組織に所属しているとコミュニケーションが欠かせませんね。
上司との「ホウレンソウ」。会議での「発表」。そんな機会が多くなるのではないでしょうか。
その中でもひときわ輝く仕事が出来る人。
あなたの近くにもいませんか?
今日は彼、彼女らが行っている「仕事が出来る人になるコツ」の1つをご紹介します。
自信があるように振る舞う(演技する)メリット
自信が無いのになぜ自信があるように振る舞うのが良いのかと言いますと、「周りもつられてしまうから」なんです。
例えば、何か会議で発表をする場面を想像してみましょう。
①「えーっと。うまく言えないのですが・・・・」と始まる話と。
②「はい!自分が思うに・・・」と始まる話。
その後の内容は全く同じだとして、聞いている側の反応はどちらが良い(ポジティブ)反応だと思いますでしょうか?
そう、②ですね。
それは何故かと言いますと、例えば友人から「美味しい」やと勧められた飲食店に行くと、何も知らないで行った時よりも「美味しく感じる」そういった前情報が「無意識」に働き、そう思うといった効果を発揮するそうです。
心理学では「プライミング効果」と言うそうです。
「自信がある」
そう初めに言われる、又はイメージさせることで「自信がある」という先入観で相手を見ます。そして「自信があるな」という評価になります。
面白いですね。
ですので、もし、あなたに自信が無かったとしましても、自信があるように演技するだけで評価が上がる可能性はとても高いのです。
とは言いましても、1度や2度では結果は出てきません。
習慣化するまで何度も何度もやっていきます。
では、どう演技していくか。をこれからご説明していこうと思います。
自信があるように振る舞う(演技する)方法
①「自信がある人」を見つける
「自信がある人は身近にいますか?」
きっとこの質問で思い当たる人があなたの周りにも何人かいるのではないでしょうか。
もし居ない場合は、テレビに出ている芸能人でも構いません。
思い浮かべてみましょう。
その方はどんな行動、振る舞いをされていますか?
きっと目を輝かせ、声はハツラツとし、手の動きは少しオーバーなイメージではないでしょうか。
私の手本とした身近な人物はそんな感じです。
その人になりきって動きを演技しましょう。
①「自信」を付ける自己暗示をかける
仕事が出来る人も最初からそんなに自信があった訳ではありません。
小さな「成功」の体験が積み上がり今の彼、彼女らの自信は生まれています。
あなたにも小さな成功体験は必ずあります。
例えば、誰か家族でも職場の方でも構いません「褒められた」事を思い出しましょう。
どんな小さなことでも構いません。
「食器がキレイに洗えた」とか「何か手伝いや手助けをした」こと。こんな小さい事でいいです。
そして「あなたは出来る人」そう自分に言い聞かせましょう。
「あなたは出来る」
「あなたは出来る」
まずはこのように自分の気持ちを高めます。
自分が「よし!出来る!」と思えるまで心の中で繰り返し行いましょう。
最後に
一番重要なのは自己暗示と習慣化するまでの日々の努力です。
人間はすぐには変われません。
もし「あ・・・自信が・・・」と思ったら「出来る!」「出来る!」と言い聞かせて、上司への報告、会議で発言を多くし、練習していきましょう!