コミュニケーション

職場でのコミュニケーションを円滑にするコツ

あなたの「仕事」において、一番大切な事は何でしょう。

この案件を、最善なものにするには何をしたら良いのか・・・ですか?
どうやったら新企画を効率よく提案出来るのか・・・ですか?

「どうやってそれをやるか」や「何をする事が一番良いのか」と言った考えは勿論大事です。
しかし、もっと大切な事があります。

それは「誰とそれを成し遂げるか」です。

内容よりも、一緒に仕事を行うパートナー(仲間)と、上手くコミュニケーションが取れていればきっと内容も濃くなり、作業能率も上がるでしょう。

どんな職場でも、必ず「会話」を求められます。
私の経験上から会話・コミュニケーションを潤滑にする「コツ」をお話しします。

デキるあいつはココが違う!!

人との会話を率先して意識する

まず「誰かと誰かの会話に勝手に参加してしまう事」です。
あなたの周りにもいませんか? 
気が付いたら会話に参加してしまってる人。

ではどの様に、その人達は会話・コミュニケーションの一体感を図っているのでしょうか?

それは「相槌を打って話の主軸に共感する事」。
想像して見て下さい。
休憩中に同僚四人が、ゴルフの話題で会話しています。
その同僚達が笑っていればあなたも笑いながら・・・驚いた様子だったらあなたも驚きながら、相槌を打って近づきます。
その会話に一人増えたからって、あなたがよっぽど嫌われてなければ、会話は止まったりしません。
更にここで重要なのは、相槌に「必ず声を合わせて出す」事です。
声も出さずに、心と顔だけウンウンと相槌してては逆に、何で会話に混じって来たの?と逆に目立ってしまいます。
相槌が順調に進んでいれば、もう何も心配いりません。
今度はあなたの意見・考えを発してみましょう!
きっと、あなたの「声に共感」してくれますよ。

嫌いな人・苦手な人とのコミュニケーション

自分の苦手な人・嫌いな人はどこのフィールドにもいるものです。
人間関係の殆どが、この問題に悩み、あなたの悩みになっているのではないでしょうか?
あなたが悩む、コミュニケーションの問題はもはや「その人」にあると言っても過言ではないでしょう。

正直に言います。
あなたの苦手な人、嫌いな人と「積極的に話して下さい」
それもあなたからです。

人は鏡ですから、あなたが苦手・嫌いと思っている人も、少なからずあなたの事をそう想っている可能性があります。

逆にあなたの話やすい人・仲の良い人はいますよね?
何故、話やすいんでしょうか?
相手が、あなたに対して好意的だからではないでしょうか?
人は「自分に好意を向けてくれる人を好きになります」
自分の事をよく思ってない人の事なんて好きになろうともしないはずです。

あなたの苦手・嫌いな人との、コミュニケーションで悩んでいるなら、あなたから話しかけてみましょう。
そこで私はあなたに好意的・肯定的だよ、とイメージを与えられれば「あなたの勝ち」です。

「言葉だけではなく表情で会話」

先ほど伝えた、内容以外の事で悩んでいる人は、表情を意識して下さい。
誰と話す時も、そこには必ず感情があるはずです。

会話はどんどん進むけど、何だか相手がつまらなさそう・・・。
と感じた事はありませんか?
もしそうなら、あなたの言葉に「感情」がないからです。

例えば
お笑い芸人の漫才を、録音した音声のみで聞くのと、実際生で客席から見るのでは・・・一目瞭然ですね?

そこには会話に対して「表情(感情)」があります。
だからより一層面白いのです。

別に、あなたに面白い話をしなさい、と言ってる訳ではありません。

身振り手振りを、会話の中に入れる事も大事という事です。
そして面白い話をしてるなら、歯を見せてとびきりの笑顔で話す事。
ビックリしてるなら、目を大きく開けて口に手を当てて驚いてる表情を作る事。
悲しい話なら・・・もうお解りですね?

あなたがもし話す事が苦手なら、感情を込め身振り手振りをし、相槌するだけでも十分すぎる位コミュニケーションは簡単に取れます。

自分の立場からではなく、相手の立場に視点を置く」

よく上司の方にありがちですが、相手にもあなたと同じく「心」があります。

間違った部分の指摘、企画書のやり直し・・・
厳しくするのも大切ですが、自分が言われて嫌な事、されて嫌な事は絶対にしてはいけません。
それだけで、コミュニケーションは一気に崩壊し、仕事の質も効率も落ちてしまいます。

「どうやったら仕事の質が上がるか?」
ではなく・・・

「誰と仕事をするか」
これが一番大切です。

最後に・・・

コミュニケーションを取ろうと頑張ってるあなた!
やっぱりどうしても上手くいかないや・・・

そんなあなたに必要なのは「ノウハウではなく勇気です」

心より応援しています。 「ガンバレ!!」

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