社会人と学生の違ったスキルとは??
今まで常識と思っていたことが逆に失礼に値することであったり、逆に失礼と思っていたことが意外にも常識であったりすることもあります。
そういったビジネスシーンでのスキルとはどのような物があるのかを見ていきたいと思います。
1 挨拶・礼儀
今までは「おはようございます」や「ありがとうございます」など単純な言葉遣いはありましたが言い慣れない言葉や挨拶はしなかったと思います。
特に社会人として目上の方に謝るとき、「すみませんでした」、「申し訳ございませんでした」等が普通ですがなかなか学生時代は言い慣れていないものです。
また「ご苦労様」と言う言葉がありますが、これは下の者が上に方に使うと大変失礼になります。この言葉は目上の方から部下に対して使用される言葉のため、非常に気をつけた方が良いと思います。
さらにお得意先ともなればいつも大変お世話になっておりますなどが主流的ではありますが、こちらも慣れない言葉でしょう。
挨拶・礼儀に関しては教えてもらってもなかなか出来るものではありませんので環境に馴染んでいくことが大切だと思います。
2 メールでのやりとり
学生時代にもパソコンや携帯でのメールはされた方が多いかと思いますが、普段会って話をするときより気をつけなければならないのはこのメールです。
メールというものは感情を表すことが難しく、また一度送ってしまうと訂正が効かないのが難点でもあります。
大事な資料をつけ忘れてしまってメールを送っていることや宛先を間違えるなど、普通に考えると大丈夫であろうということも社会人となり時間に追われる日々の中だとどうしてもミスが出てしまいます。
いかにどれだけミスを少なくするかがお得意先様からの信頼度に繋がりますし、社内の評価も高くなりますのでメールをする際は気をつけて取り組みましょう。
3 名刺交換
社会人の第二の顔とも言われる名刺ですが、こちらも学生時代は持つことがほぼないかと思います。
本屋さんでは名刺交換の仕方の本がたくさん売られており、状況に応じて様々な対応をしなければなりません。
しかし大きく分けると2種類の交換方法となっており、一人ずつ交換する場合と同時交換の場合とがあります。
おそらく世間一般的には同時交換が主流となっておりますので同時交換の際に気をつける点を見ていきたいと思います。
?まず同時に名刺交換はいたしますが、交換をする際は相手の方よりも低く名刺を出すことです。
これは相手の方に敬意を表していることになりますので間違っても上からは出さないように気をつけましょう。
またいただいた際は「頂戴いたします」等の言葉遣いが必要です。
名刺交換といえどほんの一瞬の作業なので慣れてしまえばなんてことはありませんが慣れるまではなるべく意識して行うようにしましょう。
まとめ
以上、大きく3点述べましたがこの3点については社会人として誰でも実施している行動や言動となりますのできっちり基本は身につけておきたいところです。
実際に働き出すと様々なことに出くわし、それどころではなくなるかもしれませんが、少しでも意識して社会人の知識・行動を身につけていけば大丈夫です。
徐々にやっていきましょう!