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ちょっとブラック!?仕事を推進させる雑談力の磨き方

「何とかなる。それはやることをちゃんとやっている人のセリフ。」とはムーミンのリトルミイの言葉ですが、社内稟議で承認をもらう場面や商談の場で「軽く雑談して人間関係を作っていれば何とかなるだろう。」と思っていませんか?

そこまで軽く考えていなくとも意外と雑談を軽視している方が多いのは事実でしょう。

しかしハッキリと断言出来ます。「雑談を制するものはビジネスを制する!」と。

今回の記事では具体的にどのような場面でどのような雑談をすることで、ビジネス上優位に進めることが出来るのか、その点を意識しながら紹介します。

雑談をするときは目的意識を強く持とう!

あなたは目的意識を持って雑談をしていますか?

こんな風に質問されても「雑談なのにいちいち目的意識なんて持っていないよ。」と答えると思います。

でも考えてみてください。これまでのあなたの仕事の経験の中で、非公式な場面で話した何気ない一言で、自分がやりたいと思っていた仕事に就かせてもらえたり、逆にその仕事の担当を外してもらえたり。違う取引先の元に配属されたり。他にもあなたが発した一言で新商品のキャッチコピーやテーマに取り上げられたりと。そんな経験一度はないでしょうか?

レストランや居酒屋でも必ず「仕込み」があるように、ビジネスにおいても「仕込み」は欠かせません。

もし「仕込み」がなければレストランや居酒屋でもスピード感を持って素材の味を活かした美味しい状態での料理は提供出来ません。

ビジネスにおける仕込みの部分は、実は雑談から生まれているとしたら…。そうですね。もうお分かりの通り雑談を「雑」に扱うことなど出来ないのです。

もっと契約を取りたい

新規の企画を通したい

あの取引先の担当ともっと仲良くなっておきたい

上司からの信頼関係を築いてステップアップしたい

あなたがもしそんな意識を持っているならば、今日から雑談をするときはしっかりと目的意識を持つべきでしょう。

具体的な雑談の進め方は次の項目から紹介していきます。

雑談によって有益な情報を引き出そう!

french bulldog dog listening or talking on the can telephone, isolated on white background

雑談で相手の距離感を一気に縮める方法として、一番簡単なのは相手のこだわっている物や価値観を褒めることです。

例えば商談の場面であれば、相手のスーツ、ネクタイ、カバン、財布、名刺、ケータイ、PC、タブレット、手帳、ペン、あるいはオフィスの会議室にある観葉植物や壁一面に貼られたホワイトボード、会議室の名前が各国の川の名前になっている事。などなど、探せばおっと思うような物やコトは見つけられる事でしょう。

私の知っている訪問販売でいつもトップクラスの成績を上げる営業マンは玄関の中に、雑談のヒントを探していると言っていました。

有名な野球選手のサインボールや、旅行写真、どこの国かわからない正体不明のお面や木彫りの像など。

そういった物を見つけては「へ~●●選手のサインボールもらったんですか?」とか「これはどこの国の物ですか?」と質問しながら相手がお金を掛けるほどの価値観を探っていくというのです。

ここでひとつ注意点としては、自分の価値観を押し付けない事です。野球のサインボールの例であれば「僕はサッカーの方が好きなんですよね」と言った話はNGです。

それは「この人とは合わないな」と思われてしまったら最後、きっと本音を語っては頂けないからです。

何より重要なことは信用を築く事。そのためには「この人となら合いそう」と思ってもらう必要があるのです。相手の価値観に寄り添う姿勢でまずは信用を築いていきましょう。

情報を引き出すための相槌のコツとは?

以前、こちらの記事でも紹介しましたが基本的には人は自分に興味を示してくれた人に対して好意を抱く傾向があります。

改めて紹介しますと、

恋愛でも相手の気分を乗せる事が上手な人の特徴として「さしすせその法則」というものがあります。そこに可愛がられる人はさしすせその法則にプラスで「詳しく教えてください」と興味を持って質問をするのですが使い方はこのような感じです。

さ…さすがですね

「さすが●●さんですね!それでその後はどうなったんですか?詳しく教えてください!」

し…知らなかったです

「それは知らなかったです!詳しく教えてください!」

す…すごいですね

「それはすごいですね!もっと詳しく教えてください!」

せ…センスが良いですね

「センスが良いですね!どうやったらそんなセンスが身に付けられるんですか?詳しく教えてください!」

そ…そうなんですか、そうだったんですか

「そうだったんですか!それでその後はどうなったんですか?詳しく教えてください!」

さらに相手が知っていても「知らないフリをする」というのも効果的です。

「あぁそれ知っています!」と喉から手が出るほど言いたくなると思いますが、知識の競争をしているわけではなく目的は情報を引き出す事ですから、相手の知っている知識を目一杯話してもらいましょう。

そして最終的に「つまりそれってこういう事ですか?」などと要約して確認を促すと「そうそうそういう事!君デキるねぇ!」という反応を引き出す事に成功するのです。

社内調整は雑談を有効的に使おう!

Friends Happiness Enjoying Dinning Eating Concept

最近はいわゆる飲みニケーションを敬遠する若手ビジネスパーソンが増えていると聞きます。

飲みニケーションが面倒臭い、そんなものに時間を割くくらいなら自分の時間を大切にしたい。そんな気持ちも十分理解出来ます。

しかし飲みニケーションはデメリットばかりな場でしょうか?私はそうは思いません。飲みニケーションの場こそ「影の商談会」と言っても良いほど重要な場なのです。

例えば、自分の希望するプロジェクトや企画を通したい時に、ビジネスタイムに上司に「この仕事をやらせてください!」と直談判しても厳しいツッコミにさらされて返り討ちにあう可能性が高いものです。

デキるビジネスパーソンは飲みニケーションのような雑談で足場を固めるのです。

自分の利だけではなく、会社方針・部署方針に即した上司が絶対にNOと言わないような提案を持ちかけるのです。

「実はこんな風に考えてまして、自分としてはこういう事をしたいんですよね。」と。これで上司からの承認を得れれば占めたものです。

後日、上司に「先日のあの件についてもう少し詳細を詰めたいのですがミーティングさせて頂いてもよろしいですか?」と話を進めていくのです。

飲みニケーションのほかにも喫煙所や社内イベントなどの場も有効的に使える事でしょう。

最後に

「段取り八分」という言葉があるのはご存知の事でしょう。

仕事を進める上で段取りの部分で八割決まるという事ですが、デキるビジネスパーソンほど雑談を有効的に活用し、仕事を推進させる段取りを雑談によって固めていくのです。

是非、今日からあなたも自分の雑談を見直して、仕事を推進させる雑談を意識してみてください。

すべての偉大な成功は、

地味で面倒なことの積み重ねの上に

成り立っている

~ P・F・ドラッカー ~


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