ゲームプランナーのすすめ
『ゲームプランナー』ゲーム業界を目指した方は、一度は耳にした事がある職業ではないでしょうか。
こういったクリエイティブな仕事の中でも、「プランナー職」と言うものは特別な技術や専門知識がいらないという点がとても大きな魅力だと思っています。
実際、私も前職は漫画編集やアニメ制作に携わっており、ゲーム業界は全くの未経験のまま飛び込みました。
プランナーは「ゲームが好き」という気持ちだけでも飛び込める唯一の仕事
ゲームを作りたいけど、「プログラマー」や「グラフィックデザイナー」等はハードルが高いな・・・と感じている人でも、
「アイディア」や「やる気」「ゲームが好きだ!」という気持ちがあれば飛び込んでいける唯一の業務が「プランナー」です。
もし、
「未経験だし・・・」
「プログラム等の専門知識はないし・・・」
と悩んでる人がいるのであれば、是非「プランナーを目指すこと」をおすすめしたいです。
プランナーの仕事内容とやりがい
プランナーの仕事は多岐に渡ります。
・ゲームの世界観など、根本を考える仕事
・ゲームに必要な数値を考えるプログラマーに近い仕事
・イベントの企画など販促に関わる仕事
・クリエイティブ管理の仕事
私はその中でもクリエイティブ管理の仕事をしています。
あなたも幅広い業務の中に、きっと自分の得意なものがあると思います。
経験した事ない仕事にチャレンジするチャンスもたくさんあります。
自分のアイディアが形になる事はとても楽しいし、それを大勢の人に楽しんでもらえるのはもっと楽しい!
忙しい仕事ではあるけれど、好きなものを仕事にできると思えば、これほどやりがいのある仕事はないと思います。
企画をすると共にスタッフを支えるプランナー
企画する立場なのだから、企画力が大事なのだと思うかもしれないですが、実際プランナーに必要なものとは、それ以上に「コミュニケーション力」と「動じない心」だと思います。
何故なら、プランナーはゲーム制作に置いて、企画した内容に基づいてすべてのスタッフを動かす立場にいるからです。
企画だけがあっても、作業をしてくれるスタッフやチームがいなければゲームは完成しません。
スッタフとは例えば「プログラマー」、「グラフィックデザイナー」、「シナリオライター」の方々です。
プランナーは企画者だけれど、作業者ではない。
つまりは指示を受けて動くのではなく、「いかに皆と協力し企画を遂行していくか」という事は絶対に忘れてはいけないと思います。
スタッフは当たり前ですが人間な訳です。無理なことを言えば不満がでるし、プランナーが迷えばスタッフは不安になってしまいます。
そんな状況になれば、いいゲームは出来上がりません。
なので時に厳しく、時に優しく。作業するたくさんのスタッフが常に働きやすい環境を整えること。私はそれをいつも心がけています。
そしてスタッフの皆と共に作り上げたゲームが完成し、お客様の手元に届いた時の喜びと達成感はもう何とも言えません。
まずは飛び込んでみて!
始めにもお伝えしましたが、私も前職は漫画編集やアニメ制作に携わっており、ゲーム業界は全くの未経験のまま飛び込んでいます。
元々マンガやアニメが好きだったし、漫画編集の経験から、グラフィックやシナリオの企画が特に得意だったので、私はその方面のプランナーとしての経験が多いけれど、プログラム等の数値が関わる部分は今でもほとんどわかりません。
それでも、もう長い事プランナーとして活躍できているので、悩んでいる人がいれば、まずは思い切って飛び込んでみてください!