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運を味方につける!運を引き寄せる3つのヒント

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一般的に「運が良い悪い」の判断基準は何なのでしょうか?

「運が良い=単純にラッキーな人」のことを言うのでしょうか?「運は待っていても来ない、自分でつかみ取るものだ!」なんて言いますが、運をつかむってどうやって?何をしたら良いの?と思う人がほとんどではないでしょうか?

自分の目的に向かって日々の努力を惜しまないことは当たり前のことながら、とは言え具体的に目指したい目的がまだ持てていないという人も少なくないはず。

じゃあそんな人は何をすればいいのか?明日から始められる良い流れを生む行動のヒントをお伝えしたいと思います。

 

「今の自分にどれくらいの価値があるのか?」

誰しも他人より先に自分が得したいのは当たり前。「他人が先に得をすると面白くない」なんて人も多いかと思いますが、ただまずは考えてみてください。「今の自分にどれくらいの価値があるのか?」

 

『自分一人で出来ることは何もない』を常に意識する。

 

例えばあなたがとある大きなプロジェクトに関わっているとしましょう。あなたはある程度の権限を持ってチームの取りまとめ役をしている重要な立場です。そのチームのメンバーなしですべて1人で成し遂げることができるでしょうか?

例えばあなたはとても才能のあるアーティストです。「あなたの価値」は多くの人が認めています。もしあなた一人しかいなければどうやってプロモーションをするのでしょうか?個展をひらくとしても場所の確保は誰がするのでしょうか?現場の設営は?

肝心なのは、周りの人の「好意」や「助け」があってすべて成り立っているという意識が必要ということです。

 

「他人の得のために動いていると運が回ってくる」

「お金」よりもまずは「信頼」です。

仕事を依頼された際に金額の交渉ではなく、まずは受けるという姿勢でいましょう。

全くもって話にならない条件などはもちろん例外ではあるものの、お金よりも「まずは相手の利を優先する (利他の精神)」ことが大切です。

頼まれた仕事は基本可能な限り受けることを前提に考えるようにすると、自然と仕事の話が回ってきます。

「前に条件が悪いのに仕事を受けてくれた」「締め切りが厳しい中最後までやってくれた」など必ず次回に繋がる「意識・無意識」に関わらず『返報性の原理』が働き、良い流れが生まれます。

『返報性の原理』
人は他人から何らかの施しを受けた場合に、お返しをしなければならないという感情を抱くが、こうした心理をいう。この「返報性の原理」を利用し、小さな貸しで大きな見返りを得る商業上の手法が広く利用されている。

 

3つの「~しない」

1.『愚痴や人の悪口は言わない』

当たり前のことながら、愚痴や人の悪口ばかり聞かされると気分は良くないですよね?そうなると「この人にあまりお願い事したくない」「お願いするなら別の人にしようか」と悪い流れが生まれてしまいます。

逆に言えば、相手の気分が悪くなるようなことは避けるだけで自然に良い流れが生まれてくるということです。

 

2.『言い訳をしない』 

心当たりがある人も多いと思います。人に何か指摘されると「でも~」「いやそれはですね~」「~するつもりだった」と深く考えずに言ってしまう人。正当な理由もなく口癖のように言ってしまう人は意識して気を付けるようにしましょう。

「この人には任せたくないな」と思わせる典型的なダメな人にならないように、相手はあなたのことを思って指摘して頂いているので、真摯な姿勢で感謝の気持ちで受け入れましょう。

 

3.『時間がない、タイミングが合えば~を言わない』

仕事のスケジュール以外でも、秒単位で動いている経営者はたくさんいます。もちろん経営者であれば組織を大きくし売上げを伸ばすために社員のためと自身のスキルアップに努力を惜しみません。

会社員として決まったお給料で働いていると、どうしても時給換算して「自分のパフォーマンスは時給に見合っているのか?」という観点で見れなくなってしまい、仕事をしているようで実際はとても効率の悪い働き方をする傾向にあるように思います。

自分で経営している側=お金を支払っている側からすれば、「ホントに時間ないの?」「じゃあ何にどれだけの時間を使っているの?」とつい突っ込んでスケジュールを聞きたくなるものです。

「タイミングが合えば~」と言う人に限って、本当に時間がないのではなくただの言い訳で使っている人が多い。出来る人は、必要なこととなれば何とか調整してスケジュールに組み込みます。

 

さいごに

信じる信じないは個々それぞれだとは思いますが、現状に不満があり「変えたいけれど変わらない」のであれば、一度試しに実践してみてはいかがでしょうか?

たくさんの著名な方も「利他」について言及されていますのでそちらも参考にしてみて下さい。

自利と利他 | 稲盛和夫 OFFICIAL SITE
www.kyocera.co.jp/inamori/philosophy/philosophy27.html

利他主義が成功の秘訣!? 意味を理解し、実践する6つの方法 ...
serendipity-japan.com/ritashugi-seikou-663.html

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