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仕事で心がけたい効果的なアドバイス術とは?

会社で何かしらの役職を与えられるようになった時、部下をはじめとした他の社員にアドバイスしなければいけないことがありますよね。役職につくことで、指導や教育する立場に初めて向き合うことになります。

そうなれば会社に入ってきたばかりの新人をはじめ、いろいろな人に仕事のアドバイスをしなければいけません。ですが、その経験が浅ければ、どうアドバイスするのが適切なのかわからず思い悩んでしまうことでしょう。

そこで、仕事における効果的なアドバイス術のおすすめを、3つピックアップしてみました。普段のアドバイスで、ぜひ役立ててみて下さい。

やって見せるよりも、やらせながら覚えてもらうようにする

目の前で仕事が上手くできない社員がいたら、ついつい代わりにやって見せたくなりますよね。自分がやるのをまず見せ、それで覚えてもらうやり方です。このやり方のアドバイスは一見何も悪い点はないように思えるのですが、そうではありません。

見て覚えるのは、実は想像以上に難しいのです。

目の前で見せられたらやれるような気になりますが、いざやってみるとできないことは多く、見ただけでは結局できないということになりかねません。

そこで、自分が代わりにやって見せるのではなく、とにかくやらせながら手出しはしないでその都度アドバイスするようにしましょう。これは作業系の仕事の場合特に当てはまることで、急いでいない時はできるだけアドバイスしたい人にやらせたほうが良いです。

上の立場として仕事をスムーズに流れさせるためには、自分がやってしまったほうが間違いなく早く片付きますよね。そして、自分がやっているところを見せれば、それで覚えられると考えてしまいがちです。
しかし、それでは上手くいかないことが、現実的によくあります。そこで、時間をかけても構わないですから、必ず仕事をやらせながらアドバイスしたほうが良いです。

そうして一通りの作業を1回できるようにさせてしまえば、何度もアドバイスをせずに済ませられるようになります。また、アドバイスをもらう側も何度も聞くのは申し訳ないと思うので、1度アドバイスを受けたら2度目以降は教えを請いにくいものです。ですから、そうならないようにするためにも、仕事をやらせながら都度アドバイスしていくやり方がおすすめです。

言葉遣いや態度はソフトな感じで

young pretty woman with her hand on chin looking up at a painted carrot tied to a branch. Concrete background. Front view. Concept of reward.仕事のアドバイスを受ける側は、必要以上に緊張していることも少なくないです。それは、アドバイスを受ける時に叱られたらどうしよう、上手く理解できなかったらどうしようと不安に思っているからです。

最近の若い人はコミュニケーションに臆病なところがあり、相手の言葉遣いや態度に対してとてもナーバスになっていることも珍しくありません。

ですので、その気はなくてもぶっきらぼうな話し方でアドバイスしたり、言葉遣いが雑だったりすれば、アドバイスをまともに理解してくれないかもしれません。それでは、せっかくアドバイスをしても水の泡です。ただでさえ上の立場にいるわけですから、アドバイスをする時アバウトになってはいけません。

ですから、言葉遣いや態度はなるべくソフトにするよう意識し、あくまで優しく助言するような雰囲気でアドバイスするのが理想的です。アドバイスをする時は、言葉遣いや態度にも十分気をつけましょう。

 仕事のどこがわからないのかをまず聞き出す

仕事全般でどこがわからないのか、あるいは上手くいかないのか、それを知らないことにはアドバイスのしようがありませんよね。傍から見ていればどこに問題点があるのかわかりやすい、それは確かなのですが、時にはその見立てが的外れな場合もあります。

実は意外なことで躓いていた、そんなケースもありますよね。

そこで、アドバイスをする前はまず仕事のどこがわからないのか、そこをしっかり掘り下げないといけないです。
ここで大事になるのは、まず質問をどんどん重ねていくことです。その過程で大切なのは、基本的な部分も漏らすことなく質問していくことです。

数学ではないですが、基礎がわかっていないから全部わからないということもありますよね。それではどうにもなりませんから、まず基礎的なことからアドバイスしないといけなくなります。
ですから、わからないところを掘り下げるために質問を重ねるやり方は、問題点を確実に浮かび上がらせるために必要なテクニックだといえるでしょう。

質問を重ねて問題点をわかりやすく表出させたら、後はそれに対して自分なりのアドバイスをしていくだけです。そうすることによって的外れではない、とても的確なアドバイスがピンポイントでできます。

なので、仕事における問題がいったいどこにあるのか、それを明らかにさせることがとても大事です。これはアドバイスする前の準備としてやっておかなければいけない作業だと、よく肝に銘じましょう。

 的確なアドバイスができれば人材の能力向上になる

新人をはじめとしたまだ戦力として期待できない人材でも、ちょっとしたアドバイスによって能力を向上させたり開花させたりすることがありますよね。それは決して簡単なことではありませんから、アドバイスするほうも深く悩むものです。

ただ、何らかの役職を与えられて上の立場になった以上、アドバイスせず無関心でいるわけにはいきません。仕事ができなくて困っている社員がいれば、手助けしてあげないといけません。

そのためには今回紹介したアドバイス術を参考にし、アドバイス上手な上司になれるよう心がけていきましょう。


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