今日は20代のうちに必ず身につけておきたい、覚えておきたい心構えを4つ紹介します。
仕事ができる人間になりたい、今よりももっと成長したい、人から尊敬される人物になりたい、成功したいと思っている人には必要な心構えなので、是非身につけておいて下さい。
その1.当事者意識を持つ
20代のうちに必ず身につけておきたいとても大切な心構えです。社会人となって結果を出す人と出さない人の違いは、当事者意識があるかないかと言ってもいいくらいです。
結果を出す人と出さない人の差に、役職は関係ありません。労働時間の長さも関係ありません。違いは当事者意識を持っているかどうか。何事にも当事者意識を持って臨んでいるかどうかです。
もちろん新入社員の時点で、最初から当事者意識を持っていることもあります。逆に40代や50代になっても持てない人もいます。当事者意識を持っていると、短時間で物事の本質に迫ることができます。
当事者意識の薄い人は…
「すぐに人やまわりのせいにする」
「自ら行動しないで人の批判ばかりする」
「自分で責任を取ろうとしない」
「誰かが何とかしてくれると思っている」
「危機感が薄い」
といった特徴があります。
このような人になってしまうと非常に危険です。会社や組織の中には、当事者意識が低い人たちも少なからず存在しています。当事者意識を持たなければ、いつまでたっても成長できません。
もしも、あなたが結果を出せる人間になりたい、成功したいと考えているならば、当事者意識は絶対に持つべき大事な心構えです。
その2.とにかくまずやってみる精神を持つ
ヘタでもなんでもやればいい。
それだけでもライバルに差がつけられる。
心当たりがある人もいるかもしれませんが、人から絶対にやったほうがいいと言われて、実際に実行する人は少ないです。自分もやったほうがいいと思っていても、実行しない。しっかり行動まで起こす人は全体の10%ぐらいです。10人に1人くらい。
この10%という数字、どういうことかというと、ちょっとでもいいから行動を起こしさえすれば、上位10%くらいには入れるということです。
三日坊主歓迎です!
まずはやってみることが大事です。三日坊主×10回で30日分です。1ヶ月何かをやったことになります。三日坊主でも何もしないよりはましなんです。いつかきっと続くことも見つかります。
とにかく、まずはやってみることが大事。
その3.人を見た目だけで判断しない
他人を、その人の評判によって判断してはいけない。君自身が間違って、自分を判断するようになりかねないから。
フランスの詩人 アンリ・ド・レニエ
「人を外見で判断してはいけない。人の奥にあるものを洞察しなければならない」ということ。見かけやちょっとした言動で、その人を判断してはいけないということ。
見た目がどうも好きになれずに、「なんだあいつ、感じ悪い」とか、「ちょっと苦手・・・」など思っていたけど、話してみたり、仲良くなると良い人だったりしますよね。大体はそのパターンです。話すことで壁がなくなります。
だから人を見かけで判断せず、心に触れて判断することが大切です。人間関係をよくするために必要な心構えです。
その4.「ギブ&ギブ&ギブ」
「ギブ&テイク」 ではなく、「ギブ&ギブ&ギブ」でいきなさい。
それはいつか必ず自分に返ってくるから。
「give & take」ではなく、「give」し続ける。そう思いなさいって、以前会社の上司に言われました。見返りを求めず、周りの人のために行動していると、神様は必ず見てくれていて、自分に戻ってくる、という考え方です。
神様じゃなくても誰かの心には残ってて、いつか必ず自分に戻ってくるということ。中には、いつか戻ってくるということも考えずに、本当に見返りを求めずに与え続けている素晴らしい方もたくさんいます。
この考え方をしていると、本当にいいことが起きます。あからさまに恩着せがましくしては駄目ですが、与え続けていれば、結果たくさんの人に助けてもらえます。是非、やってみてください。
以上、20代のうちに覚えておきたい心構え4つでした。自分の成長のために必要な心構えですので、心にとめておいてください。