応用力とヤル気でナントカなるもんだ!「プログラマ」のやりがい
魅力は何と言っても、「お客さんに使ってもらえる事」
自分が参画したプロジェクトのクライアントさんが
「このソフト使い勝手がいいよ!」
「便利になった!」
「業務が捗る様になった!」
なんて声を聞くと、「作ってよかった~」と達成感が湧いてきます。
大きなプロジェクトなら、陸上に例えると、マラソンで完走した時の様な達成感が得られます。
先輩や上司がお客さんから
「こんなシステムを作って欲しいんだよね」
「こんな使い方をしたいんだよね」
何てことをヒアリングしてラフな設計図を描きます。
そのラフな設計図を元にプログラムする人がわかりやすい様に施工図(詳細設計図)を作ります。
その施工図に従って、プログラムを作成していきます。まるで、ビルを建てている様です。
作成者は、設計図通りになっているか隅から隅まで「検証」や「修正」を繰り返し全て設計図通りになったら納入します。
納入を受けた全員が作成したプログラムを集めて、最終チェックを行います。
そこでも、修正や検証を繰り返します。
最終的には「クライアントさんが自分達が要求した通りにシステムができているか?」「使い勝手は良いか」などを検証して、そこでも修正と検証を繰り返して全てが上手くいくと完了です。
まるでビルや家を建てている様でしょう。
ただ、ビルや家を作る事と違うのは完成するまで成果が見えないところです。
ビルや家なら日々様子が変わるのでクライアントさんにも見えていますがプログラムは完成するまで形にならないところが違います。
私の経験からすると、全てが上手く行く事はなかなか難しいです。
クライアントさんが当初話していた事と全く違う事を言い始めたり、使い勝手をこうしたいとか言い始めると収拾がつかなくなる事の方が多いです。
そんな時は、プログラマの腕の見せ所です。
要求してきた事をその場で、修正してこんなのでどうでしょうか?何て言える様になると格好がいいですし、クライアントさんも喜んでくれます。
本当に充実感があります。
多分、最初は皆んな戸惑い、クライアントさんの言っている事が出来ないことが殆どです。
ひと昔前なら、先輩の技を盗んだり教えを請う事位しか出来なかったのですが、最近はネット上に色んな情報や技術が検索できます。
少し、疑問に思う事があったら、ググってみて下さい。ヒントが見つかります。
この職業は素人でも、少し勉強すればできます。
自分がこうだったらいいなと思う事をコンピュータにさせればいいだけなのです。
だから、体力と努力があって、ほんの少しプログラムというものに興味があればいいのです。
自分がこんなのコンピュータでできたらいいなぁと思う事を、ほんの少しコンピュータに指示して下さい。
コンピュータでなくても、スマートフォンやタブレットなども全てが誰かが作ったものです。
最初は誰かにアイディアを貰って構いません、それを自分のものにして応用さえできればきっと立派なプログラマになれます。
そして、一つ完成させれば自信になり、ますます楽しくなっていきます。