『仕事ができる人』には当然仕事が集まってきます。やることはたくさんあって、忙しいはずなんだけど『仕事ができる人』はたくさんの仕事をこなしていきます。
『忙しい人』と『仕事ができる人』には違いがあります。今日はその違いを4つ紹介します。
『忙しい人』と『仕事ができる人』の違い4つ
ひとつめ。集中できる環境の作り方が違う
『忙しい人』は、集中できる環境を作る事ができない。
ひどいときはその必要性に気付いていない。作業を中断されることで、どれだけのロスが生まれているのか、それに気付いていません。それは電話だったり、上司や周りの同僚に話しかけられることだったりします。
『仕事ができる人』は、集中できる環境を作る。
中断されることで、同じことを何度も考えなければならないあの状態を回避する環境を作る。できる上司は朝早く出社し、部下もまだいないオフィスで自分の集中タイムというものを作ります。
ふたつめ。電話のコントロール
『忙しい人』は、電話をコントロールする気がない。
電話というものは、仕事をする以上必要なものです。ただ、いつかかってくるかわからない電話は仕事を中断させる魔物にもなります。コントロールしようと思うことから始めることです。
『仕事ができる人』は、電話をコントロールする。
『仕事ができる人』は自分の都合のいい時間にかけることのほうが多い。電話によって仕事を中断させられる事態を、先手を打って防ぎます。メールですませることができるなら、メールもうまく使います。
みっつめ。人へのまかせかたが違う
『忙しい人』は、人にまかせるのが下手。もしくはまかせる気がない。
まかせても伝え方がまずいと結局、完成品を手直しすることになります。それに時間がかかるから、結局人にやらせるより、自分でやった方が早いと考えます。
『仕事ができる人』は、人にまかせるのが上手。
他人に頼めることであればどんどんまかせてしまう。ゴールまでを詳細にイメージさせることで完成品の手直しもなくします。一人でやるのではなく、チームでやれば、1+1が2ではなく、5にも10にもなります。
よっつめ。フォローのやり方が違う
『忙しい人』は、フォローが下手。
最悪はフォローすることを忘れています。仕事を頼んでもフォローすることを忘れ、頼んだことを忘れている。頼まれた人も忘れてしまうと、もはやトラブルにしかなりません。
『仕事ができる人』は、フォローがうまい。
自分が他人に頼んだ仕事は決して忘れないし、フォローを忘れません。変な方向に進んでいないか、チェックを忘れない。だから相手も忘れない。できる上司はこの軌道修正も絶妙です。
目指せ、『仕事ができる人』。できるところからコツコツと。コツコツ、コツコツです。