きます。
取り分け社外に対してのプレゼンテーションは、非常に重要で、説明する内容で会社の業績が大きく変わってくることもあります。
しかし、それは社長なり企業の経営層が社会に対する記者会見やプレスリリースの時になるでしょう。
現場レベルでは、まず、そのような大局的な場面を経験することは、数少ないと思われます。
とは言うものの、取引先に対するプレゼンテーションは、必ず経験することです。
プレゼンテーションとは
一番身近なプレゼンは、取引先に対する商談時や競合他社とのコンペの際に行われるものかもしれませんね。
自社の製品の売り込みや提案にて、プレゼンを行うのです。
最近は、プレゼンテーションツールが発達してきました。
MicrosoftのOfficeのPowerPointなどが該当しますが、このツールでプレゼン資料を作成した資料を、プロジェクターや大型ディスプレイに表示しながら、相手に説明していくことが一般的な方法です。
資料のストーリー
この時のプレゼン資料の内容いかんによって、商談が決まるかとうかということになってきます。
この時の資料の作成にもコツがあります。
自社の製品を売り込む場合では、いきなり製品説明に入る前に提案先に対する製品の必要性を理解してもらうことがポイントになってきます。?
そのためには、相手の持っている経営的なの課題や業務上でも困りごとをキチンと提議することが必要です。
その次にこの製品を使うことで、課題が解決することを理解してもらいます。
ここで、具体的な製品説明に入っていきます。
しかも、単なる機能や仕様だけでなく、一つ一つの機能がお客様のとの悩みやすい課題を解決していくのか、具体的な事象で説明していくことが必要です。
可能であれば、データ的な指標も明示できれば、客観的な説明として、相手も納得しやすくなります。
このようにして説明のイメージして資料作成をストーリーを練っていくのです。
資料表示方法テクニック
資料での表示方法にもテクニックやノウハウがあります。
文字は、できるだけ簡潔明瞭に表示すること。
文字数が多ければ多いほど、相手の見る気力を注いでいるしまうからです。
製品説明の特徴は3点に絞ること。
できる限りの特徴を詰め込んで説明したいなら気持ちはやまやまなのですが、あまりにも情報量が多いと、それだけでも相手の理解の限界をオーバーするケースがあるからです。
そして、適度に写真やイラストを挿入しイメージで訴えかけることも効果的です。
このような資料を作成します。
最後はリハーサルを入念に
プレゼンを自ら行う時は、事前にリハーサルすることが重要です。
できることなら、先輩や上司にレビューをしてもらい、本番に臨むと良いでしょう。
このようなプレゼンテーションを心がけ、結果仕事が決まると格別に嬉しくなってきます。
良いプレゼンテーションが出来るよう何度も練習しましょう。