スマートに仕事をこなしている人は格好いいですね。人生の大半が仕事に費やされます。一度きりの人生ですから、スキルアップしてできる社員を目指しましょう。
最初から出デキた人は居ません。誰でもデキない人からスタートしてコツやポイントを心得てデキる人になっていくのです。難しいことはありません。自分にできることを積み重ねて行くことが重要です。出来ないことをやろうとしてはいけません。出来る事を継続しながらできる社員になっていくのです。
デキる社員がやっていること
デキる社員は早起きです。朝活という言葉がはやりましたが、朝ぎりぎりに起きて出社している人にできる人はいません。余裕をもってデスクに到着し、その日にやるべきことをリストアップしています。
デスクを整理整頓することは基本です。退社した後に到着しているメールをチェックするのも朝の仕事です。始業時間になってから何をしていこうかと考えているようでは遅いのです。始業前にはだいたいメールの返信も終わらせておきます。
また、新聞やニュースにも目を通しておきます。日経新聞はビジネスマンの基本です。世の中の変化に敏感であってこそリスク管理もしていけます。新聞を読む時間がない人は、通勤時間を活用してみましょう。毎日新聞の小見出しだけでもチェックすることで大きな違いが生まれてきます。
また、その日にある外出の予定や会議の予定なども確認しておきます。予定の直前になって慌てて準備しているようでは負けです。この時点で周りの社員とは大きな差が生まれているのです。
表現力と段取り力
堂々と話すという態度も大事です。小さな声で自信なさげなひとの話を聞きたいと思うでしょうか。中身が何もなくても、さもそれが本当のように大きな声で自信をもって話すべきです。話のネタもいくつか用意しておきましょう。
初対面の人と会話に行き詰ってしまうのはスマートではありません。どんな時でも自分から話題をふっていけるのができる社員です。
デキる社員は、仕事を始める前に、どれくらい時間がかかりそうか目安の目標時間を設定します。やり始めてたらたら時間がかかってしまって、残りの仕事ができなくなってしまうことは避けなければなりません。段取りをきちんとして、うまく仕事を回すことは必須のスキルです。
人間平等に一日の時間が与えられています。その限られた時間をどうやりくりするかがカギを握っています。スケジュール管理できるものが仕事を制するといっても過言ではありません。時間を無駄に使う人は、人生を浪費しているといえます。
スキルアップは小さな積み重ねから
デキる社員になるためには、人と違うことをしなければなりません。しかし、自分の苦手なことをする必要はありません。できることの中で、毎日必ずできることを継続していくのです。小さな積み重ねがスキルアップにつながり、信頼につながり、成果につながっていくのです。
英単語も一日一つ覚えていくことで、一年後には語彙力が相当なレベルで増えているでしょう。英語は国際社会の中でもとても重要視されています。外資系企業にキャリアアップを考えている人で、レッスンにお金をかける人が多くいると思いますが、自分で工夫をすればマスターすることはそう難しくはないのです。
デキる人は少しづつ将来に向けてコツコツと努力をしています。今の努力が明日の自分を作るのです。まずは一日10分読書をしてみましょう。一日一ページの勉強を何かしてみましょう。一週間のうちに何もしない日があってもいいのです。継続は力なりです。一日にたくさんやる必要はありません。
自分を知って努力し続けることが大事
デキる社員は一朝一夕にできるものではないということがわかっていただけたでしょうか。工夫をしながら少しづつ積み上げていくことで、信頼関係とスキルアップを期待することができます。
誰しも何もせずして大きなことを成し遂げることはできません。苦労こそが成功への近道なのです。となりの人がやっていることをマネすることが成功の近道になることもありますが、自分にしかできないことを続けることでうまくいくこともあります。自分というものを知ることが第一歩になるのです。