ビジネススキル

質問力を鍛えるメリットと、その具体的方法

質問力を鍛えるメリットと、その具体的方法

どんな仕事をする上でもついて回る、「質問力」

ここでは、質問力を鍛えるメリットと、 その具体的方法について考えていきたいと思います。

質問力向上のメリット
相手のニーズが分かる→ムリ・ムラ・ムダの撤廃へ

SUCF2|Education|Business/Finance|Miscellaneous$People|0N0|000000000000000000000000000000000000000000||||$$0$0$0|_________________________________________|000000000000000000000000000000000000000000|仕事を円滑に進めるためには。
まず、自分の知識・技術・認識を仕事上のニーズとをすり合わせる必要があります。

上司、外部クライアント、チーム内など、 折衝の対象となる相手は異なれど、要求されていることは
「相手が何を求めているのかを的確に把握する」
という一点につきます。

相手が求めていることと異なる方向性で仕事をしてしまうと、 時間・経費をすべてムダにすることになってしまい、 結果として相手の満足が得られず、仕事としては失敗と言わざるを得ないでしょう。

もちろん、 失敗したとしても、失敗から学べるところを学び、 血や肉に落とし込んで次の成功に繋げていけばよいだけなのですが、
少なくとも、 「質問力不足による相手とのコミュニケーション不全」 を、仕事の失敗の要因とはしたくないものです。

相手のニーズを的確につかむことで、 自分の仕事からムリ、ムラ、ムダ削減することができ その結果、プライベートのお金も時間の確保に繋がるのなら、 質問力を鍛えることは、安いものだとは思いませんか?

コミュニケーションは苦手…と諦めていませんか?
質問力を鍛えることで、どんどん相手の懐にはいっていけるように!

iStock_75448633_XLARGEあなたは、あきらめていませんか?

「僕/私は、もともと、人と話をするのが苦手で…
 どちらかというと、友達も少なくて…
 だから、うまくお客さん(または上司・同僚)と話すのはムリかも…」
「いつもコミュ力がないって言われる。自分にあんまり魅力がないのかな?」

そんなことはありません。

ビジネス上で必要なコミュニケーションはとプライベートで人間関係を構築するときに行うコミュニケーションとは、 異なる部分があるからです。

ビジネス上だけに絞って言えば、 「的確に質問をする能力」が高くなれば、 確実に相手の懐に入っていけるようになります。
その結果、相手のニーズを、より正確に、より詳細に知ることができるようになり、 相手に満足のいくサービスを提供できるのは、当然の帰結といえるでしょう。

では、実際、どうすれば質問力をアップすることができますか?

Business documents at workplace and two businessmen networking on background読者の方にとっては、意外な感じがするかもしれませんが、 質問力とプレゼンテーション能力には、強い相関があります。

いいプレゼンをするには、
第一に、自分の仕事について、よくわかっている必要があります。
第二に、自分の仕事を必要とするクライアントは、「どんなカテゴリーに入るのか?」「どんなニーズがあるのか?」と見えない相手に対する想像力が必要です。

最初はターゲットとなるクライアントを仮定することになりますが、実際に市場調査などを通し、ターゲットの実態は明らかになっていくでしょう。

そうです。

ターゲットとなるクライアントはどんな性質を持っているのか?どんな欲求があり、どんな解決策を求めているのか、それを事前にどれだけ把握できているかが、相手に受け入れられるいいプレゼン作成の鍵です。

「クライアントの大体のニーズを事前学習しておく」
事前準備が深くできていればいるほど、実際の商談でも、「クライアントが答えたくて仕方がないような質問」ができるはずです。
それは、「相手のニーズに基づいた質問」だからです。

「この人は自分のことをわかってくれる」そう思ってもらうことが大事です。
そうなれば、後は、各クライアントの細かい要求を把握し、カスタマイズしていくだけの作業になります。
商談成約率も格段によくなるでしょう。

まとめ

iStock_000063386773_Fullいかがでしたか? 本質的な質問力アップに必要なのは、

①自分のこと・自分の仕事についてよく知ること。
②相手のことを想像し、市場調査なども通し、相手のニーズを的確に把握すること

この2点に集約されます。

効果が現れるまでには時間がかかるかもしれませんが、
5年先、10年先のあなたにとっての財産になっていることでしょう。

どうぞ、頑張ってください。いいお仕事に繋がりますように。

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