どうやったら効率よく仕事が出来るんだろう、または、仕事を円滑に回すためにはどうしたら良いんだろう、と考える人も少なくないでしょう。
なので今回は、仕事を円滑に回すための小技を3つ紹介していきたいと思います。
結構初歩的な方法です。それに、とても簡単なことです。
しかし、根詰めて考えすぎて気付かなかった、という方もいるのではないでしょうか。もうすでに実践しているという方もいるかもしれないですね。
では、本題の小技3つの紹介に移っていきます。
1.食堂でコミュニケーションを計る
会社の中で落ち着いて話が出来るくらいの時間といえば、食事休憩の時間ですよね。
食堂は会社の上司や同僚、部下などが一同に集まる場所です。
普段関わりがない人でもコミュニケーションを計っておくことで、その人間関係がいざという時の強みになることも多いです。
食事を取らないという人も、お話をしに顔を見えるだけでも良いですし、スマホゲームなど共通の趣味がある人がいれば、その人の隣で趣味にいそしんでいるだけでも大丈夫です。
そうすることで、ある程度、仕事に関する情報を教えてもらえることもあります。
フランクに冗談を交わし合って、信頼関係を築くのも良いでしょう。真面目な話を黙って聞いておくというのも良いですね。
こうやって、自分がどういう人物かを相手に教えておくことと、相手がどういう人物なのかが自分の中にイメージ付けをしておくことで、業務内容が違う人とのすれ違いを減らすことが出来ます。また、仕事上での新たな発見も期待出来ます。
2.食事会へ出席してコミュニケーションを計る
少なくとも、年に1度は会社の食事会があるのではないでしょうか。食事会もまた、人となりの知れる良い機会ですので、遊びに行きたい気持ちは取り除いて、出席することをオススメします。
食事会は仕事の合間の休憩とはまた違って、お酒も入りますので、緊張感も少なく、気楽に他愛もない話を交わせる場です。
食堂などで話を聞きたかったけれど、長くなるからと思って聞けなかった話などを上司に聞いてみるのも良いかもしれません。
それに、職場とはまた違う発見も出来ます。この人はお酒が強いんだな、もしくは弱いんだな、または、この人はこの料理が好きで嫌いなんだな、など、もっとお互いに親しみを持つことが出来るのです。
人となりを知れば、もしミスした仕事がこちらへ回ってきても、円満に解決することが出来ます。逆もまた然りです。
常日頃の疑問も解決出来る可能性が高いです。それは、お酒の入った上司から、自分の仕事への哲学を聞き出せるチャンス到来の場でもあるからです。
3.臨機応変な対応を心がける
自分の仕事に関連する人に対しての対応で、困ることってあるのではないでしょうか。
自分の仕事のことなら自分で何とか出来ることが多いですが、他の人のことは思うようには行きませんよね。
そこで、何かと臨機応変な対応を心がけることが、効率よく、角を立てずに仕事を進めるコツなのです。
例として、仕事の進みがかなり遅い人とペアを組んでやらなければならなくなった場合を想定してみましょう。
その際の臨機応変な対応策は、自分の仕事で簡単なものをその人へ譲り、自分がその人の仕事を多めに引き受ける、などです。
このように、何か困ったことがあれば、それをチャンスと捉えて臨機応変に解決することが、自分にとってもその相手にとっても効率的な解決策となります。
それとは逆に、相手から策を持ちかけられた場合に、シュミレーションして出来そうなものだと引き受けるのも手です。
常日頃、困ったことがあったら、困ったな、面倒くさいな、という気持ちを取り除いて臨機応変な対応を心がけるのが吉ですね。
日頃のコミュニケーションと臨機応変な対応が大切
仕事をしている以上、些細なことでも、トラブルは避けることが出来ません。
しかし、トラブルを減らすことは出来ます。
そのため、日頃から食堂や食事会でお互いの人となりを知り、信頼関係を良好に保っておくことが大切です。
そして、臨機応変な対応も必要ですね。
柔軟に物事を捉えることで、更なる信頼関係の向上に繋がるのではないでしょうか。
上記の小技3つが、仕事に関して悩んでいる人の参考になれば、これ幸いです。
ご一読、ありがとうございました。