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ビジネスの場で効果を発揮する心理術を利用したほめ方とは?

投稿日:2019年4月30日 更新日:

ビジネスでチームワークが必要な時に、相手がやる気を出してくれないと生産性が上がらず良い結果が出せません。

そのような時には上手に相手を褒めるテクニックを利用しましょう。
人は褒められるとプライドをくすぐられるので、もっと褒めてもらおうと思って自発的に行動するようになるのです。

ビジネスをスムーズにするほめ方を紹介しますので参考にしてください。

内面を褒める

Back view of a businessman drawing men's silhouettes on concrete wall. The middle one with red heart in its chest. Office staff. Collective, crew, personnel.

人を褒めようとすると普段から相手を観察する様になり、無理に良い点を見つけようとしてわざとらしくなってしまうことがあります。
見た目や言動について褒めると相手も明らかにお世辞を言っていることが分ってしまうでしょう。

人を褒める時にはその人の内面や考え方で良い点を探すと効果的です。

例えば部下から朝満面の笑みで挨拶をされた時に、どうしても「いい笑顔だね」と言ってしまうのですが、それでは相手の心に全く響きません。
この場合「その笑顔ならこちらも安心して仕事を任せられるよ」と言うのです。
笑顔でいることで、相手の仕事に対する姿勢を評価して信頼出来る人であると伝えているのです。
言われた相手も気持ち良くなり、今後も進んで自分から挨拶をしたり、いきいきと仕事をする様になるでしょう。

相手が自分では気づいていない面や、グンと掘り下げた面を褒めるのがコツです。

第三者を入れて褒める

ありきたりな褒め言葉でも、少し言い方を変えるだけで相手によりやる気を出させることができます。
上記の例で部下から朝満面の笑みで挨拶された時に、自分が良いと思っているだけではなく「〇〇部長もあなたの挨拶が気持ちいいと言っていたよ」と伝えてみます。
その人だけではなく他の人もそう思っている、そう言われたと思うとより真実味が増して本人のやる気につながるのです。

そのような事実がなく個人名を出せない場合には「みんなあなたの笑顔を見るとやる気が湧くと言ってるよ」と言うのも効果的です。日本人は「みんな」に弱く、自分が周囲の人に影響を与えていると思うとやる気も湧いてくるものです。

周囲の人に聞こえる様に褒める

Hands close-up. Group young business people talking at office

周囲に人がいる時に褒めてあげると、自分が評価されていることが一度に人に伝わるので優越感を持てます。

個人的に褒めてばかりいるとその他の人達が嫉妬するのが心配だという人には、表彰制度も使えます。
部内の会議で定期的に「頑張った人」を表彰するようにするのです。
この制度は長く続くと「持ち回り」と言われる様になりますが、それでも「○○について頑張ったことが評価につながった」と他の人の前で言うことにより、本人に達成感が生まれます。

逆に「頑張れば褒められる」「自分もいつかは表彰される」と思った方がモチベーションを保ちやすいという人もいるのです。

特に大きな成果がなくても、そのプロセスで一生懸命頑張った場合にはきちんと評価してあげるのも上司の役割です。

ラべリングを利用する

Customer-Managed Relationship Concept - Businessman Arranging Small Wooden Blocks with Symbols on the Table.

ビジネスでのラべリングとは、人やものごとに対して独自の判断基準を設けて評価を固定し「この人は〇〇だ」「その作業は××だ」と仕分けすることです。

ラべリングは「ラベルを貼ること」で、商品に内容が表示されたシールを貼ることから来ています。
人やものごとを独自の判断基準で振り分けてまるで表示シールを貼るような行為です。

例えば部下の長所や特技を分析して「パソコンのエキスパートは〇〇さん」「企画発案の権威は〇〇さん」などとラべリングをします。

普段から特技を発揮した時には褒める様にして、仕事を振り分ける時にラべリングをしてみましょう。
すると不思議なことにそのラべリング通りの存在になろうと部下が努力をするという心理効果があるのです。
能力と方向性をピッタリ合わせることで、より意欲的に仕事をする様になるでしょう。

たまには叱ること

Business man looking at his own devil demon shadow concept background

上司がいつも褒めてばかりいると、段々と部下が慣れてきてそれ以上の努力をしなくなってきます。
褒める時には褒めて、叱る時にはきちんと叱ることも大切です。

しかし一般的に機嫌がいい時と怒った時との落差があまりに大きい人はあまり人から好かれません。
「何を考えているのか分からくて気持ち悪い」と思われるからです。なるべく感情的にならずに、冷静にそして厳格に叱る様にするのが効果的です。

叱る時には「怒る」「怒鳴る」のではなく、論理的に事実を延べて「あなたのやったことは間違っているよ」と教える様にしましょう。
そして叱った後に部下が真摯に仕事に取り組んでいた時には「これで一つ成長したね」と言って褒めてあげると更に効果的です。

目安として叱るのは3ヵ月に1回位、後は褒める方をメインに考えると良いでしょう。

心理術を使って、上手にマネジメントしよう

Multicutural group of young people having fun on a tropical beach - Friends on a summer holiday looking down at camera and laughing

上手に褒めてたまに叱ることでメリハリが付き、部下は「褒められたい」「叱られない様にしたい」という気持ちになります。

どのようにすれば「褒められるのか」を探して自分から行動する様になるでしょう。
やって欲しい時に動いてくれるチーム作りの為に、上手に褒めるテクニックを身に付けましょう。

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