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「スポーツインストラクター」必要なのはやる気と情熱!

必要なのはやる気と情熱!

Full length portrait of beautiful sports people gesturing, looking at camera and smiling, on brick wall background
私はスポーツクラブでトレーナーとして約7年間、フリーランスのインストラクターとして約5年間働いていました。
きっかけは自分がフィットネスクラブに通い始めたことで、通ってるうちに自分が働きたいと思うようになったからです。

働いてる人の中には専門学校に通って就職する方もいらっしゃいますが、私のように特に何の経験も知識もなくトレーナーになる方も大勢いらっしゃいます。
働き始めてからでも勉強できますし、私は専門学校に行かなかったから不利だと思た事はありませんでした。

トレーナーとしての主な業務

b1a9571b009354152e59b38a8714bf85_lトレーナーとしての主な業務はトレーニングエリアでメンバーさんのフォローをしたり、安全にマシン類を使用されてるかどうか見て回ったり、コミュニケーションを取る事です。

みなさんそれぞれ違った目的を持って来館されるので、その目的に合ったアドバイスをできることも重要です。
スポーツクラブには痩せたい方や筋肉ムキムキになりたい方だけが来られるわけではありません。

私は盲目の方、半身不随の方もお見かけしたことがあります。
リハビリのために来られる方もいらっしゃいます。
トレーナーは医者じゃないのでアドバイスやできることに限りはありますが、こういう方達が安全に運動できる環境づくりはできますし、とても大切な業務の一つです。
9237c44e7693aed16b44bcf6ea09bcc5_lまた、インストラクターとしてはプールの中で踊るアクアビクスを教えていたのですが、これは本当にやりがいがありました。
プールに来られるお客様というのはご年配の方、身体のどこかを痛めてる方、中には陸上では杖がないと歩けないという方、本当に様々な事情を抱えた方がいらしてその方たち全員を限られた時間の中で、一つのプログラムを提供する事で満足して頂かなければならないのです。
毎回参加者のみなさま全員とレッスン中にアイコンタクトを取り、出来る限りのオプションをお伝えし、全員が満足したエクササイズをできるようにプログラム作りをしていました。

トレーナーとしてのやりがい

53253188ab4e7460dca89d3fb9c39098_l参加者の方がレッスンを受け終わった後に満面の笑みで「今日も楽しかった」って言ってくださった時、杖がないと生活できなかった方が杖なしで歩けるようになった時、人見知りだったけど勇気を出してレッスンに参加する事で友達が出来て表情が明るくなって社交的になって行く様子を見た時などに何とも言えないやりがいを感じていました。

メンバーさんたちはインストラクターを見てますので、どれだけ自分たちの事を思ってレッスンしてくれてるのかっていうのが分かってます。

自分が真心込めてレッスンし続けた結果として集客人数が増えると達成感が半端ないです。
レッスンともなると決められた開始時刻に来ないと行けないわけで、みなさんお忙しい中予定を調整して来館されます。
レッスンを受けたいからだけでなくインストラクターに会いたいからという思いもそこにはあって、それってすごく有難いことだと思います。

ただ、インストラクターの場合はレッスンをやりすぎると自分の身体を壊す事もあるので注意が必要です。
自分の身体のメンテナンスの時間、休養を確保する事を忘れないでください。

この仕事は決して楽しい事だけではなく大変な事もたくさんあります。
でもこの仕事に興味のある方は是非挑戦してみてください!
あなたの人生観もきっと変わると思います。

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