セールスの仕事はお客さんに商品を買ってもらうのが仕事なので、上手に話をするスキルが必要です。
そしてセールスは成功しなければ意味がありません。相手に物を買ってもらって初めて給料がもらえます。そのため、歩合給という給料制のところも多いでしょう。
お客さんに物を買ってもらうためには、そのテクニックも必要です。ということで、セールスの成功率を高める7つのテクニックを紹介するので是非、参考にしてください。
セールスを成功させるための2つの大前提とは?
話し方を意識する
話し方でも相手の印象が大きく違ってきます。暗いトーンで話してしまうと、相手に対しても暗くてネガティブな印象を与えてしまうでしょう。そのため、まずは明るく笑顔でハキハキと話すことが大切です。
ですが、やりすぎてしまうと不自然になってしまうので、落ち着いたトーンで少し明るめに話すと効果的です。
説明は簡略に
説明を長くしすぎないようにします。よくありがちなのが、商品を知ってもらいたくて長々と話をしてしまうことです。
訪問販売の場合、セールスをするときのほとんどが主婦の人の場合も多くあります。もちろん主婦の人も忙しいので、長く話を聞く時間がない人もたくさんいます。
そのため、商品自体に興味があっても話が長いと「時間がないから」と断られてしまう可能性もあります。
なので、特に最初の説明は出来るだけ短く分かりやすいようにすることが大切です。最初の印象がよければ、その後も話を聞き続けてくれる可能性が高くなるでしょう。
セールスをするときの2つのコツ
セールスと感じさせない
セールスをするときは、セールス感が出ない言葉を選ぶ事が大切です。
もちろんセールスをして商品を売りたいという事は、聞いているお客さんも分かっています。ですが、あまりにも物を売りたいという気持ちが強いと、それが相手にも伝わって「話を聞いているうちにこのまま押し切られてしまうのではないか?」と不安になり、敬遠されてしまうのです。
そのため、押し売り感をなくして「ただ商品に興味をもってもらいたい」という気持ちを相手に伝える事が大切です。誰でも商品を買ってもらいたいという気持ちはありますが、それを前面に出し過ぎないようにしましょう。
相手の時間帯に合わせてアタックする
セールスに行く時間を変えることも大切です。忙しい時間帯に行くと、当然「今は忙しいので」と断られてしまいます。よく夕方などの在宅率が高そうな時間帯を狙う場合が多いですが、同時に夕方はすごく忙しい時間帯でもあります。
その時間帯にセールスが来ると「面倒だな」と断りたい気持ちが強くなってしまうので、違う時間帯に訪問することも考えましょう。実は夕方よりも昼間の方が時間があるという人も多いので、あえて昼間の時間などを狙うのも効果的です。
セールスをするときに大切な3つの事とは・・・
セールスを断られても気にしない
セールスの仕事をしていると当然商品を買ってもらいたいと思いますが、あたりまえのことですが、みんなが買ってくれるわけではありません。実際はセールスしに行った家のほとんどが断るでしょう。
そこを割り切って、「断られても仕方がない」というスタンスで行くと、変に力むことなくセールスができるので、意外と成功しやすくなります。
すべての人み買ってもらえると思わず、ゆとりを持って接客をしましょう。
相手のメリットを先に伝える
訪問販売ではメリットをすぐに伝える事は大きなポイントです。
セールスをするときに商品の良いところや魅力・メリットなどを伝えるのは当然ですが、問題はどのタイミングで伝えるかです。
セールスをしてどんな商品か説明したら出来る限り早くメリットを話すようにしましょう。モタモタしていたら「忙しいので」と断られてしまうので、出来るだけ早めにメリットを伝えて、興味を持ってもらえるようにします。
無理だと感じたら諦めることも肝心
すべての人が商品を買ってくれるわけではないので、中にはメリットをどれだけ話しても興味がまったくない人もいます。そのような人には、ごり押しでセールスをしても物は買ってもらえません。それどころか鬱陶しいと思われておしまいです。
無理だと思ったら潔くあきらめることも大切です。
セールスを成功させるテクニックのまとめ
セールスはただがむしゃらにやれば誰でも成功するわけではなく、きちんとポイントを押さえてセールスをするのが上手な人がたくさん商品を買ってもらえます。
もちろんそのような人たちも、最初から上手なわけではなくて、経験からどうやったらお客さんの心を掴めるのかを知っているから成功することが出来ているのです
お客さんにたくさん商品を買ってもらうためにも、最低限のコツやテクニックをしっかりとマスターしてくださいね。