スポーツジムとインストラクターとの出会い
?私は高校生の頃からの夢がありました。それは「スポーツジムで働く」という夢です。
小学校の頃からサッカーを始めて、中学、高校と続けていました。
高校に入ってから、ダイエットを始めた父親と一緒にスポーツジムに通うことになりました。
しかし最初はまったく乗り気ではなかったのです。
高校に入るとフィジカルトレーニングも増えてきており、線の細かった私は、チームメイトからよく馬鹿にされていました。
それがきっかけで、部活以外に自宅でも筋トレに励みましたが、自体重での筋トレではそれほど身につかず、悩んでいたところ、父にスポーツジムを勧められました。
器具やマシンを使えば、筋肉がつくと言われ、試しに一緒に行くことにしました。
それがスポーツジムに行くようになったきっかけです。
スポーツジムではインストラクターさんと相談しながら、自分が鍛えたい個所を中心にトレーニングを開始しました。
またインストラクターさんに、サッカーに必要な筋トレなども教わり、3年間ジムに通い肉体改造をしました。 すると筋肉の名前やマシン、器具の使い方、トレーニングの際のコツなどはかなり詳しくなっていました。
そのあたりから将来自分もインストラクターになって、運動指導がしたいと思うようになりました。
専門的知識をつけるため専門学校へ
より専門的に学んでいきたいと考え、大学ではなく、専門学校を進路に選びました。
大阪にあるスポーツ専門学校に進学し、スポーツインストラクターコースを専攻しておりました。
そこでは毎日のように、模擬レッスンをしながら、指導力を身につけることが出来、時には施設などへ実習に行くこともあり、そこで自分の将来をより明確にイメージしていきました。
2年間で、健康運動実践指導者やエアロビクス、アクアビクス、救急法、レクリエーション指導者など、インストラクターに必要な資格を取得。
インストラクターを目指す方はこのような資格は取得しておいたほうがいいと感じております。
スポーツジムへ就職
専門学校を無事卒業し、順調に自分が希望した大手スポーツジムへ就職しました。
入社してからは専門的な知識や経験をある程度積んでいたので、それほど困難にあたることもなく、現在も順調に働くことができています。
最初はレッスンも担当させてもらえない日が続きましたが、経験を積んでいくごとに、担当レッスンも増えていきました。
自分のレッスンが持てるとまたモチベーションが上がり仕事が楽しくなりました。
現在は、エアロビクス、アクアビクス、ヨガ、水泳教室がメインの仕事になっています。
インストラクターの一番の魅力は何といってもお客様からの声です。
「あなたのお陰でダイエットに成功した、筋肉がついた」など言ってもらえると、嬉しくなりますし、やりがいのある仕事だなと感じます。
インストラクターを目指している人へ
資格は取得しておいたほうがいいです。
そうすれば仕事の幅が広がり、やりがいも大きなものになります。
また経験がかなり大事になってくるので、アルバイト、実習などで経験値を積んでおくといいと思います。
また資格など持っていなくても、入社してから取得できる会社も多くあるようなので、比較的誰もが目指せる職業だと思っています。
少しでもスポーツインストラクターの魅力が伝われば幸いです。