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部下育成のために必要なコミュニケーション方法

部下がいる上司の立場であれば、毎日あいさつを交わしたり、時間を見つけて個人面談を行ったりしてコミュニケーションの機会を増やすような工夫はしていても、イマイチ自分の言う事を理解してくれなかったり、指示とは違う事をやっていたりと部下に対するコミュニケーション方法で悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

今日は部下を持つ上司の方向けに、部下育成のために必要なコミュニケーション方法を紹介しようと思います。

そもそも人が成長する時ってどんな時?

I draw an electric bulb mark on the transparent board Idea image

仕事を経験する事で以前は出来なかった事が出来るようになったり、プロジェクトを成功に導くような活躍が出来れば成長を実感出来ると思います。

そういった分かりやすい過去との比較材料があれば自分の成長を自覚出来るかも知れませんし、テストのように自分の行動が点数で示されるような事がなければ相対的な評価が出来なかったりします。

そもそも人はなかなか過去を振り返って今の自分と過去の自分との比較をする機会を持たないものです。なので多くの人は「何となく去年の自分に比べると成長はしてるんじゃないかなぁ」程度の感触を持ちながら過ごしているのではないでしょうか。

今日は良い機会なので「自分が成長を感じた時」ってどのような時か一旦考えてみてください。

・・・

考えましたか?

私の回答は、

 「自分自身で問題解決の気づきを得た時」です。

ポイントは人からではなく自分自身で気づくという点ですね。

もちろん周りのサポートは一切してあげたらダメという事ではなく、むしろ色んなサポートを受けながら吸収していき、その上で新しい気づきを得て行動が変わり結果も付いてくるような形であれば素晴らしい事だと思います。

となると上司が部下の成長を促すためには、部下自身で気づきを得れるような体験をさせる事が必要という事ですね。

部下育成のために必要な事とは?

Business documents at workplace and two businessmen networking on background

実際に部下育成のために上司はどのような行動や能力が必要になるのでしょうか。

ここでは大きく2つ必要な事を紹介します。

1.部下を理解する能力

 個人面談の時間を取ってコミュニケーションを取っていても上手くいかないと感じている上司の方って結構多いと思っています。

これはコミュニケーションを取るそもそも前段階で、「上司が部下を知ろうとする姿勢」が欠けている場合が多いと思います。

どういう事かと言うと例えば、部下の意見を聞いている時に、ものの30秒も経たない内に「それは違うよね」と言って上司であるあなたの意見をぶつけていたり、部下が話している最中ずっと腕組みして眉間にシワ寄せながら首をかしげたり、明らかに部下の意見を拒絶するような姿勢をしているケースが多かったりします。

基本的な事ですが、しっかりと部下の話を聞く事が大事です。話を遮らず、相槌を打ちながら聞くだけで話す方はずいぶんと理解してもらっていると感じ、どんどん意見を引き出せる事でしょう。

話を聞く事とは最高の気遣いなのです。まずは上司であるあなたが器の大きさを見せ、しっかり聞く事で部下は「話してよかった」と感じる事でしょう。

2.質問によって気づきを与える能力

話を聞くだけでは成長につながりませんので次に必要となる能力は「質問力」です。

話を聞くと「それはおかしいでしょ」と思う事はたくさんある事でしょう。特に部下の方が経験が浅い場合には、自分自身の経験論で説き伏せたくなると思いますが飲み込んで質問に変えてみましょう。

ここでのポイントは質問はなるべく1回につき1個で短くする事です。

質問の仕方は「具体的には?」「例えば?」「なぜそう思うの?」「君はどう思うの?」「君はどうしたいの?」などなど。

相手に論理破綻があればこれらの質問だけでもいずれ答える事が出来なくなって、自分の論理の浅さに気づくのです。あるいは他の方法がないかと自分自身で考えるきっかけを与える事にもなるのです。

まとめ

話を聞く事とは最高の気遣いであり、質問によって相手の学びを促す事。


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