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仕事に合わせて自分を変える!フレキシブルな思考法とは?

興味があって好きな仕事だけを1日中できたら、仕事をすることが辛く感じないのかもしれません。好きなことを仕事にする、それはとても幸せなことです。

ですが、世の中そんなに甘くありません。好きな仕事が思い通りにできるなどほとんどなく、あまり乗り気でないまま仕事に向き合ってしまうことが結構あるものですよね。

ですが、だからといって好きな仕事ができる機会をただ待っていたのでは、仕事人としての成長は見込めません。
確率の低い幸運をただ待つのではなく、仕事に合わせて自分を変えていくフレキシブルな思考法が大切です。

興味がない、得意ではない、向いていない仕事を振られてしまうことは、なぜかよくあります。そんな時どのような思考法で向き合っていくのがベストなのか、フレキシブルな思考法について紹介していきます。

どんな仕事でもとりあえず興味を持ってみる

idea会話下手なのに営業の仕事を振られたり、頭を使うのが苦手なのに事務の仕事を振られたりなど、こちらの性格や適性を丸っ切り無視した仕事の振られ方は、会社ではよくあることです。そんな仕事を振られたら「どうして私がこの仕事を」と、つい不満を口に出してしまいそうになります。傍から見ても同情されるような仕事の振られ方は、気の毒と言うより他ありません。

ただ、だからといっていつまでも不貞腐れていては、活路が見い出せないです。不貞腐れたい気持ちはグッと堪え、まず興味を持つことが最初の一歩です。

それまでまったく興味がなかった仕事でも、前向きに関心を持つことで見方が変わってきます。
興味がなかった仕事は、どうしても表面的にとらえてしまいがちです。心の中でいつの間にか「だいたいこういう仕事なんだろう」と、安易に決めつけていることが多いです。それが先入観というもので、最初から「私向きの仕事じゃない」と判断してしまいがちになる原因です。

ですが、そこで「せっかく振られたのも何かの縁」とポジティブにとらえ、まず興味を持つようにします。興味を持てば今までまったく向き合ってこなかった分、意外な発見が多くみつかりやすいです。意外な発見が見つかれば、仕事はおもしろく感じられますよね。それまでの先入観が少しずつ上書きされていき、仕事の本当の姿が見えてくるのです。

人間はどうしてもイメージで決めつけてしまうものですが、そのイメージが事実に完全に即しているとは限りません。それどころか、間違いだらけの認識を持っていることも珍しくないのです。ですので、たとえ自らの性格や適性とは正反対の仕事を振られたとしても、まず興味を持って精一杯取り組むことが大切です。

仕事に合わせていくことができれば万能になれる

jump「こんな仕事は無理」と思っていた仕事を最終的にこなすことができれば、万能になれますよね。平均的に仕事ができる万能なタイプ目指すことには賛否両論ありますが、できない仕事を減らしていくのは将来的に大きな強みとなるでしょう。

営業、事務、企画、広告、育成などどんな仕事でもこなせるようになれば、上司から振られた時「やります」と即座に快諾できます。そして、多くの仕事ができれば、それだけ自信になるのは間違いありません。

個の能力を全体的にバランス良く押し上げていくことは、決して悪いことではないのです。

そのためには与えられた仕事に合わせて自分を変えていくことが必要ですよね。今までに経験していなくても、最初から「できない」と決めつけてはいけません。たとえ適性があまりないだろうと薄々気付いていたとしても、努力すればやっただけは力になるのが仕事の能力です。

そして、仕事に自分を合わせるためには、その仕事についてまずよく知る努力をしましょう。知らないことだと不安がどうしても増大してしまいますので、近道は考えずに地道な下調べから始めます。その仕事に対して日常的にアンテナを張り、有効的な情報をすぐキャッチできる態勢をとっていくのです。

仕事に合わせて自分を変えられれば、何でも万能にこなせるようになるでしょう。

習得したノウハウを応用することがコツ

blankたとえまったく畑違いの仕事だったとしても、それまで培ってきたノウハウが全然通用しないということは普通ありえません。ジャンルは違えども仕事であることに変わりはないのですから、壁にぶつかった時は今までのノウハウを応用していきましょう。

仕事のスケジュールの組み方、人との接し方、アイデアの出し方など、仕事は違えども共通するノウハウが何かしらあるものです。それまである程度仕事をしてきていれば、そのノウハウが通用することは珍しくありません。

また、それらを応用することで難局を乗り切れる場合もあります。

今までに取り組んだことのない仕事を目の前にすれば、不安感から「できないのではないか」とどうしても消極的に考えてしまいがちです。ですが、ノウハウの応用によってその問題を解決できる場合がありますし、それを積み重ねていけばまた新しいノウハウを習得できます。

それを繰り返していけば、新しい仕事でもそれほど臆することなく向かっていけるようになります。

あらゆる仕事に対応できれば、仕事は怖くない

Little child plays superhero. Kid on the background of sunset sky. Girl power concept仕事に不安感を覚えるのは、できないことを必要以上に恐れているからに他なりません。

ただ、できないだろうと思ってその仕事からいつまでも目を逸らしていたのでは、現状を打破できないですよね。そんな時は仕事に合わせて自分を変えるぐらいの強い気持ちで、フレキシブルに考えていくのがおすすめです。

与えられた仕事でできない仕事はない、そのぐらい自分の可能性を強く信じることが大事だと心得ておきましょう。

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