マネジメント

部下に任せる際は事前説明が大切

投稿日:2016年3月27日 更新日:

信頼関係を作るにはどうしたらよいか

日々の会社勤めの中で、人的なマネジメントは最も重要な要素です。特に部下との信頼関係を作るにはどうしたらよいか、という問題に悩む中間管理職は少なくありません。そこで、部下のマネジメントについてのコツを紹介します。

事前説明をしてからタスクを渡す

a4f0fe2077d129c28c05edebc92c8acd_s

まず、部下にあるタスクを渡す場面を考えます。その際に、単に作業項目だけを投げつけるだけでは信頼関係を作るには十分ではありません。部下も人間ですので、なぜこのタスクが必要なのか、なぜ自分に回されたのか、どの位の納期か、どのレベルの期待値が求められているか、などを知る必要があります。単に作業だけを振られてそれをロボットのように盲目的に処理するのは難しいためです。例えその状況でタスクを始めたとしてもモチベーションを高く保つことは困難です。

タスク一つを取っても、それがどのような意味を持つものかを説明することで、部下にとってそのタスクが明白に理解され、上司への理解も同時に深まるのです。これが信頼関係を作るコツの第一歩です。

この事前説明があることで、部下のそのタスクに対する意欲も高まり、質問も増えていきます。すると部下と上司との間でそのタスクに関する共通意識が芽生え、そのタスクをそれぞれの立場で進めていくことが認識されるのです。

部下を信じて任せる

4dfee8d3319183774511bca98d4159fd_s

次のノウハウは、タスクを部下に渡したら、逐次報告させることを控えることです。そのタスクについて具体的な途中経過地点を複数箇所設定し、その途中経過地点に到達したら報告させるようにします。それまでその部下を信じて完全に任せることです。これによって、部下は自分の裁量が及ぶ範囲を確保でき、タスク処理に専念できるのです。ことあるごとに上司が部下の進捗に介入すると部下の意欲が損なわれるためです。

その代わり、部下はその経過地点までの道のりを自分自身で見つけなければならないので、不明な点が発生するたびに上司へ相談にきます。これがある意味報告にもなっており、かつ部下も自らの意思で上司へ相談にいっているので、積極的な姿勢が継続されるのです。

しかしながら、このようなことを実際に実践するには最初は困難が伴います。例えば、部下にタスクを渡す際に、背景を含めた事前説明などを省略して、最低限の内容だけを伝え、そして即座に部下が動いてくれることを期待してしまうからです。忙しい中間管理職にとってこのような状況は望ましいことかもしれませんが、結果として部下のマネジメントがより困難になり、かえって忙しくなってしまいます。

また、部下が中間ゴール地点に到達するまでその進捗を聞かずに待っていることは心理的に苛立つこともあります。しかし、目的は部下のマネジメントにおいて信頼関係を作るにはどうしたらよいか、であって上司としての精神安定を求めることではありません。

一緒にこんな記事も読まれてます。

Copyright© wakus , 2019 All Rights Reserved.