ビジネススキル

社会人の基本ビジネスマナー

会社に就職して社会人になれば求められる事がビジネスマナーです。
ビジネスマナーは社会人の常識といえるものです。
知っていて当たり前と思われがちですが、しかしこのビジネスマナーを会社で教わることはなかなかありません。
会社でビジネスマナー講義があるわけでもなく、教科書があるわけでもないのです。
そんなビジネスマナーだからこそ今更聞けないという人、またこれから社会人になる人にのために基本のビジネスマナーをお教えします。

身だしなみのマナー

happy business group pointing and looking upビジネスマナーのまず最初は身だしなみのマナーです。
やはり社会人なれば、営業や取引先など様々な場面で第一印象が大事になります。

ヘアスタイルとしては、整髪料を使って顔が見えるように整えます。
かといってはなさせたり、カラーリングは好ましくありません。

次にスーツです。
スーツはまずシワがあったりサイズの合わないものは絶対にいけません。
シャツやパンツはアイロンが必要です。
クールビズの場合はネクタイが不必要ですが、だらしなく見えないようにフィットしたシャツを選ぶ必要があります。
また髭などの身だしなみも当たり前ながら気を遣わなくてはいけません。

他にもビジネスマナーとしてポケットやカバンに入れて持ち歩くべきものがあります。
それはハンカチ、ティッシュ、歯磨きセット、靴下です。

それ以外にも口臭スプレーやデオドラントなどもあれば良いでしょう。
人に不快な思いをさせないように準備をすることが大切です。

それが身だしなみのマナーなのです。

社内で必要なビジネスマナー

社内での基本といえるビジネスマナーです。
それは当たり前と思われがちですが出来ていない人が多い、基本中の基本といえます。

まずは「ほうれんそう」です。
何事も上司や会社に報告・相談・連絡を必要とします。
出来ているようで、出来ていない人が多いといえます。

次に遅刻や早退・欠勤についてです。
社会人にとって遅刻は厳禁です。
しかし電車の遅延などもありえますので、そういった場合は速やかに上司や会社に報告をします。
また当日欠勤は社会人であればよほどの事情がなければ、あり得ないことではあります。
自分の欠勤により空いてしまう穴などを考えた上で後からフォローをしなくてはいけません。

そして社内で新人であれば特に必要な事が挨拶です。
自分から進んで積極的に上司には挨拶するようにしましょう。
挨拶はコミュニケーションの一環であり、そこでまた社内での印象が変わってきます。

そして社内では上司の命令は絶対です。
新人の間は軽いフットワークと元気さで対応しましょう。

取引先やお客様への対応マナー

blank初めの頃はなかなか難しい、取引先やお客様への対応です。
難しいとはいえど、以下のことを基本とすれば大丈夫だといえます。

相手がアポが有る無し関係なく、お客様が来たら待たせずに対応することが大切です。
誰か来客があれば立ち上がり挨拶をすることで、会社の印象を良くします。

また商談や取引を終わった後のお見送りも大切な対応です。
必ずお礼を言い、相手を最後まで見送ります。
もちろん取引が上手くいかなかったとしても、最後まで丁寧な対応は必須です。

逆に自分が取引先に行った場合です。
その時は受付でアポの有無と担当者の呼び出しをお願いします。
基本はビジネスマナーとしては事前のアポイントが必要にはなります。
そこからビジネスの話を始めますが、ビジネスの話を切り上げるのは基本的には訪問した側が切り上げるのがマナーとなります。
そこを意識しなくては相手に気を遣わせてしまいます。
そして訪問後にはメールや電話で訪問のお礼も忘れずにフォローを入れましょう。

基本をおさえれば出来る社会人へ

blankいかがでしたでしょうか?
本当に当たり前のことばかりとはいえ、その時になると出来ていないことも多いはずです。
基本のビジネスマナーを身につけていれば、社会人として社内の先輩や取引先からも好印象を得られること間違いありません。
今時の子は...という言葉が相手の口から出ないよう基本の基本からビジネスマナーを振り返ってみてください。
そうすればビジネスマナーと共にビジネススキルも自然と一緒についてくるものです。

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