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20代のうちにやるべきこと ~与えられたことはどんなにつまらないことでもしっかりこなす

与えられたことをしっかりこなす

 

与えられたことをしっかりこなす人がチャンスをつかむ

ほとんどの企業がそうだと思いますが、基本、新人さんに大きな仕事を任すことはまずありません。まわってくる仕事のほとんどは、新入社員でもできるレベルのもので、責任が問われない作業が多いです。

しかし、甘く見ては絶対駄目です。

最初に依頼される簡単な作業や人によってはつまらない仕事はあなたの1年後、2年後の仕事を決める重要なものとなります。それは、後に大きな仕事を任されるチャンスとなります。

 

日々の仕事の取り組み方や、仕事に対する姿勢を上司は必ず見ています。

その簡単でつまらない仕事を、あなたがどのように取り組むのかを。
依頼されたことを手を抜かずに誠実に、素直に、一生懸命取り組むのかを。
あなたがいかに付加価値をつけて、他人と差をつけるのかを。

 

単純な仕事でも人によって結果は全く変わる

例えば、
データの打ち込み作業を任されたとします。
普通にやれば1日8時間で終わる作業です。

この仕事をどのようにやるのか。
Aさんは、普通にただデータを打ち込み8時間で終わらせた。
Bさんは、やる気がなくだらだら打ち込み10時間かけて終わらせた。
Cさんは、休憩もとらず一生懸命取り組み7時間で終わらせた。
Dさんは、8時間で終わらせたが、より仕事効率が上がる改善案も出してきた。

この中で評価が高いのは、誰でしょう?

 

 

評価する人にもよりますが、
7時間で終わったCさんか、改善案も出したDさんが評価されるはずです。

言われたことだけでなく、期待以上のものをアウトプットするということは大事なことですが、
最初から付加価値をつけて仕事に取り組もうと意識している人はなかなか少ないです。

つまらない仕事がまわってくると、やる気がでなくなり、Bさんのようになりかねません。
「わかってはいるけど、なかなかやる気が・・・」となってしまいます。

そういう人に限って、仕事の愚痴は多いし、文句を言うことが多いです。
そうなると何もいいことがないので、もしも、ドキッとすることがあれば、意識を少しでも改善したほうがいいですね。

 

日々の小さな差が、将来大きな差となって現れる

もしもあなたが、言われたことだけをやっているだけであれば、これから意識してみてください。

言われたこと以上のものをアウトプットしようと意識しながら仕事に取り組んでいる人に、毎日少しずつ差をつけられていることに。

1年たった後に気付いても遅れを取り戻すのが大変です。1年後に気付けばまだいいほうで、10年後に気付いてしまったら、差がありすぎてもうどうしようもないかもしれません。

相手の期待値を超えるものを出し続けるからこそ、より大きな仕事を手に入れることができます。
チャンスは自分で掴むのです。

どんなにつまらない仕事だったとしても、全力で取り組み、相手の期待を超える結果をアウトプットしましょう。

 

まとめ

20代でちゃんとこの意識を持って下さい。手を抜かないで下さい。

 

与えられたことはどんなにつまらないことでもしっかりこなす!

そして、どんなにつまらない仕事だったとしても、全力で取り組み、

相手の期待を超える結果をアウトプットする!

 

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