1日の大半をしめる仕事の時間。
そんな自分の大切な時間を使って、働くわけです。
もちろんお給料はもらえるけど、上司や周囲にも評価されずただ過ごすよりも、自分もやりがいを感じれて、上司や周囲にも評価されて過ごす方が幸せじゃないですか?
私は昔は前者でした。会社からリストラされかけたこともあります。
しかし、誰にでもできるような簡単なスキルでも努力次第で、誰でも後者ののうに会社に必要とされ、自分も楽しめる方法があることを知りました。
目次
不平不満があったって良い!要は伝え方次第
仕事をしていると、不平不満って出てきますよね。人間だから当たり前です。
「でも、不平不満を言うと上司からよく思われないから、結局我慢するしかないんです。」
このように思っている方は多いと思います。
でもそれだと溜め込むだけだし、解決もしないので、ストレスがかかる一方です。
私は、転職をして入社1ヶ月の頃からでも、我慢せず伝えてきました。
でも、ここで注意して欲しいことがあります。伝え方です。
たとえば、職場のあるルールが嫌だとします。
その場合に「部長!このルールおかしいと思います。やめた方がみんなの為だと思います」
こんな風に言ったらアウトです。
提案且つ、自分は会社に良くなってもらいたいんですという姿勢で伝える事が大事です。
これだったらどうですか?
「部長!あのルールですが、○○という内容にしたらどうかと思います。何故ならこうすることにより、社員が皆で考えることができるので、社内の交流をはかることにもなる気がします」
このように表現すると、部長は会社をよくする為に出してくれた意見だし、積極性もあるなと評価してくれます。
更に、自分のやりたくないルールを好きなように変えれるわけです。
不平不満はこのような伝え方で、どんどん伝えていきましょう。
メモしなくたって、覚えれるし!いやいや侮れない
メモすることってカッコ悪いし、頭は良い方だから覚えていられますって?
いやいや、試しに言われたことややることリストをメモすることを数日やってみて下さい。
どれだけ人間は忘れていくのかが分かると思います。
会社で評価される人間というのは、何も売上をバシバシあげるとか、すごい資格を持った人間だけとは限りません。それよりもっと簡単に評価される方法があります。
それは「約束を守る」「一度注意したことは、次はやらないようにする」です。
これなら特別なスキルなんて不要ですし、簡単にできそうですよね。
これをやる為に欠かせないのがメモをする習慣なんです。
メモにも2種類あります。
1.やらなきゃいけない仕事内容のメモ
1つは、やらなきゃいけない仕事内容のメモです。
納期も一緒に書いておきます。これはノートとかに手書きで構いません。同じノートに書くというのがポイントです。色々なところにメモをして、それをなくしたら意味がないですからね。書いて、その仕事が終わったら線を引いて消しましょう。
2.注意されたことや自分がミスした内容のメモ
2つ目は、注意されたことや自分がミスした内容のメモです。
これは毎日見るようにしましょう。すると、自分がどのようなミスを犯しやすいかも分かり、同じ状況になった時に同じミスをしないようになります。
確実にこのミスを犯さないようになったら、メモ欄から削除しましょう。
すごく簡単なのに、以外とこれができている人って少ないかも
実は、誰でも簡単にできるし、これで評価もあがったりするのに、できていない人がとても多いと感じるものがあります。
それは「挨拶」です。
スキルなんてなくても、誰でもできますね。
これは、相手にされる前に自分からしましょう。相手に先にされたら負けくらいの気持ちでいましょう。
そして、腹のたつ相手にこそ、先に挨拶をしましょう。挨拶がかえってこなくても気にしないことです。それこそ自分の勝ちです。
挨拶というのは、相手の存在を認めるという行為です。相手を認めてあげると、やがて時間はかかっても相手も自分を認めてくれるようになります。
仕事ができるから、挨拶なんてしなくても良いでしょうと思っている人もいるかと思います。
でも人間は感情で操作される生き物です。いくら上司といえど、感情的な部分は混じってくるものです。
特に新人の頃は何もできないこともあるかもしれません。しかし、めげずに挨拶を率先して行いましょう。
挨拶ができる人間を、自分が思っている以上に上司や周囲の人間は評価しているものです。
経歴や資格がなくても、必要とされる方法はいくらでもある
私も昔は、すごい経歴や資格がないと、会社に必要と思ってもらえないだろうと思い、資格教室に通った時期もあります。
無駄では無かったですが、お金がかかるわりには、そこまで効果は無かったです。
それよりも、お金をかけずに、誰にでもできる方法というのは、意外にそこら中に転がっています。
今回紹介した3点は、どんな職種の人でも、どんな年齢の人でもできることだと思います。
こういった簡単なことを地道に続けると、評価してもらえるものです。
そして、職場にとって必要とされる人間になりましょう。