会社は歯車が回ることによって動いている
会社を大きな機械と考えてみて下さい。
会社(組織)はたくさんの歯車がかみ合って動いています。あなたはその歯車の一つです。
歯車にはいろんなタイプがあります。
小さいけど回転がとても早い歯車、
大きいけど回転は遅い、それでも確実に力を加えている歯車、
周りと全くかみあっていない歯車、
ある条件でスイッチが入って周りと噛み合い始める歯車など。
自分はどのタイプの歯車か少し考えてみてください。
あなたは自ら歯車を回していますか?
それとも、まわりに回してもらっている歯車ですか?
モーター(動力)を取り付けよう。
仕事ができる人と、できない人の違いは歯車にモーター(動力)がついているか、ついていないかの違いがあります。
仕事ができる人は、
周りと回転を合わせ、一緒になって動くこともできるし、
ときにはモーター(動力)のスイッチを入れ、周りの歯車を自分の力で回すこともできます。
逆に仕事ができない人は、
自分で会社を動かすことはなく、流れに身をまかせます。周りに引っ張られながらただ回っている歯車です。自分で回ることはありません。
リーダータイプの歯車は、
回転のスピードも調整しながら周りを引っ張っていくでしょうし、
一匹狼タイプの歯車は、
まわりから回してもらうわけではないので、自ら動力となり、
力を生み出していかないといけません。
常にスイッチを入れておく必要はありません。それはそれで大変ですし、パワーを使いすぎて体を壊すかもしれません。いつでも動力源となれるように必要なときにスイッチを入れられるモーター(動力)を持っておくことが重要です。
自分の力だけでは、回ることができないただの歯車となっては、いつ交換されるかわかりません。替えがきく存在にならないようにしましょう。
どこの組織に行っても、パワーを生み出せる動力源となれるようにモーターを手に入れよう!
20代のうちにやるべきこと!
歯車ではなく、動力源になること