営業職は企業の花形でありエンジン
私が営業職になった動機
私は大学院修了後、国家試験浪人をしていましたが、生活のために働く必要がありました。
そこで選択したのが営業職でした。
なぜ私が営業職を志望したのかと言いますと、私は元来「内気で人と話すのが苦手」であり、この性格を直したいと思ったこと、そして、未経験者でも比較的就きやすい職種だったことにあります。
私が携わってきた営業職
私が最初に就いた営業職は、個人宅にインターネット回線を販売する新規開拓の個人営業でした。
これは営業職の中でも最も過酷だと言われているものの一つです。
しかし、私はこの仕事がとても楽しくて、休む時間を惜しんで働きました。
次に私が経験したのは、メーカー営業として店舗を巡回して、商品の販売シェアを上げる活動を行うラウンダー営業でした。
これも創意工夫がいり、やりがいのある面白い仕事でした。
そして現在携わっている仕事が、法人向けの新規開拓及びルート営業です。
この仕事も色んなビジネスパーソンと出会うことができ、自分の人生にとって大きな糧となるやりがいのある仕事です。
営業職の魅力
営業職の魅力はたくさんありますが、
一つは、色んな人達との出会いがあり、色んな話を聞くことができ、人生の視野が広がることです。
そして、会社の売上、業績向上に直接関わる仕事であり、言わば会社にとって不可欠なエンジンとして働くという意味で非常に重要でやりがいのあるポジションであるということも魅力の一つです。
さらに、営業職であれば、自分の貢献度が数字という明確な指標できちんと評価され、給料にダイレクトに反映されることも魅力です。この点が営業職の魅力の中でも最も大きなものだと思います。
それに加えて、営業経験を通じて培ったスキルは、人生のあらゆる場面で役に立ちます。
コミュニケーション力が磨かれてプライベートが充実しますし、転職の際にも、起業する際にも役に立つスキルとなるのです。
営業職の具体的な仕事内容
営業職にも色んな種類がありますが、私が経験した営業職についてご紹介します。
まず、新規開拓の個人営業というものがあります。
住宅地図をもとに営業エリアが割り振られ、そのエリアの個人宅を訪問して商品やサービスを販売するというものです。
いわゆる訪販というものです。
次に、ラウンダー営業という種類があります。
これは、メーカーなどに所属し、その商品を販売している販売代理店や店舗を巡回して、販売シェアを上げるための活動を行うものです。具体的には、商品の展示改善を店長に提案したり、商品の機能や販売トークを店舗スタッフに教えるといった活動を行います。
次に、法人営業という種類もあります。
これはさらに新規開拓営業とルート営業に分類することができます。
法人にアポイントを取って訪問したり、飛び込み訪問をして企業の担当者と商談を行い、商品やサービスを買ってもらうというものです。
営業職に就きたい方へのアドバイス
営業職は見ず知らずの人と商談をして契約を取る仕事であるため、マナーがより一層重視される職種といえます。
そのため、社会人としての常識、一般的なマナー、ビジネスマナー、服装などに気をつける必要あります。
そして、営業職は数字という結果が重要とされるため、数字のプレッシャーに耐えられるだけの精神力や忍耐力が要求されます。
さらに、営業職は結果を残し続けなければいけない仕事ですので、モチベーション次第で結果にムラができるようでは務まりません。
このあたりを肝に銘じて営業職にチャレンジしてください。
営業職に就くには
一部の営業職では専門的な資格が要求される場合がありますが、一般的には特に資格が無くても誰でも就くことができます。
私のように内気な性格でも結果を出せますので、臆せずチャレンジしてください。
営業職の場合、面接では元気の良さ、明るさ、ビジネスマナーが重視されるので、それを意識して面接に臨みましょう。