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看護師を目指す方へ。先輩からのメッセージ~手術室看護師の仕事を知っていますか?~

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手術室看護師の仕事を知っていますか?

5540025d62798d071a050fcb58b1f615_s手術室看護師と聞いて、あなたはどんなイメージがありますか?
ドラマでしか見たことがない特殊な環境で働く手術室看護師。
普段は一体どんな仕事をしているのか。

今回は、あまり知られていない「手術室看護師」の仕事をご紹介します。

手術室看護師ってどんなことしているの?

a172e3361c08a31a971093b7d2140bc6_s手術室看護師はその名の通り、病院の中の手術室に配属された看護師のことです。

病棟で勤務している看護師と違い、勤務時間のほとんどを手術室という閉鎖的な空間で過ごしています。

手術室看護師は手術を受ける患者の看護を行うことはもちろん、手術器械や衛生材料の滅菌などを行っています。
そのため手術の担当についていなくても実は意外とやることがたくさんあります。

器械出し看護師・外回り看護師って何?

6fbea315368eafbd4d77debb1bf300d7_s器械出し看護師はよくドラマで見る「メス」と言われて医師に手術器械を渡す役割を持つ看護師です。

外回り看護師は麻酔科医や臨床工学技士などの他職種と連携し、担当する手術を円滑に回す役割を持つ看護師です。

だいたい1つの手術をこの「器械出し看護師」と「外回り看護師」の2人で担当しています。

器械出し看護師とは

716fa4ca2679ec436789c59eef65efc0_s前述したとおり、医師に手術器械を手渡す看護師のことなのですが、器械出し看護師は、ただ医師に言われた器械を手渡しているわけではありません。

器械出し看護師は行われる手術の術式や使用する器械の使用方法を覚えることはもちろん、手術する部位の解剖生理などを理解したうえで、手術に臨みます。

なぜなら執刀医と同じ目線で手術野を見て、医師が必要としているであろう器械を予測・判断し医師に手渡す必要があるからです。

医師に言われてから器械を準備するのと、事前に予測し器械を渡すのではタイムロスをなくすことができ、円滑な手術進行ができます。

そのためにも器械出し看護師は患者情報から術中予想される状況を想定し事前に手術器械を準備しておく必要があるのです。

よく器械出し看護師は看護観を見出すことが難しいと言われますが、私は、患者の個別性に合わせて手術器械を選択し準備することも大切な看護の一つだと思っています。

外回り看護師とは

617900368ad5628a7790284e9a3ca221_s外回り看護師の仕事は手術中だけでなく手術前の情報収集や面談、手術後病棟への申し送りや術後の評価など、周術期すべてに関わっています。

外回り看護師はアセスメント能力が試されます。

患者情報や面談した内容から術中の看護計画を立て、実際に術中に立案したプランを実施し、術後訪問を行い実施したプランが適切であったかなどを評価します。

また外回り看護師は術者や麻酔科医の一歩先を読み、手術が安全で円滑に進むように手術の流れを作る役割も担っています。
簡単に言うと、オーケストラの指揮者のようなイメージです。

おわりに

fc0a4c93b02afb9db2d990ef788e9aa0_s手術室看護師ってどんなことをしているのか、なんとなくイメージがつきましたでしょうか。?

病棟の看護師と違って、直接的に患者と触れ合うことが少なく感謝されることも正直少ないです。
ですが手術室看護師にしかできない看護はたくさんあります。

麻酔中意識がない患者の訴えをくみ取り、ケアできるのは手術室看護師の強みです。あなたも手術室で働いてみませんか?

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