学生時代にしておいた方が良いこと
学生時代は、長いようで短いですね。
私は、高校を卒業し、4年間大学に行きました。大学時代は、わりと時間があったのですが、司法試験の勉強に時間を使って参りました。大学時代に勉強に没頭したのは良かったです。勉強は、頑張って損はない。
その他、高卒にしても大卒にしても「学生時代にやっておいた方が良いこと」は共通点があるのではないかと考えました。
今回は、社会人10年目の私が、学生時代にやっておいて損は無い!と思ったことを、お話したいと思います。
学生時代の勉強が、会社での仕事の修得に役に立つ!
学生が終わって、社会人になって最初の壁は、「仕事を覚えること」だと言われています。
誰でも初めは初心者なので焦りは禁物です。人生は長いのでゆっくりいきましょう。
仕事を覚える際には、見直しが出来るように細かく「メモをとること」が重要です。
メモをとる際に、学生時代に勉強したこと、特に文章をまとめる力が役に立ちます。
勉強では、「理解」することが必要とされます。
理解するには、なぜそのような結論になるのかを丸暗記するのではなく、自分が納得するまで追求することが必要となります。
これは、仕事でも同じです。先輩に指示されるままにやるのも、最初は必要かもしれません。しかし、いつまでたっても指示されてやるでは、自分で考えて行動することが出来ません。
自分で考えて行動できないと、いつまでたっても先輩がいないと行動できないと言うことになります。
自立出来ないと、いい仕事が出来ません。
学生時代に勉強に集中すること、特に「理解する能力」を身に着けておき、仕事にも活かしましょう!
一生付き合える友人を作ろう!
言うまでもなく友人は、大切です。特に、ストレスフリーな利害関係のない状態でできた友人は大切です。
学生時代は、成績などで競争があったかもしれませんが、基本的には競走は少ないです。そのような状態で出来た友人と言うのは、ライバル意識より仲間意識が強くなります。
仲間意識が強い友人は、将来、社会と言う競争の中で自分が疲れたとき、自分を導いてくれる宝物になります。
社会人になってからの友人は、基本的にはライバル関係であることが多く、いい刺激にはなりますが、同時に気の許せない仲間でもあります。
社会人のストレスの原因のトップテンに「同僚」が入っているのはそのためです。
ですので、学生時代に友人を多く作っておくと、自分が「いざ」と言う時に相談できる拠り所になります。
ぜひ、社交的な学生時代を送りましょう!
将来のビジョンを持とう!
学生時代は、自分のために使える時間が多いです。
社会人になると、残業で夜が遅くなったり、休みも週2日なので、ゆっくり自分と向き合う時間というのは減ってきます。
そうなる前に、自分が将来のどのような生き方をしたいのかを考えましょう!
仕事は、どのような仕事をしたいですか?
「1つの仕事場で定年まで勤めたいのか」それとも「転職しながらでもスキルアップをはかりたいのか」等々考えましょう。
解答は1つではありません。
仕事のことだけでなく、「結婚して家庭を築きたいのか」それとも「フリーで自分の人生を行くのか」と言うことも重要です。
結婚をすると、守るべきものが出来るので、仕事にも更に身が入りますが、どうしても自分の生活ややりたいことが制限されることもあります。
フリーだと自分の食費を稼ぐことが出来れば、いつまででも夢を追うことが出来ます。しかし、食費すら稼げないかもしれないというリスクもあります。
こういった話は、人によって価値観の違いがありますので一概に何が良いのかとは言えません。
人それぞれ目指したい自分は違っていて、それで良いと思います。
自分の将来。どうなりたいでしょう?ぜひ考えてみて下さいね!
学生時代は、人生の土台を作る:まとめ
学生時代をどう過ごすかで、これからの人生がある程度決まると思います。
勉強によって仕事への向き合い方の「基本」が出来ます。勉強の知識は、仕事によっては役に立たない知識もありますが、「考え方」は一生役に立つものです。「考え方」については年代や立場の違う人々と話し、「そんな考え方もあるのか」と学んでいくことで身に着けられます。
時間のある今、アルバイト等をしてみてもとても良いと思います。
友人を沢山作ると、相談窓口が多くなるので、うつ病等の精神病を防ぐ効果があるのではと私は考えています。
また人生に迷ったとき、アドバイスしてくれるのは学生時代の友人です。
今の友人を大切にしてください。
学生時代に将来のビジョンをたてることで、筋の通った生き方を出来るようになります。
自分の価値観についてゆっくり考えてみましょう。
学生時代は、すぐに過ぎます。貴重な時間です。有効に使って将来の自分のために役立てて下さい!