眠い目をこすりながら満員電車に揺られて会社に着いてすぐ仕事をスタートしているそこのあなた!
昨日は何時に寝ましたか?
もしかしてまだ夜更かしで消耗してたりしませんか?
政府が働き方改革を推し進めていますが、短い時間でより生産性の高い仕事の進め方が求められる状況の中でそれはイケてません。
そこで今回は一流のビジネスマンほどすでに実施している朝活のメリットについて紹介をしていきます。
目次
朝活とは?朝活で行われていることとは?
朝活とは「朝にする活動」の略で、仕事をするまでの朝の時間で、スキルアップや余暇のために活動することを言います。
具体的には朝活でこんなことをしている人が多いようです。
- 趣味
- 軽い運動
- 読書
- 勉強
- セミナーや異業種交流会への参加
- 勉強会や読書会の参加
- 仕事のタスクやスケジュール管理
どれもこれも夜更かし組のみなさんにとっては「やりたいけどやれてないこと」ではないですか?
それではここからは更に朝活がもたらすメリットを紹介していきます。
メリット1:健康的な生活習慣が身につく
午後10時~午前2時ごろの間に睡眠を取ると、質の高い睡眠になると言われています。
これはホルモンの分泌や疲労回復の観点で一番効果が高まると言われているからです。
株式投資や恋愛と同じでタイミングがとても重要なのです。
また睡眠時間についても最も寿命が長いのは6~7時間睡眠がベストと言われています。
仮に7時間睡眠を取る方であれば22時就寝の場合、5時起床が目安となるわけですね。
5時から出社までの間は朝活に充てられます。
質の高い時間帯に必要な睡眠時間を確保する。至ってシンプルな話ですが、朝活に取り組むことよって健康的な生活習慣を手に入れることができるようになります。
メリット2:午前中の仕事の生産性がハンパない
人が起床してからベストパフォーマンスを出せるのって何時間後かご存知ですか?
実は4時間経過すると交感神経がほぼMAXとなると言われています。
つまり朝7時に起きている人であれば11時ごろにMAXを迎える計算になります。そう考えると午前中は何となくパワーが出ないな~とか思いつつ過ごしているとあっという間にランチの時間になってしまうというのも頷けます。
では朝5時起床の場合はどうでしょう・・・そう朝9時にMAXを迎えますので、業務開始からフルパワーで取り組めることになるのです。
この2時間の差は大きいですよね。
仮に年に230日出勤として、230日×2時間=460時間!
1日8時間労働として、460時間÷8時間=57.5日!
年間で言うと57日間(約3ヶ月分!)分のパフォーマンスに差が出る計算となります。
朝を制する者は1日だけではなく約3ヶ月を制する!と言っても過言ではないですね。
メリット3:「通勤ラッシュって何?」ってなる
都市部に住んでいる人にとって通勤ラッシュは非常にストレスが溜まるものですよね。
朝7時台の電車でも満員電車でストレスを抱えながらオフィスに着く頃にはクタクタになっている、何てことありませんか?
朝活をやってるともっと早い時間帯での移動が当たり前に出来るようになりますので、ゆっくり座れてストレスや移動の疲れも極力削減できるようになります。
「通勤ラッシュって何?それ美味しいの?」状態になりたい方は一刻も早く朝活を取り入れるべきでしょう。
メリット4:仕事が始まるまでにしっかり計画を立てられるので生産的な1日を過ごせる
「段取り八分」という言葉があるように仕事ができるビジネスパーソンほど仕事に取り組む前の準備に余念がありません。
朝にしっかりと準備するための時間が取れていれば、邪魔が入ることもないため今日やるべき仕事の優先順位や計画もスムーズに出来ます。
リンカーンが「8時間木を切るための時間があったらそのうち6時間は斧を研ぐことに使うだろう」と言った名言がありますが、そのくらい準備が大事だということですね。
当然のことながら遅刻ギリギリに来る人よりもやるべきことが明確になっているため生産的な1日を過ごせることでしょう。
メリット5:夜の飲み会が減るためお金も貯まる
朝活を続けていると当然早寝・早起きの習慣が身につきますので夜の飲み会への参加をしなくなるか、「飲み会に参加しても一次会まで」が基本スタンスになると思います。
夜型の人はとかく出費がかさみます。飲み会は良いとしても、二次会・三次会に参加して深酒して電車やバスがなくなり、結局タクシーで帰ったりすると想定外の出費になります。
夜は購買意欲が増すというデータもあるくらいですから、そこにお酒が入ってたら鬼に金棒ですね。ことわざの使い方違いますかね(^▽^;)
外食だってディナーよりもランチの方が圧倒的に安いですもんね。お財布的にも朝方へのシフトチェンジのほうが優しい事間違いありません。
メリット6:夜の時間もしっかりタイムマネジメント出来るようになる
朝活を継続させるためにはどうしても睡眠時間を確保する必要がありますのでタイムマネジメント能力も向上します。
例えば5時起床、7時間睡眠が目標であれば22時就寝がタイムリミットとなりますよね。
現代社会では意外とこれがハードルの高い目標だったりします。
なぜか?
それはテレビやYoutube、スマホなどついつい見出したら某お菓子のように「止まらない・やめられない」ツールに囲まれているので、あっという間に12時を回っていたりします。
そんな状況にしないようにするために22時までに布団に入り、スマホは一切触らないなどのルールを設ける必要があります。
朝活をやり始めたらそのような工夫も自然に行っていくようになりますので結果的にナイトタイムマネジメント能力も向上していくのです。
メリット7:眠くなるのが早くなるので入眠もスムーズになる
朝活と日中の仕事をしっかりと取り組んだあなたは、家に帰ると適度な疲労感を感じていることでしょう。
あなたも歴史上の偉人も1日は24時間で変わりありませんので、朝早く起きるぶん眠たくなるのも早くなります。
夜型生活と違い入眠もスムーズになります。
ただ注意点が何点かありますのでそこだけ気をつけてください
- カフェインを飲まない
- 寝る前にスマホ・激しい音楽・テレビは見ない
- お風呂は寝る90分前までに済ませるのがベスト
- アルコールは控える
これらは入眠を確実に妨げる行為となりますので要注意です。
最後に
いかがでしたか?
今まで「いつも仕事に追われて自分のやりたいことが出来ていない」とか「あんなことが出来たらいいな」と嘆いていたことが朝活を取り入れることで自然と出来るようになりますよ。
夜更かしで消耗する日々を手放して、朝活で有意義な時間を過ごしてみるととても大きなメリットを感じること間違いなしです。
是非、あなたも朝活を取り入れてみてください!