あなたがもし上司から、
「例のアイダホ商事向けの資料だけどいつ出来る?」
と聞かれた時にどう答えていますか?
「明日までに出来上がります。」では十分とは言えません。
なぜなら「明日まで」では実際に何時になるのか、
上司とあなたの間で、乖離がある可能性があるためです。
そのためビジネスにおける報告は
すべて数値化して報告すると齟齬がなくなります。
「明日の18時までに出来上がります。」
この答えであれば齟齬無く伝わるでしょう。
数値化は実績から算出してみる
もしあなたが営業職であれば、
数値化して考える思考を癖付けしておいたほうが良いでしょう。
例えば、テレアポの仕事をする場合でも、
何も考えずにただ数をこなすだけではダメです。
今日は6時間テレアポを行い、6人にアポイントが取れた。
といった実績が取れたとします。
分解すると、6時間で90件の架電を行い18人に話せたとします。
これをもっと分解すると1時間に15件の架電を行い3人に話す事ができ
1件アポがとた事になります。
つまりこの場合の商談率は20%で、
商談からのアポ率は33%となります。
架電件数からのアポ率で算出すると6.7%となります。
そうすると上司から
「10件アポ取るのに何件のリストが必要で何時間掛かるか?」
と質問があった場合でも逆算して、
「150件のリストが必要で10時間あればいけます!」
と即座に答えられますよね。
おわりに
行動量と実績を数値化し、
数値化して報告する事を意識してみましょう。