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初めて部下を持った方へ。覚えておきたいリーダーに必要な4つの心得~リーダーシップ・マネジメント~

リーダーに必要な4つの心得

Leadership Leader Management Authority Director Concept私は有名な某大手企業で10年ほどリーダー職についています。
その時に私が試行錯誤していく中で「良かった」と感じるリーダーに関する心得をご紹介していきたいと思います。

新たにリーダーに抜擢された方の参考になれば幸いです。

1、広い視点と細かな視点を持つ

A businessman in formal clothes is drawing a colourful business charts and icons on the white board. A concept of starting a new business. There are concrete wall and three black ceiling lights.まず、リーダーとして仕事をする上で意識しなければいけないのは、いかに「チーム全体が効率よく仕事が出来る環境を作るか」です。

リーダーに抜擢された理由は様々であるかとは思いますが、もしプレイヤーからリーダーに抜擢された場合、プレイヤーとしてのスキルが優れており、それが評価されたのかもしれません。
しかし、リーダーとなった今、求められるスキルは、また別ものです。

今までは自身を管理し、個人として成果を上げられればそれで良かったのですが、リーダーにはチーム目標が課せられます。
1日8時間という時間の制限がある中で、個人で頑張っても1人辺り目標の1.5倍程度の成果にしかならないでしょう。

例として、
もし5人チームで1,000万の売上目標を課せられたとします。
単純に割ると1人200万円。
今までの成果を平均は1人150万だったとします。
目標から過去の成果を引くと残りは「▲250万」

自分だけ頑張っても150万の1.5倍(225万)ですので、これでもまだ「▲225万」ですね。
目標を達成したいと考えると、チーム全体を伸ばしていく必要があります。

それをどうするのか。
リーダーとして「誰よりも成果を上げて背中を見せる」というのも1つの手ではありますが、必要なのは全体を見る「広い視点」とチームメンバー個々を見る「細かな視点」の両方です。

1、チーム全体を見渡して、士気はどうか。メンバーが活き活きと働けているか。チーム目標までこのペースで大丈夫か。
2、個別で見て、そのメンバーの士気、現状を把握。時には褒め、時に指導。
3、そしてまた全体目線で現状を把握する。

これの繰り返しが大切です。

正直リーダーは、指導力・メンバーを引っ張る「マネジメント力」さえあれば問題ないことだってあります。
業績を上げている企業でも、個人プレーはあまり良いとは言えないけれども、マネジメントや経営が上手く、それで成功を収めているといった経営者もいらっしゃいます。

ですので、プレーヤー時代とは別の視点、「広い視点」と「細やかな視点」を意識して、チーム全体を引き上げていくことを意識していきましょう。

2、部下とは、ほどよい距離を保つ

Hands of businesspeople during work with information technologies仕事を進めていく上で、欠かせないのが部下の存在です。
彼らに対してどのように接すればいいのか。一番理想的なのは「ほどよい距離を保つこと」です。

それは何故か。

仕事とプライベート関係の無いくらい「距離が近すぎる場合」には、チーム全体を平等に見るという視点が崩れる可能性もあります。
更にもし指導するとなった場合にも、支障が出るかもしれません。
プライベートで付き合うのを否定する訳ではないのですが、もしプライベートで仲が良くても「仕事とプライベートはきっちり分ける」という事を忘れないで下さい。
そして、仕事では誰でも皆平等に接しましょう。

次に、「距離が離れ過ぎている場合」ですが、これは現状確認を行う、士気を測る場合に部下が自分の顔色を伺い、本音を話してくれない可能性があります。
また、何かミスが起こった場合にリーダーは迅速に対応しなければなりませんが、この情報も上がってきにくいです。
自分に相談しやすい雰囲気を作るという事はとても大切です。

こうした理由から、程よく壁があって程よく近い距離が理想です。

 3、自分より更に上司に対しての報・連・相(ほう・れん・そう)を徹底する

Business documents at workplace and two businessmen networking on background・報(ほう)=報告
・連(れん)=連絡
・相(そう)=相談

これは基本中の基本ですので、もうすでに働いている中で身についているかとは思いますが、この機会に今一度振り返っておきましょう。
なぜならば、リーダーとなると、この報・連・相は確実にかつ真実を迅速に伝える事が更に重要になってくるからです。

上に判断を仰がないといけない状況は勿論ですが、上が考えている方針と現場でのズレを無くす効果がありますし、報・連・相を徹底していれば、素早くチームに情報を伝達することが出来ます。
下の状況というものはリーダーが上に伝えなければ上司は把握出来ませんので、出来る限り小まめに接点を持ち続けましょう。

とは言え、自分より上の上司は更に忙しい立場です。
報・連・相は適格に要点をまとめて端的に伝える事を意識し、上司の都合の良いタイミングも把握しておくことも忘れずに。

もし自身、何か困ったことがあれば上司は勿論ですが、時に部下にも相談をしてみて下さい。
そうすることで信頼関係をより深めれる場合もありますし、解決の重要なヒントになることもあります。

4、決断力・判断力

Businessman in front of business related diagrams and chartsこれはもう、実際にリーダーとしての経験を重ねるしかないとは思いますが、自分がこのチームに就く前にリーダーをされていた方や、他にもお手本となる人物が社内に居るハズです。
その人物をよく見ておいて下さい。

良い点は吸収し、異なる考えであれば、自分ならどうするか。を常に考えましょう。
そうしながら行動していくことで、この決断力・判断力は養われていきます。

最後に

Marketing Analysis Accounting Team Business Meeting Concept以上が私がリーダー職として必要だと思った事柄です。
基本的な事が多かったかもしれません。しかし、その基本は意識していないと気が付いたら「おざなり」になってた。なんていう事も良くあります。
もし、今後何か悩んだ時、この基本をまた振り返る時間を設けてみて下さい。
きっとそれを解決するヒントになることだろうと思います。
これからリーダーとして羽ばたく皆さんを応援しております。


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