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部下のモチベーションを上げる6つの仕事術

部下を率いてチームをマネジメントしている立場であれば、部下のモチベーション管理に頭を悩ませているかもしれません。

なぜならモチベーションの低下は生産性の低下に直結するからです。

今日は部下のモチベーションをいかに上げて、チームとしての生産性を向上させるか、という観点でまとめました。

1.成功体験を積ませる

learning motivation, boy writes motivation messages on the blackboard

誰でも初めての仕事を任された時には不安でいっぱいなものです。

そこで上司は部下に与えた仕事で結果が出るようフォローし、成功体験を積ませる事が大切です。

成功体験を積ませる事で部下は自信を獲得しますし、その仕事で誰よりも結果が出るようになれば誰よりも楽しんでその仕事に打ち込むようになることでしょう。

よく言われることですが人は「やりたい仕事だから楽しい」のではなく「仕事で結果が出るから仕事が楽しい」と感じるのです。

レベルが上がっていくことに少しずつ仕事のハードルを上げていき、常に部下の実力に対して少しストレッチした目標や仕事を依頼していきましょう。

最初は無理難題と思い諦めていたレベルの仕事でもモチベーション高く取り組んでくれるようになるのです。

2.努力ではなく成果を見る

handshake of businessmen. the concept of successful negotiations.

部下Aさんは100件のテレアポ架電をしアポイントが取れませんでした。

部下Bさんは30件のテレアポ架電をしアポイントが1件取れました。

この場合、会社として評価されるのはどちらでしょうか?

仕事の成果がアポイント獲得であれば、当然アポイントが1件取れた部下Bさんの方が評価されることでしょう。

部下Aさんは「自分はBさんよりも70件も多く電話して頑張りましたよ」と努力を主張するかもしれません。

ここでその努力を認め「よく頑張ったね」と褒めるのはナンセンスでしょう。

サッカーで例えると、誰よりもシュート練習をする努力家でも試合で全くゴールを決めることができないフォワードは評価出来ないように、努力を買う必要はありません。

ですが、結果のみで評価すると部下も辛いものです。「ゴールは決められなかったけどポストプレーで仲間のゴールをアシストした動きは良かったね」など成果につながる努力はきちんと認め評価をしましょう。

3.「なぜ」ばかりではなく「どうすれば」と質問する

thinking woman with question mark on gray wall background

部下にお願いしていた仕事が順調に進まないと「なぜうまくいってないの?」とついつい質問してしまう方も多い事でしょう。

「なぜ」という質問は原因追求のためには有効的な質問ではありますが、どこか部下の失敗を追求するようなニュアンスを感じることから、回答も言い訳や出来ない理由が多くなってしまいます。

雰囲気的にもどんよりと重く感じられますので「なぜ?」という質問ばかりではなく「どうすれば?」という質問をし問題解決を部下と一緒に考えるようにしていきましょう。

「どうすれば?」の他にも「君はどう思う?」と質問をすることで上司の想像を超える斬新で面白いアイデアが出てくるかもしれません。

上司の役割は原因追求し部下に負い目を負わせる事ではないはずです。問題解決のための質問ひとつで部下の創造性を引き出すことが出来るかも知れません。

質問の仕方ひとつ取っても部下のモチベーションが上がったり下がったりする事があるのです。

4.部下からの意見は「なるほど」で一度受け止める

Businesswoman Interviewing Male Job Applicant In Office

仕事のキャリアが長くなると、どうしても部下から出てくる意見というのは稚拙なものに聞こえる事もあると思います。

そんな時に「そんな考えじゃダメだろう!常識で考えれば分かるだろ!」と叱責しようものなら、部下は「きっと上司と同じ意見を答えられなければ叱られる」と感じ上司に対し、物申す事は出来なくなることでしょう。

自分の意見を言う事が出来ない職場というのは非常に重苦しいものです。風通しも悪く、上司の顔色を窺っての仕事なので創造性のかけらもないでしょう。

そのような環境にしたいのであれば話は別ですが、部下のモチベーションを高めるという観点においては、部下からの意見に対しては「なるほど」で一度受け止めてみましょう。

「なるほど」はやや肯定気味の返事です。部下の意見を受け止めた後に気になる部分を質問したり、自分の意見を伝えるといったコミュニケーションの取り方のほうがずっと有効的なのです。

5.期待し関心を寄せる

部下に仕事を任せる時には「なぜこの仕事をあなたに任せるのか」「この仕事を通じてどのようになって欲しいか」というポイントを出来る上司ほど部下に伝えているものです。

これは部下に対し期待をしているわけで、部下としても上司から期待を寄せられれば「期待に応えられるように頑張ろう」となるものです。

逆に「なぜこの仕事を頼むのか」といった理由の説明もなく仕事を依頼されれば部下は「仕事を押し付けられた」と感じモチベーションを失うキッカケにもなりかねません。

また任せた仕事を仕上げた時に、褒めたり認めたり出来る上司も意外と少ないものです。これは実際に経験のある方も多いのではないでしょうか。「せっかく頑張って仕上げたのに」とガッカリするものです。

相手の立場になって、期待と関心を寄せなければ部下はモチベーションを持って仕事に取り組まないのです。

6.上司自身がモチベーション高く仕事をする

Man celebrating success on top of a mountain with one arm Raised and Hands Closed

最後に、上司であるあなた自身はモチベーション高く仕事をしていますか?

よく「部下のモチベーションが低い、もっと積極的に仕事に取り組んで欲しい」と嘆く上司がいますが、果たしてその原因は部下だけに依るものでしょうか。

ズバリ部下のモチベーションが低いと感じるのは上司自身のモチベーションが低い事が原因です。

上司自身がモチベーション高く仕事に取り組んでいないからこそ、部下の働きに対する甘い期待が芽生え、もっと積極的に働いて欲しいと感じるのです。

そのような状況を打破するには、自転車のペダルと同じように、まずは上司自身が誰よりもモチベーション高く仕事に取り組む必要があるのです。お互いの歯車が潤滑に動き出すまで上司自身が積極的に働きかける意識を持ちましょう。


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